えーっ!?新車なのにエアコンガスって満タンじゃないの? | S店長のYABAIお話し☆

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YBI044の店長が作業の記録を報告します♪
店長が忙しい時はYBI024 のA常務が報告します。

 

関東は、やっと梅雨が明けて、暑い日が続いていますが、

 

当社のPIT は、この猛暑に向けての車輛のメンテナンスと、

 

ボーナスを使って、オーディオ・足回りの改造を目論むお客様で、

 

ごったがえしておりますあせる

 

そんな中で、最も活躍中の機械がこの機械ビックリマーク

 

工具の王様とも言える、

 

Snap on(スナッポン)で販売している

 

エアコンのメンテナンスの機械ですひらめき電球

 

メンテナンスを行われるお客様の80%が、


新車、または、中古車で車を購入されたばかりのお客様です



ずいぶんまえですがこのブログで説明したのですが、

 

納車されたばかりの新車でも、

クーラーガスは規定量の60%しかはいっていない車が殆どで、

中には50%以下の車も少なくない…ことはお伝えしました

 

 


上の画像のお客様は、走行10,500kmのベンツを中古で購入したばかり…


『中古は初めてだから、メルセデスの場合、

 

車を売らなければならない程のトラブルって、


オートマ と、エアコン って、

 

よくネットや雑誌に書いてあるから、

 

それだけは、最初にメンテナンスしたかったんだ…』


とお客様…


全くの正解


ただ、もうひとつ大事なことがあるんです

 

 

 



それがこれ

クーラーガスに入れる添加剤です

左が新車時に最もお勧めする

マイクロロン(フッ素コーティング剤/ハイブリッド普通車兼用)・・・・¥8,000(税抜き)

真ん中が、SUNOCO社のハイブリット専用添加剤       ・・・・¥3,500(税抜き)

右がSUNOCO社の普通車の添加剤               ・・・・¥3,000(税抜き)

★エアコンのコンプレッサーオイルは、普通車とハイブリット車は兼用できません


今回は初めてということと、ベンツの場合(欧州車の場合全般に言えますが)


湿気の多い日本でのエアコン使用状況は、

 

 

世界中で一番ハードなコンディションであり、


トラブルも多いのが現実です。



ですから、最も、コンプレッサー・コンデンサーの

 

負荷を低減させるマイクロロンを選択…

はたして、どの位効果があったのでしょう…

まず、回収を始めるまえに、現在のエアコンをMAXに効かせて、

送風出口の温度を計ります
 

ご覧のように、温度がもう下がらなくなるまで、約5分待って、10.2°

それが、回収して再生、足りないガスを補充し、

 

真空引きのあとマイクロロン注入で、

なな…なんと、
 



5.9°に…

なんと -4.3°・・・

これだけ、性能が違うと、オートエアコンで、温度を23度に設定していた場合、

あっという間に23℃に室内が到達し、コンプレッサーが切れますので、

メンテナンスするまえとは、コンプレッサーの廻っている時間は格段の差です


コンプレッサーはメーカーによって多少の違いはあっても、

 

何千時間廻ったらたら壊れるという、
消耗品です


ですから、

 

その廻ってる時間が半分になれば、

 

倍持つわけなんです

 



このベンツのメンテナンス結果です。

規定量が540gに対して、520g 入っていたのは、かなり優秀ですが、

やはり、その中の134ガスの質が影響してるのでしょうか…

マイクロロンの性能が効いているのか…

驚異の-4.3℃

お客様は、かなり満足されて、いました…

後日来店されて、燃費も伸びたそうです


このPS134 の真空引きによって、

完全に抜きとられたオイルやゴミ水分の混じったクーラーガスは、

二種類の異なるセパレーター(洗浄機)で、完璧に分別されて、


新品の134のガス(純度99.7%)よりも
純度の高いガスに再生(99.97%)されます…


なおかつ、不要なコンプレッサーオイルや、


エアコン故障のの直接原因となる水分を完全除去します
           これが重要


エアコンの高圧側は、液体のままで、その液体をコンプレッサーが加圧し、


何本もの細い管に分かれた後に、


インジェクションのように霧状にさせて(エクスパンションバルブ)


その液体が気化するときに奪う気化熱を利用して、冷やす(エバポレータ)のですが、


マイナス10度くらいになる配管内部分に、もし水分が入っていたら、


一瞬で凍ってしまいます。


その氷がエクスパンションバルブを詰まらせたりして、故障を誘発します…

せっかく真空引きで、汚れたオイルも水分も、ゴミも綺麗にしたのですから、

そこに、フッ素コーティングや、特殊素材のコーティングをすることによって、

コンプレッサーや、エクスパンションバルブへの負担を軽減し

壊れにくくして、トラブルを事前に回避させる



皆さん知ってましたか


例えば…TOYOTA 自動車のFT86 の保障期限ですが

走る・曲がる・止まる に関する一般的な車の基本性能に関しては、

5年間または走行10万km(どちらか速い方で、保証は切れます)ですが、


エアコンに関しては、3年・6万km なんですよ

昔はたしか、車の保障が3年に対し、

 

エアコンコンプレッサーの保証は2年だったと思います

あの、天下のTOYOTA自動車でさえ、自信がないんです

3年しか乗らないのならいいです

60,000kmで、買い替えするのならいいでしょう…

でも、保証が切れた時点での修理は、かなり高額です。

コンプレッサー・

 

エクスパンションバルブ・

 

エバポレーター・コンデンサー全て替えたら…

国産車だって、30万以上…

上記のメルセデスなどは、60万以上かかってしまいます


だから、転ばぬ先の杖・・・が必要なんですよ

特に、最初のメンテナンスは、少し高いけど、

マイクロロンのフッ素コーティングをお勧めします(¥8,640/税込)

コンプレッサーの負担を軽減し、

 

引きで、綺麗になった配管の内側が汚れにくくなり、

コンデンサーの性能まで、UPしますし、

 

エアコンの性能自体が確実にアップします。


さて、問い合わせが最も多かったエアコンメンテナンスの基本料金ですが、

下記を目安にしてください。

軽自動車・・・・・・・・・・・・・・・・・¥8,000(税抜き)~

普通車・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥10,000(税抜き)~

大型車・・・・・・・・・・・・・・・・・・・¥15,000(税抜き)~

特殊車輛車・・・・・・・・・・・・・・・¥18,000(税抜き)~

ここでう特殊車輛車とは、エアコンの高圧バルブ・低圧バルブの取り出しに
かなりの時間を要する車輛です。

 

コンプレッサーの添加剤は別ですよ~ビックリマーク

 

 

 

 

 

 

 

色んな車種を毎日作業しています・・・


中には、新車なのに、クーラーガスが規定量の

 

 

半分以下しかはいっていなかった車輛も…

 

 

 

このベンツは新車ではありませんが、

 

毎年ヤナセで、点検をしている車輛ですが…

 

 

規定量1000ccに対して…

 

なんと、

 

 

 

490ccしか入っていませんでしたポーン

 

エアコンも、メンテナンス前に前回で温度を計っても、

 

 

15.8℃しかさがりませんでしたが、

 

添加剤にマイクロロンを使用し、

 

エアコンメンテナンスを終えて計ると…

 

 

なんと… 8.3℃叫び

 

目目目驚異のマイナス7.5℃でした目目目

 

 

このようなことが毎日みられるのは…

 

今まで、車輛のエアコンガスの量を正確に計る機械が、

 

カーメーカーでさえも持っていなかったからですビックリマーク

 

当然、カーディーラーで持っているお店は皆無ですビックリマーク

 

ですから、こんなことが起きるんですね汗

 

少し機械は高かったけど、

 

これでお客様の故障が減るなら…

 

安いもんですグッド!

 

あっひらめき電球大事なことを言い忘れたあせる

 

このエアコンメンテナンスは、

 

一回やればOKですビックリマーク

 

事故でクーラーガスなどが抜けてしまわなければ、

 

毎年やらなくていいのですひらめき電球

 

 

だから、皆さんコンプレッサーが消耗する前に、やるんですよグッド!

 

やってみようか・・・?

 

って思う人は、 arai@ybitokyo.com  にご予約くださいビックリマーク

 

 

長くなりました、最後まで読んで頂きありがとうございます。