皆様、こんにちは

代表公認心理師の小高千枝です。

 

ここのところ東京都の感染者数が50人前後であり

検査数が増えたためとはいえども、油断を決してしてはいけない現状であると感じております。

 

私もこの3か月の徒歩圏内生活から、少しずつタクシー移動が増えて来ましたが

タクシー車内でも換気は徹底させて頂き

消毒はその都度、なんとかハンディタイプの消毒薬関係は常に持参できていますので

施設に入る前と出た後は必ず消毒。(施設の消毒も使用させて頂き)

 

帰宅後の玄関で衣類を脱ぎ(汗)、手洗いうがい、できたらすぐにお風呂に入りたい!!!

しかし、さくらのお世話がありますので、できる限り室内にウィルスを持ち込まないようにしています。

 

私が倒れたら、クライエント様へご迷惑をおかけする申し訳ない気持ち

スタッフへの負担が増え、会社が回らなくなる不安感

さくらを預けて離れ離れになってしまうことへの悲しみや強迫観念などから

念には念を重ねての慎重さが来ているのだと思いますが

普段のケセラセラでは済まないことです。

命に関わることでもありますから慎重になることも致し方ないと感じています。

 

 

(オフィスのウンベラータがとにかくすくすく成長している姿に勇気づけられます)

 

先日、母の定期健診の付き添いで都内の総合病院へ行きました。

 

新型コロナウィルスに感染された患者様の受け入れもされていた病院であり

癌のサバイバーで、再発の可能性もある母を緊急事態宣言中に連れて行くことは難しかったため

日を改めて落ち着いた頃にと。。。主治医の先生にお取り計らい頂き

今月下旬に診察を

 

主治医の先生は同年代で、知識も経験も豊富でいらっしゃり

母の手術も安心してお願いできました頼もしい先生です。

今回、久しぶりにお目にかかり、本当にこれ以上医療現場がひっ迫した状態にならないように

ひとりひとりが気を付けなくてはいけないと、心の底から感じることがございました。

 

母の主治医の先生は、緊急事態宣言前から感染された患者様の治療を担当されていらっしゃり

当時のことについてお話をしてくださいました。

 

患者数が増えるに従い、いつになったら緊急事態宣言が出るのか。。。

重篤患者を受け入れることはできない状態ではあったものの

増え続ける感染者の数と、緊急で運ばれてくる患者様の数に対応をしていかなくてはならない状況において

本当に医療崩壊するかと思ったと感じられていたようです。

 

緊急事態宣言は遅すぎると。。。

 

先生ご自身も、ご家族がいらっしゃいますが

家族にうつしてはいけない、一般の患者さんにうつしてはいけないという思いから

コロナ病棟へ入られた際は、徹底して消毒をし、防護服を脱いだあとは宿直室でシャワーを浴び

このような動きが1日の中で何回も繰り返されたとのこと

ご自宅にも戻らず、ご家族と別居生活をされ

毎日LINEカメラでお子さまたちと会話ができたことが、何よりも幸せな時間だったと嬉しそうに仰っていました。

 

お子さま達も格好いいお父さんを見て誇らしい反面

寂しさもあったことと思います。

ご家族で向き合ってこられたこの3か月だったんですね。。。と涙が出そうになりました。

 

そのお話を伺い、最前線で医療現場に携われ、ご自身の生活を後回しにしてでも

ご家族の協力やご理解のもと

とにかく感染された患者様を救おうとされた先生を目の前にし、感謝しきれないくらいの思いと

私たちは日々の生活の中でできることを、これからもとにかく徹底してやらなくてはいけないと改めて感じました。

 

病院での診察の日は、感染者が50人を超えた翌日でしたので

入院が増えて来ているんですよ。。。と心配そうにお話されていました。

 

ここで皆様に改めてお伝えしたいです。

 

(胡蝶蘭も3年ぶりに花をつけ、本当に温かい気持ちになりました)

 

”外出をしてはいけない”ということは申しません。

お仕事や致し方ない事情で外出をされる方もいらっしゃると思います。

経済を回すために買い物も必要です。

 

しかし、「私は大丈夫」と思わず

マスクや手洗いを怠らず、とにかくできることをお一人お一人が気を付けて行かないと

いつになっても安心できる日は来ません。

 

マナー、エチケットとして、油断をしないということを心に留め、これ以上医療従事者の皆様や関係者の方に

ご苦労をおかけしないように、皆さんで2020年を本当に頑張ったねと思える年にしていきたいです。

 

先生も仰っていました

「手洗いはやりすぎ?というくらいやってください」

 

熱中症なども心配な時期でもありますので

マスクとの付き合い方も難しくなって来ています。

マスクを外すタイミング、つける時間など、周囲への気遣いや思いやりを持って

お過ごし頂きたいと思います。(私も気を付けています)

 

新型コロナウィルス感染の最前線で戦っていらっしゃる先生方はお忙しいため

お目にかかることは難しい環境でしたが

今回、母の付き添いとはいえども主治医の先生とお話ができ

現場をリアルに知ることもでき、とても良かったです。

 

院内感染もなく、徹底した院内の管理も伺い、とても安心できる時間とともに

私にできることは最大限に取り組もうと改めて誓いました。

 

オフィスの植物たちは相変わらずすくすく元気に育ち

さくらも毎日笑顔で

身近な幸せを感じられることに、本当に感謝です。

 

 

 

 

【「新型コロナウィルスを向き合う心」過去の記事はコチラです】

・新型コロナウイルスと向き合う心①〜⑤
・新型コロナウイルスと向き合う心⑥〜⑩
・新型コロナウイルスと向き合う心⑪〜⑮
・新型コロナウイルスと向き合う心⑯〜⑳

・新型コロナウィルスと向き合う心㉑~㉕

・新型コロナウィルスと向き合う心㉖-主体性を持って行動する
https://ameblo.jp/ych202/entry-12600841525.html

・新型コロナウィルスと向き合う心㉗-本当の自分と向き合い憑き物を落とす
https://ameblo.jp/ych202/entry-12602374342.html

 

 

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