3月ボサノヴァ(闘病と子育てブログ) -51ページ目

【中学受験】本日は塾テスト

娘・うめてん。小学6年生。

ゆる中学受験、かなり苦戦中。

本日は「合不合テスト」というイヤな名前のテストがある。


そしてこのタイミングで


風邪ひいたかも


熱はないのでテストを受けに行ったが、喉が痛くてぼーっとするようだ。


前回のテストの偏差値は36だったので、今回は少しでも上がるといいなあと思っていたが、この感じだと更に下がるかもしれない。底っていくつなんだろう?


体調を整えられなかったのが残念。

本番はこんな事にならないよう、細心の注意を払わねば……!



【子宮筋腫】手術に向けて

子宮筋腫の手術を7月に予定している私。子宮全摘になると前の診察で言われている。まあ仕方ない。


今回、手術前検査・婦人科診察・手術説明で

予想通り病院5時間コースだったー!笑い泣き




そして婦人科診察では衝撃的なことを言われた。


先生「子宮摘出の話は先日しましたが、ホルモン型の乳がんをされているので、子宮だけでなく、付属器も取った方がいいです」


私「付属器!?卵巣ですかっ」


先生「そうです。卵巣、卵管ですね。卵巣があると、女性ホルモンが分泌されます。それによりがんの再発リスクが上がります。いまホルモン剤を服薬していると思いますが、本来ホルモン型乳がんの治療は卵巣を取るのが一番いいです」


私「ええー……卵巣取ったら、ホルモン剤は飲まなくて良くなるとかありますか?」


先生「飲まなくて良いにはならないですが、ホルモン剤の種類は変わる可能性がありますね」

先生「卵巣を取ると、更年期障害はどうしても出てしまいます。いまタモキシフェンを飲まれていて多少感じているかもしれませんが、もっと強く症状が出ると思います」


私「ええー……でも取った方がいいんですよねえ……」


先生「取った方がいいです」


うーん。子宮だけでなく卵巣も取るのか。たしかに乳がんの再発リスクを考えると、ホルモンを出す大元を取ってしまうのが一番いいんだろうなあ。

セカンドオピニオンを検討するほど納得できないものではないが、今度乳腺外科の診察があるのでそこで乳腺の先生にも話をしてみようと思う。



そして衝撃の話はまだある。


先生「子宮筋腫に栄養を送っている太い血管が2本あります。もちろん気をつけて手術はしますが、1リットルを超える出血量になる見込みです。」


私「えー。こわいですね……出血が多い時は輸血……ですか?」


先生「自己血での輸血をします。手術の2週間くらい前に400ミリリットルの血を採ります。手術まで保管しておいて、手術時にそれを使います」


私「えっ。でももし出血量が少なかったら使わないで済むんですかね」


先生「いえ、ほぼ使いますね。使わなかった場合は申し訳ないのですが保管料がかかってきます。あと、使わなかった血を他の人に回すということもありません」


私「えっ。じゃあ使ったほうがいいってことですか。えっと……自己血だと、拒絶反応とか起きないですよね……」


先生「血液に保存料を添加するので、まれにその保存料によりアレルギーを起こすこともあります。でも基本的には自分の血液を戻すので拒絶反応は起きないですね」

先生「2リットルを超える出血があった場合は通常の輸血になります。輸血同意書をお願いします」


先生「ヘモグロビンはさっき調べた結果、今11ちょっとですが、手術後は7くらいまで落ちると思っていてください」

先生「今日から鉄剤を服薬していただきます。少しでもヘモグロビンを上げていきましょう」


ううー、どれだけ出血するんだろう。ヘモグロビン7といったらかなりフラフラになりそうだな。帝王切開した時もけっこう貧血になって1ヶ月くらいフラフラしていた記憶がある。



更に衝撃の話は続く。


先生「手術の切り方に希望はありますか」


私「えっ。前のお話では、帝王切開の跡(横切り)を切るとおっしゃってませんでしたっけ」


先生「手術の内容的に、帝王切開の跡よりもう少し開く必要があるんです。もし横に切るなら帝王切開の跡より数センチ長く切ります」

先生「縦に切るとしたら、横に切るより少し短くて済みます」


私「横でお願いします……でももしかして、縦の方が手術しやすいですか?」


先生「そうですね、縦の方が……いえ、もう少し言うと、縦と横の両方を切るTの字が手術としては一番やりやすくなります。横で切るのを希望されていても、いろんなリスクを加味してTの字になってしまう可能性もあります。ご了承いただけますか」


私「それはもちろん、手術をしっかりやっていただくのが一番なので!Tでも何でも切ってください!」


先生「では、ご希望は横だけどTになっても良いということで」




他にも、尿管に傷をつける可能性がゼロではないことや、色々なリスクについて話があった。ひいい。どうか上手いこといきますようにと祈るばかりだ。


診察時間がかなり長くなってしまった。次の人すみません!……でも話し足りないくらいだった。子宮も卵巣も取るって、軽く済む話ではない。




先生に聞き忘れたこと。


・帝王切開と比べて、ダメージは何割増しか?

・手術後、体重はどのくらい減りそうか?(どうでもいいといえばどうでもいいのだが、気になる)

・取った物を見たい(どうでもいいといえば略)


次回の自己血採血の時にまた診察があるので、先生に聞こうと思う。



そして今回の手術説明が、3月に受けた手術と決定的に違うことがある!

それは、

メンタルケアがない


がんの手術の時はメンタルケア専門の看護師さんと別室でじっくり話をする時間があった。

手術後もメンタルケアのアンケートがあったし、放射線治療の時もメンタルケアの看護師さんがやってきて話をした。


この病院のメンタルケアすごいなと思っていたが、がんだったからなんだなあ。


手術のダメージ的には乳がん手術より圧倒的に今回の方がヤバそうなのだが、

「がん」というのは別格なのだなということをあらためて感じた。



ちょっと恐れていることがある。


もし今回の手術で取ったものから「がん」が見つかったらどうなるんだろう?


それも今度の先生の診察で聞いてみるか……いや、杞憂に終わることを願って聞かないでおこうかな。



【胸の皮膚トラブル】「放射線皮膚炎」

乳がんの放射線治療が2週間前に終了した私。


乳頭が切れて膿んでいたのは治った。

しかし。


かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい

かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい


放射線を当てていた、左胸全体と脇の下がやたらかゆい!

特に脇の下は日に日にかゆみが増して発狂しそう!(でも痛いよりマシ!!)


放射線科のお医者さんに診てもらった。


先生「これは放射線皮膚炎ですね。軟膏出しますので塗ってください」


私「前に乳首が切れた時にいただいた軟膏(ゲンタシン)がまだありますが」


先生「ゲンタシンだとちょっと違うんだよねー。リンデロンを出しますので、塗ってください。使い切ったら終了でいいです」


ちゃんと保湿していたけど、放射線皮膚炎になっちゃったかー。しかも治療終了後だというのに。反応遅いな。

「日焼けで赤くなりやすい人は放射線皮膚炎になりやすい」説があるが、まさに私もコレだ。なるべくしてなったということか。

まあ乳頭の激痛を経験した後なので、放射線皮膚炎は大したことないと思える笑い泣き


そして貰ったリンデロン✨


これはすごい✨効果てきめん!塗るとかゆみがスーッとおさまる!


1日に何度も塗りたくりたいところだが、そういうことをしてはいけない薬なので我慢我慢。1日2回。




皮膚トラブルはこれでおしまいになりますように!