【竹脇麻衣様】幼い母猫に置いてかれたミケとミケ子 譲渡先が決まるも脱走「猫はあげない」と決めた。 | 東京のエアコン洗浄~東京近郊のエアコンクリーニングはお任せ下さい

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●【竹脇麻衣様】幼い母猫に置いてかれたミケとミケ子 譲渡先が決まるも脱走「猫はあげない」と決めた。

こんにちは、ハッピアッツァの三宅節郎(せつろう)です^^

今回も、前回に引き続き、弊社代表の大下からの情報となります。

それは、途轍もなく動物好きなイラストレーターで、弊社のお客様でもございます、竹脇麻衣様のブログ、

竹脇家の毛むくじゅら日記

からのご紹介となります。

(4年前の弊社サービスご利用の際での記事は、こちらです。

 「大のネコ好きイラストレーター宅で、作業を行いました♪」)


今回は、表題にございますとおり、タイトルが、

幼い母猫に置いてかれたミケとミケ子 譲渡先が決まるも脱走「猫はあげない」と決めた。

の記事のご紹介です。


                          みんなにやさしいミケ子

 

≪転載開始≫

我が家にやって来た幼ない母

 奥深い住宅地にたたずむ竹脇家には、いつも幼い母がやってきては子を産み、育てきれずにプイっといなくなってしまうことがよくあった。

 もちろん、猫の話である。

 私が子どもの頃はまだ、野良猫は家に入ってきたら去勢や避妊の手術をするが、外での生活を謳歌(おうか)している野良猫の猫権は尊重されていた。もちろん外には危険がいっぱいだから、懐けば家に入れるが、家猫を拒む猫には、「困ったらいつでも言いなさい」と声をかけていた。

 さて、幼い母である。

 やっぱりその年も2匹の可愛い三毛猫が置いていかれた。和風美人のミケと洋風美人のミケ子。2匹ともとても気立てが良く、すぐに家になじんだ。


              母猫は2匹の子猫を置いていってしまった

 しかしミケは若くして病を患い、どんどん弱っていった。私は大好物のパンを一切絶って願掛けをした。お弁当もなるべくお米にしてもらい、とにかく一生懸命祈った。

 その幼い願いが届いたのか、ミケは一度快復したが、喜ぶのもつかの間、発病から半年くらいでこの世を去ってしまった。

「ミケ子が欲しい」

 ミケ子は寂しそうにしていたが、あとからやってきた子猫の面倒をみたり、言い寄ってくる雄猫を上手にあしらいながら、我が家でのんびり暮らしていた。

 ところがある日、母親が「ミケ子を欲しいという人がいるから、今度届けます」と突然言い出した。私はびっくりして断固拒否したが、子どもにとって親は絶対君主である。どんなに泣きわめいても、母親の気持ちは変わらなかった。私は目を真っ赤に腫らしながら「じゃあ、私もついていく」と弱々しくつぶやき、ぎゅっとミケ子を抱きしめた。

                            幼年期は何ものにも代えがたい

 譲渡当日、夕方遅い時間に母親と譲渡先の家に行くと、優しそうな女性とその娘さんがミケ子を待っていた。私が難しい顔をしながらミケ子が入ったキャリーバッグを手渡した瞬間、「あ!!」と全員が叫んだ。

 待ちきれず娘さんが開けたキャリーバッグから抜け出したミケ子が、私たちが帰るために薄く開いていた扉から外に脱走したのだ。

 全員が凍り付いた。けれど遠くに行ってしまう前に、早くミケ子を探さなくては! と、全員が懐中電灯をもって外に駆け出した。子猫の時に家猫になってから一度も外に出たことがないミケ子を思うと、涙があふれた。全く知らない土地でおびえているに違いない。

この記事の全文は、こちらからご覧になれます。

≪転載終了≫


それでは、今日も「愛と光と忍耐」で、張り切って参りましょう!!

ありがとうございました^^

 

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