ビジネスコーチがどんな事に意識してビジネスコーチングを行なって
いるか等を事例を踏まえてご紹介します。
【インタビューコーチ】
【事例クライアント様】
30代 管理職 女性
--クライアント様の目標は何でしたか?
「6ヶ月で自分の予算も達成しつつ、部下の予算も達成させる事でした。」
--その目標を聞いて意識した事はどんな所ですか?
「部下の目標も自分の責任になる関わりをする事を意識しました。」
--今回のコーチングで課題になったのはどんな所ですか?
「行動しない部下に対して憤りを感じてしまう所を自分の責任として
捉えられるかどうかが課題になりました。」
--その課題について、意識した事はどんな所ですか?
「部下の立場にたってもらい、部下への意識を高めていただきました。」
--このクライアント様に対してコーチとして意識して
取り組んだ所はどんな事ですか?
「自信がないクライアント様でしたので、宿題を出し、成果の視角化を
意識しました。」
--その際に何か気を付けた事はありますか?
「視覚化する成果は、結果目標ではなく、行動目標にしました。」
--今回のコーチングを通じてクライアントはどんな成果
を得たと言っていましたか?
「自分も部下も予算達成しました。部下に対して自分がやるべき事が
見え、視覚化をする為に社内ルールを作成し、リスト化した事で部下と
共有もしつつ、自分はこんなにやったのか!と自信がつきましたと言って
いました。」
--コーチングを受けた事によってプラスされた成果は
何だと言っていましたか?
「コーチングを受けなくても自分の予算は達成する自信はありましたが、
部下の事をこんなに気にして、部下と一体感ができたのは初めてでした
と言っていました。」
--今回のコーチングを通じて自分のコーチとしての
強みはどんな所だと思いましたか?
「クライアント様を盛り上げて笑顔で、でも少し(?)きつめの宿題も
楽しく取り組んでいただける事で成果がでるコーチだと思います。」
【インタビューコーチ】
齋藤香奈子 (さいとうかなこ)
YBC認定マスターメンターコーチ
有限会社ユア・ベスト・コーチ 人材教育相談室 室長