おはようございます。皆様、いかがお過ごしでしょうか。
あたしは、相変わらず、唇が痛くて、前歯も1本なくて、
食事も、丸のみ状態で危ない、やよいです。
今日は、手術中の体験談についてお話したいと思います。
よく、映画やドラマで手術中に、”ここは、どこ?”とか
”あたしを呼んでいるのは誰?”とか。
夢の中で回想するシーンがありますが、
あれは、ありえません。
一度全身麻酔が、かかったら、何もわからず、
手術後に目が覚めるまで、記憶も意識もすべて飛びます。
恐ろしいほどに。
あたしは、まだ30代ですが、すでに、人生で3度の
手術を経験しました。水頭症1回。舌がん2回。
これは、あたしの経験上の、ノンフィクションです。
全身麻酔で眠っている間は、時間もわかりません。
手術は、時間通りには終わるとは限りません。
あたしは、舌がんの1回目の手術は、予定では、
5時間で終わる予定でしたが、
実際は、予定の倍近くの9時間半かかりました。
午前11時半に始まって午後9時に終わりました。
目を覚ましたら、主治医と母親をはじめ、多くの
看護師さんが、あたしを囲んで見守っていました。
目を覚ました時、何が何だかさっぱりわかりませんでした。
それはそうです。何も覚えていないのだから。
ホントに全身麻酔で眠っていたから。
よく、ドラマや映画で、主人公やそれにかかわる人物の
手術の回想シーンは嘘です。
ホントに、そんなものがあるなら、体験してみたいです。
夢の中で、好きな人と結ばれたいです。
もう一度会いたいです。
告白されたいです。
溝があったら、元に戻りたいです。
婚活中で、将来を考えている人がいるのなら、
夢の中で、プロポーズされたいです。
指輪を差し出されたいです。
思いっきり、しあわせを味わいたいです。
↓テレビのCMでお馴染みの
銀座ダイヤモンドシライシ。
やっぱり憧れます
がんともなると、1度でもなったら、今度、いつどうなるか
わかりません。
運よく病に勝つ人もいれば、最悪なことに、転移して、
再発する人もいる。一番悲しいことは死ぬことです。
いろいろなパターンがあります。
あたしと同じ、舌がんの堀ちえみさんは、完治しました
とブログで報告されました。
期間は5年でした。
あたしは、入院中、首に転移しました。
そして、平日、毎日、1か月半、放射線治療をしました。
抗がん剤治療も2度やりました。
ちなみに、すべてでは、ありませんが、抗がん剤は、
あんなドラマや映画のように、うぅとして、ドッサリ
髪の毛が抜けるというのは、抗がん剤治療=髪の毛が、
ドッサリ抜けるというのは半分嘘です。
抗がん剤のクスリの量によります。
あたしも、抗がん剤治療をやると言われたときは、
不安になり、泣きました。死も考えました。
そして、大げさですが、主治医に頼んで、
10年以上疎遠の兄に連絡してほしいと、
頼んで、連絡してもらったぐらいです。
結果、髪の毛は、ドッサリは、抜けなかったけど、
やはり、多少は、抜けました。
そして、抗がん剤治療での一番の副作用は嘔吐と高熱!
まともに、食事が摂れず、嘔吐と38度~39度の
高熱は当たり前!そんな毎日でした。
あたしは、舌がんだけではありませんが、
いつか、しあわせが来る日を夢見て、
悲劇のヒロインからシンデレラのように
なれたらと思いながら、これからも頑張ります。
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