ティファニー展の続きです。
展示室4、想像の宝庫、ジャン・シュランバージェ
彼の作品が沢山展示されていました。
20世紀のもっとも重要なジュエリーデザイナーの一人で、エレガンスのパイオニアだそうです。
彼のデザインは、羽のネックレス、棘、ストロベリーなどのブローチに見られるようフランス的な魅力とエレガンスとティファニーの卓越した職人技術及び優れたジュエリーストーンとの組み合わせにより完璧なものとなったそうです。
ま、難しい事はともかく、すっごく綺麗です!(笑)
ジャン・シュランバージェのプルームネックレスたち。
様々な色の組み合わせと羽のような優美なフォルムでより存在感を際立たせていると感じました。
魚やタツノオトシゴのようなブローチ。
棘(まんま!)
ウニみたいだと思ったのは内緒です。
こちらの展示室の左右それぞれに彫金と宝飾品装飾の職人さんがいて、実際に加工を体験させてくれたり、装飾前と後を顕微鏡?で見比べさせてくれたりしてくれていました。
わかりにくいですが、ダイヤモンドを付ける前と後の比較を見せてくれています。
点のようなダイヤモンドをびっしりと装飾していく技術に目が点になりました。
こちらはオープンハートです。
これのモチーフは蝶かな?すっごく綺麗です。
ストロベリーなどのブローチ。
イチゴの色味がすっごく本物っぽくて素敵でした。
ジャン・シュランバージェの重厚でまばゆいネックレス。
肩、すっごく凝りそうと思ったのは内緒です。
715カラットのクンツァイトのネックレス。
これは1970年にティファニーに入社した、パロマ・ピカソというジュエリーデザイナーの作だそうです。
シンプルで美しいジュエリーを創る才能に優れたデザイナーだったそうですが、シンプルってこんなに存在感あるの?って思っちゃいました(笑)
これらのネックレスはピカソがデザイナー就任5周年を記念して900時間に及ぶ職人の手作業により制作されたネックレス達だそうです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240608/18/yayoi-kakizaki/7c/0e/j/o1080081015448992382.jpg?caw=800)
確かにシンプル。
でもお値段がシンプルじゃなーい!(笑)
続きます。