レクサス【LEXUS】GSに、BEWITH/STATE 取り付け | S店長のYABAIお話し☆

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YBI044の店長が作業の記録を報告します♪
店長が忙しい時はYBI024 のA常務が報告します。

またまたブログの更新が遅れました。


今週は、本当に色々なことがありました。


最大の出来事は・・・



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もちろん


地震


被災された方々の日々の生活を考えると・・・


自分にはいったい何ができるんだろう・・・


ってあらためて考えさせられました。


一日も早く、通常の生活に戻れることを願ってやみません。





TVを見ていて、


津波で家を流され、避難所に避難してきたお爺さんに


高校生らしい男の子が背中をさすりながら話をしていたのが印象に残ります。





お爺さん 「全部ながされちまった・・・


       もう・・・なんもねえ・・・」


と泣きながら話すお爺さんに


高校生  「大丈夫・・・


       俺たちが絶対元の通りにもどすから・・・」




こんなことを言える高校生がいるなら大丈夫!



自分だって大変な状況だろうのに、


お爺さんを元気づけるために、こんな優しい言葉が言える若者がいるなら・・・


時間はかかるかもしれないけど、


きっとお爺さんに蘇った町を見せてくれるでしょう。






さて今日はレクサスGSに今、話題のBEWITHSTATEの取り付けです。



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実はこの車輛は、年末から、車輛のデータどりをしてきて、少し他のオーディオの


インストールとは少し異なるあるプロジェクトが存在します。


まあ、それは後でふれるとして


この画像をご覧ください。



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この車輛はマークレビンソン【MARK/LEVINSON】装着車なのですが、


上の画像は、マークレビンソンのアンプが、各スピーカーに(この車輛は10スピーカ


ー)何HZから何HZの音がどのくらいのボリュームでどんなスロープで出力されている


か・・・を測っているところです。



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今回のプロジェクト


スピーカーはすべて純正を使うことを前提としています。


純正のCDもマークレビンソンのアンプで作られた音を、一度デジタルに変換して


BEWITHのSTATEにて、クロスオーバー、タイムアライメントを設定したあと、車内の


音響特性を計測しながらイコライジングをしていきます。


ここで、マークレビンソンのアンプを使用することは、たいした意味はなく、マークレビンソンの純正スピーカーを使用することに注目してください!


えっ・・・?


マークレビンソンのアンプを使うのに意味ないの・・・?


って思われる方は多いと思います。


確かに、純正オプションのオーディオのなかではレクサスのマークレビンソンは、か


なりいい音だとは思います。


でも、それはあくまで


純正オーディオの中では・・・です。


いつも、ソニックデザインのデジコアや、BEWITHのAZ1とかを付けている私たちに


とって、あくまで純正にしては・・・なんです。


今回も、超ハイファイで聴く場合、BEWITHのMM-1をダイレクトに


STATEにつないだ方で聴いたほうが全然いいんですから。



じゃあ、なぜ今回スピーカーを交換しないで、純正のスピーカーでいくの?


って思いますよね。




理由は二つ、


一つは、レクサスのオーナーの方は、なるべく大がかりな加工を好まない・・・という


こと。


純正のインテリアはかなり熟成されていて、あまり手をつけたくない・・・


こういうお客様が、かなり多いんです。



オーディオのインストールで最も時間を要するのは、スピーカーのインストールです。


ましてや、性能の高い磁石のおおきなソレを取り付けするとなると、かなりな大がか


りな加工となることが多いからです・・・



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もうひとつの理由は、


今回のBEWITHのデモカー(上記写真)がW207のNEW Eクラスクーペなのですが、


付いてるスピーカーが全て、純正のハーマンカートンでした。


それが、かなりいい音してました。


ハーマンカートンといったら、マークレビンソンの親会社みたいなもんです。


STATEを使えばきっと物凄くいい音が純正スピーカーででるはず・・・


こう考えました。


大正解でした。







今回の最大の目的は、純正のデータを調べ上げることにより、


また、アンプボードの型をつくり、契約されたと同時に製作に入れますから、


お客様の車輛を長期間預からなくてすみます。



超ハイファイな音を、短期間でインストールする


一泊二日、可能ならば1日で・・・


これが今回の最大の目標です。




これを実現するために、常連のK氏に、大変な協力をしてもらいました。


簡単にいったら、スピーカーを純正をそのまま使うわけですから、スピーカーの取り


付け角度も、デッドニングも必要としません。


スピーカーすらみることはありません。


電源とMM-1のダイレクトケーブルの引き回しを除けば、全てトランク内の作業


終わってしまいます。


特筆すべきは、莫大な時間を費やして計測したデータや、調整数値がPCの中にあ


りますので、本来1日~2日かかる調整も、データをペーストするだけです。




長くなってしまいますので、また次回にK氏の車輛を紹介しますが、


まだ2~3日はこのGS、当社にございます。


なにより音を聴いてみてください。


また違った車の魅力が味わえますよ。



本日もお立ち寄り頂き、ありがとうございます。