よろぶん、アニョハセヨ
さて、二人がいるのを絶対見られてはいけない状況で、外からは兵伊大監の声!
何かを開ける物音がして、絶対絶命かと思った第15話の最後を遡ること数時間
駆け落ちしようと「オラボニ」の手を取って走り出したイェジンでしたが・・・
24号はイェジンを止めて、ちゃんとゴッドマザーに挨拶して結婚しようと提案・・・うん、誠実な男やね?
で、最後はイェジンを背負って、チョ家に到着!
裏口からスンドクとジョンウがいる新婚部屋に入ります。
物音は二人が入ってきた音だった!
外では、イェジンの不在をなんとかして知られまいとするゴッドマザーと判伊大監の「入れろ!」「ダメです!」の攻防中!
ギリギリセーフでイェジンと24号が部屋に入ってきた!
でも、状況を説明する間もなく、兵伊大監がゴッドマザーを振り切って扉を開けた!
そこにいたのは、イェジンと24号・・・しかもイェジンが24号を押し倒しているという光景・・・このドラマ、女性の方が圧倒的に思い切りがよくて、決断力もあるね?
ジョンウとスンドクは間一髪で物陰に隠れた!
何見てるのさ!という表情・・・
これには兵伊大監も黙るしかない・・・彼はイェジンの結婚相手が入れ替わっていることには気が付いていない。
ただ、ジョンウでないことはわかった!
いや、この状況ですもん、中まで入られなくて良かった・・・
でも、ゴッドマザーは、花婿が違うことを見てしまった!
新婚部屋に戻ったゴッドマザーはそこにスンドクとジョンウもいるのを発見!
スンドクがイェジンと24号の結婚を手助けしたことを知って、スンドクに平手打ちを食らわす。
「お前がやったのか!」
これにはジョンウも黙っておられず、ゴッドマザーに詰め寄ろうとするのですが、スンドクに止められる。
ゴッドマザーは、ジョンウもイェジンと24号を結婚させるというスンドクの作戦を知っていたと知り、鬼の形相に・・・
さあ、大変!
怒り狂って出ていったゴッドマザーを見送る二人・・・
ああ、嫌な予感しかしませんよね?
母のあまりの剣幕に、もうこのまま一緒に家を出て行こうと言うイェジンをそれはダメだと説得したのは24号。
やはり、このまま二人で逃げようと言うジョンウをなだめたのはスンドクだったのですが・・・
スンドクはイェジンに自分がジョンウを好きだということを告白。
驚いたイェジンでしたが、スンドクの味方になることを約束します。
で、取り合えず、ゴッドマザーに説明するためにスンドクが義母の部屋を訪ねるのですが、怒り狂っているゴッドマザーは、「夫と弟を殺してまで守ろうとした家門を、お前が無茶苦茶にした!」と言ってしまう。
で、それをイェジンが聞いてしまった・・・・・
ゴッドマザーも自分が夫と弟を殺したということは、娘には知られたくなかった!
今まで、反発しながらも母親の気持ちも大事にしていたイェジンでしたが、さすがにこの事実にはショックを受け、部屋を飛び出し、24号に家を出て行こうと再び提案するのですが・・・
自分たちがこの家を出て行ったら、一人残るスンドクはどうなるのかと24号がイェジンに言って、「家門の問題はこれからは二人で考えよう」と。
泣き崩れるイェジンを慰める・・・
この24号って、いい男やね?イケメンやしね?
予想外の展開に物思いにふけるスンドクを外から眺めるゴッドマザー・・・
この後、何かを決意して去っていくのですが、ゴッドマザーが立ち去るときに、菊の花を踏みつぶして行った・・・これって、スンドクを潰すということを暗示してますよね?
何をする気なん、この人・・・
きっと義母の心の中では、全ての原因はスンドクとジョンウにあることになっているはず。
きっとどちらかを殺すに違いないと思っていたのですが・・・この人、私の予想を超えてきました・・・怖すぎる・・・
逃げといたら良かってん、スンドク!
兵判大監の妻(チョルの母)に左議政家との婚姻が不成立に終わったことを、仲人としてお詫びしに行ったスンドクが帰って来ると待ち構えていたのはゴッドマザー。
「その卑しい衣装を着替えて待っていなさい。話がある」と言い捨てて出て行きます。
一方、ジョンウがスンドクを心配していると・・・
スンドクの息子グンソクから、母上のことで緊急の相談があるという手紙が・・・
急いでスンドクの家に駆けつけるジョンウ
スンドクに何かあったのでは?と思っているのですね・・・
部屋に駆け込み・・・「大丈夫ですか」と尋ねるのですが・・・
なぜ、ジョンウが来たのかわからないスンドクはキョトンとしている・・・
その時、部屋の扉が閉じられ、外から鍵をかける音が!
そう、ゴッドマザーのワナにかかってしまったジョンウ・・・
「あなたがうちの嫁を強姦したという通報をしたので、もうすぐ義禁府の役人がやってくる。逃げようとしても無駄だ」
なんちゅうことすんねん!このおばはん!と思いましたよね?
でも、意外なことにジョンウは落ち着いている・・・多分、予感はあったのでしょう・・・
スンドクの手を取って、「私だけがあなたを一方的にお慕いしていたことにしましょう。あなたは私との関係を決して認めてはいけない」と言うのです。
そして、スンドクの手を自分の胸に当て、
「私の胸が高鳴っている理由をおわかりですか?」と訊く。
スンドクが「怖いからでしょう?」と答えると、
ジョンウは「違います。あなたへの愛でこの胸は高鳴っている」と答える・・・
いや、もうね、このシーン、このドラマのハイライトの一つだと思うのですが、私の胸はむしろ恐怖で高鳴っていました!
ジョンウ、あかん、それ、死へのフラッグ立ててるやん!って・・・
スンドクを抱きしめるジョンウ
そこに役人が入ってきても離れようとしない二人
このシーンのジョンウの表情が・・・泣けるし、深い愛を感じるし・・・
ここで、役人たちが二人を見ているだけで、引き離そうとも声を荒げようともしていないことが、これが仕組まれたことだと役人たちもうすうす気が付いていることを物語っていますね?
だって、朝鮮一の鬱憤男であるジョンウは堅物としても有名だったわけですから・・・女性を強姦するなんて、誰が聞いても無理がある・・・
王様もそう思った。「ジョンウがそんなことするわけがない!」
で、投獄されたジョンウのところへ行って、「本当のことを言え」と迫るのですが・・・
ジョンウは「私が一方的に夫人に想いを寄せて、強引に事を運ぼうとしたのです」と言って譲らない。
王さまに「私はおまえという人間をわかってなかったのか?」と言われても黙って耐えている・・・
ゴッドマザーは牢獄に居るジョンウのところにやって来て、「私の忠告に従っていれば、こんなことにはならなかったものを」と勝ち誇って言うのですが、ジョンウは「奈落に落ちたのは私ではなくてあなたです。」と言う。
「金蚕の毒を使って富を手に入れたものには、必ず破滅が待っている」とも。
逆上したゴッドマザーが「誰が見ても破滅したのはお前の方ではないかっ」と言っても、ジョンウは動じない。
そう、ジョンウは「愛」のために「死」を選ぶ決意をしている。そして、ジョンウにとって、それは破滅ではない。
自分が罠にはまったことを言って、牢獄から出て、逆にゴッドマザーを逮捕したとしても、人々はスンドクの名誉が保たれたとは決して思わないことを知っているのですね。
だって、ジョンウは儀賓。王族の一員ですから、王族が名誉を守るために真実を捻じ曲げたと世間が噂することは十分考えられる。そうなったら、ジョンウの命が助かっても、スンドクの名誉は傷ついたままになる。
愛する人をそんな目に合わせるくらいなら、自分が死ぬことも辞さないというジョンウの決意。
それに、たとえスンドクの名誉が傷つかず、自分の命が助かったとしても、一度噂になった以上、スンドクとの愛を成就することはもうできない。
ここまで、何度もスンドクと別れようとしたのに、結局別れられなかったジョンウ。
スンドクに会えない状況は、彼にとって、「死」と同じだったのかもしれません・・・
でも、それほどまでしてジョンウがスンドクを守ろうとしても、スンドクへの怒りを抑えられないゴッドマザーはスンドクも殺そうと・・・
「今日、慶雲斎大監には賜薬が与えられることになっている。もう、この世にはいない。お前も辱められたという汚名を負って生きるよりも死を持って名誉を保ってはどうか」という意味のことを言い、小刀を渡して、スンドクを自害さえようと・・・
一方、ジョンウが賜薬を飲む直前・・・
王様登場!
人払いをして、もう一度ジョンウに「本当のことを言え」と迫る・・・
ここでね、助かるのかと思ったんです、私。でも、ジョンウは頑固だった!
「死を受け入れます」と言って・・・
毒薬を飲んでしまう・・・
え~?こんなん、あり?
いや、待て!これは韓国ドラマあるあるに違いない!
そう、韓国ドラマは本当に登場人物が死んだかどうかは最後まで見ないとわからないというのが定石・・・だよね?
ほら、やっぱり~
ジョンウは10日も眠り続けた後、目を覚ましたのですが、自分がどうなったのか、把握できていない。
やはり、王様はジョンウの味方だったということですね。
王様の命令でジョンウが飲んだのは、絶対死ぬという訳ではない量の毒薬。
でも、死刑を執行する役人には死んだと思わせるほどの量でないと効果がない。
それで、10日間も眠り続けていたのですが・・・その間にジョンウは自分の枕元に座るスンドクを見ている・・・でも、それは夢だと思っているのです。
目を覚ましたジョンウは自分の命があることよりも、スンドクがどうなったのかの方が気になる
「夫人はどうしているのか」とオボムと医師に聞きます。
ところが、二人はこの表情・・・
え?まさか・・・
スンドクが自害したと聞いたジョンウは信じられず、自分で確かめに行こうとして、結局気を失ってしまう。
で、一ヵ月後・・・
イェジンは旦那様の家でグンソクと三人で楽しく暮らし、メン・ドゥリとチョルはメン家でイチャイチャし、メン・サムスンも従事官とイチャイチャし、王妃となったメン・ハナは世子と楽しく王宮で議論しています。
世間では、ジョンウとスンドクをモデルにした小説が大ヒット!
もちろん、人々はジョンウが「愛」のために「死」を選んだこともわかっている。スンドクの死も本当はゴッドマザーが殺したのではと疑っている人が多数!
凄い行列ができている商人宿&貸本屋に高貴な身分の人がやってきます。
主人に「高貴な身分のお客様がいらっしゃいましたよ~」と告げられて、姿を見せたのは・・・
そう、死んだことになっているジョンウ・・・つまり、ジョンウが大ヒット作の作者なの?
で、やってきたのはもちろん、王様・・・この王様、なんだかんだ言って、ジョンウのこと、大好きやね?
王様は「そろそろ仕事をしろ。お前には新しい名前と身分を用意してある。新しい仕事は全国を回って怨女と曠夫を一掃することだ」と言うのですが・・・
それを聞いていたジョンウは・・・
「怨女と曠夫は一掃すべきものなのですかっ💢」と王様にかみつく・・・
やれやれ、やっぱり、ジョンウ、本質は変わってないのね?
まあ、こんな人だから、ジョンウが強姦したって聞いても誰も信じなかったのでしょうけど・・・
これには一瞬タジタジとなった王様。でも、「いやいや、おれ、王様やった」と体勢を立て直し、「誰を睨んでんねん!わし、王様やで!」と反撃
で、シュンとなったジョンウのかわいいこと(←すいません、ほとんど私の好みだけでこのショット入れました・・・)
ハッ・・・そうだった
ヤバイ・・・僕って・・・
お口、チャックしとこ・・・
可愛すぎる・・・
でね、王様は「相手となる仲人は用意してある。彼女は長い間、お前を待っている」、そして、「元気でな」と言うのですが、これって、皆さんはもう王様が何が言いたいのか、気が付きましたよね?
帰る王様を見送っているジョンウはこの表情
↓
・・・あかん・・・相変わらず鈍い・・・
・・・あかんのは、私でした!・・・長すぎる
いったん、ここで切ります。
続く。