おばあちゃんから受け継いだもの | 歌って創る母さん やよにっき

歌って創る母さん やよにっき

劇団四季などを経て、歌の先生をしたり、ミュージカルを創ったり

家族はみんな協力的だけど、「両方の実家遠い」「夫は多忙で不在がち」な中での子育てしながらどこまでやれるのか日々格闘中

6歳男児の坊と3歳女児のブー、おじさんチワワのフッキの母

3年前に亡くなった祖母に最後に会った時

祖母はもう私のことが誰か分からず、過疎の村の家の前の田んぼの脇に腰掛け、
今はもうやらない「瓶にお米を入れて棒で突いて籾殻を取る」恐らく少女時代にやっていた作業を嬉しそうに楽しそうにしていました。

完全に分からなくなる前も
娘時代に独唱に選ばれたのに、鼻の病気になり歌えなくなって朗読に交代して悔しかった思い出や
満州の良い時代に行っていたので、
「満州時代はとても楽しく大陸の人達に良くしてもらったんだ、もう一度死ぬまでに行ってみたい」
などという話を百万回くらい話してくれました(笑)

どれも愛おしい思い出

祖父母がいて両親がいて私がいて息子がいる

ありがとう、おばあちゃん
の想いを込めた歌です。


最後に会った直後に作ったので四年?五年?くらい前に作ったものですが
良かったら聴いてください(o^^o)







岩本やよい=いわもとまーち