よろぶん、アニョハセヨ
第16話の続きです。
いよいよ最後のシーンとなりますが・・・・・
結末までご紹介するかどうか、悩んだのですが、一応最後まで書くことにしました。
なので、「結末までは知りたくない」方、あるいはまっさらな気持ちで御覧になりたい方はここで引き返してくださいね?
さて、ジョンウは生き残ったけれども、王様に言ったように、結局スンドクを助けられなかったという思いは心の傷となり、商人宿に引きこもって、本の虫と化して日々を過ごしていました。
世間も、ジョンウもスンドクも死んだと思っている。
ジョンウもスンドクが死んだと思い込んでいましたね?
で、王様の命令で双縁術士として全国を旅するのに必要な仲人の女を訪ねます。
行ってみたら、なんとそこはかつてスンドクが住んでいた家。
この庭先でスンドクと一休みしたときの思い出に浸るジョンウ・・・・・
なんと、スンドクの声まで聞こえてくる・・・・・
振り返ると、幻まで見えて・・・・・
あ、スンドクだ・・・・・
でも、まだ、夢だと思っているジョンウ
彼女がこちらにやって来る・・・・・
すぐ目の前に立っている・・・・・
これは、夢に違いない・・・・・
夢なら目覚めたくない・・・・・
そういうジョンウの手を取って、自分の頬に当てるスンドク
ほら、触れるでしょ?
そう言われても、まだ、信じられないジョンウ
今度はスンドクの手を取って・・・・・
自分の頬に当てる
半信半疑ですね?
温かい手の感触・・・・・これは夢ではないのか・・・・・
スンドクに両頬を挟まれて・・・・・やっと・・・・・
夢ではない・・・・・
生きていた!
そう、スンドクは死んでいなかった・・・・・
ジョンウが死んだとゴッドマザーに聞かされた夜、鞘から抜いた懐剣を自分に突き刺す真似をした後、スンドクは「チョ家の嫁は死にました。けれども、チョ・スンドクは死にません。それに、私がここで自害したら、皆がお義母さまが私を殺したと思うでしょう」と言うのです。
これには、ゴッドマザーも反論できない・・・スンドク、強い!
たとえ、ジョンウが死んだとしても、自分が生きていくことこそがジョンウの願いであることをスンドクは知っていた。
だから、義母がいくら精神的に追い詰めても決して屈しなかった。
この時、スンドクはジョンウが生きているとは知らない。
もし、スンドクがここで死んでいたら、まるで、「ロミオとジュリエット」みたいな展開になったのでしょうが・・・・
ジョンウは「愛」のために「死」を選び、スンドクは「愛」のために「生」を選ぶ。
結局、表向きは死んだということにして、葬儀も済ませ、実際は行商人の未亡人として、ジョンウの回復を待っていたのです。
そして、二人は全国の怨女・曠夫問題を解決するために旅に出る。
最後のシーンはとても美しいです。
見晴らしの良い物見台の下で夕陽を見る二人。
先に婚姻を済まさなければ落ち着かないというジョンウに対し、
スンドクは先に「胸が高鳴るような恋愛をしましょう」と提案し・・・
「胸が高鳴るような恋愛・・・しましょう」
抱きしめあう二人にいつのまにか振り出した雪が降り注ぐ・・・・・
良かった!
二人が出会ったのは春
季節は進み・・・
二人は近づいたり離れたり
助けたり・・・
助けられたり・・・
結ばれそうで・・・
結ばれない二つの心
お互いへの思いやりが壁になったり
でも、ようやく結ばれそうになっても・・・
抱きしめあっても・・・
時代の壁がどこまでも二人の間を阻んでいた・・・
最後に幸せになって良かった・・・
(以上画像は全てKBSDORAMAS YouTubeよりスクリーンショットでお借りしました)
周囲の人たちを幸せにして
自分たちも幸せになる
先日亡くなったカンさんの「最後に愛は勝つ」っていう感じですかね?
私も幸せでした。
だって・・・ロウンがこのドラマに出る決意をしてくれなければ、
こんな多彩な表情を見ることもなかったと思うから
(以上画像は全てKBSDRAMAS X及びインスタグラムよりお借りしました)
ロウンの出演したドラマはほとんど見たと思うけど、こんな表情はシム・ジョンウでなければしなかったと思います。
ある意味、情けなかったり、おかしかったり、いつものロウンのカッコよさとはまた、違うジョンウの魅力に私は夢中になりました。
削除してしまったけれど、「この恋は不可抗力」についてもブログを書いていたけれど、「この恋」でも恋愛成就術にかかってからのシンユの演技はコミカルだったけれど、それでもベースがカッコいい男だったので・・・・・
どちらも好きだけれど、どちらを愛するかと聞かれたら、多分、私はジョンウを愛すると思う・・・っていうか、「愛すべき人」だと思うから。
ロケ地は全国にわたるらしいし、苦手だという水の中のシーンまで撮影したロウン
↑
これね!
本当にお疲れさまでした。
放送終了にあたってのロウンの俳優としての決意をご紹介しておきます。
Xmasイブのファンミの最後の挨拶で、「2024年も皆さんがくださった応援を記憶しながら、大切にしながら一生懸命活動をして良い姿をお見せします。」と言っていたロウン。
新しいドラマでもまた違った姿を見せて、私を驚かせてくれたら、嬉しいなと思います。
実はまだロウンの韓服姿など、「婚礼大捷」関連でシェアしたい画像がたくさんあるのですが、それはまた、新年にご紹介します。
沢山の方たちにこのブログを読んで頂いて、私も、今年を「幸せな年」として終わることができそうです。
本当にありがとうございました。
今年はこれが最後のブログとなります。
皆さん、どうぞ良いお年を!
では、また。