今日は、またシナモンバナナケーキを作りました
ここんところのバタバタにより、また放置されていたバナナで。(なかば確信犯
あわれなバナナ。
作り方は以前書いたのとまったく同じです!が、前よりもこんがり焼き色をつけて塩加減も気持ち強めにしたら、一層美味しくなりました
こんがりの図。
やっぱりバナナケーキは塩味を適度にきかせることが最重要なようです。
シナモンのラインも前よりくっきり出そうと思って、前よりシナモン多めにしました。
いがんではいるけど、前よりは良い感じにできたかな…
ふふふ。生クリームたっぷりつけて、いただきまーす
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時々このブログで愚痴っているので、
ご記憶下さっている方もいらっしゃるかと思うのですが…
今こま子が住んでいるシェアードハウスの問題児、
the stupid guy こと、ハンガリー人の彼。
以前、「夜中に洗い物をするな」と言われてフガーっ となった件を書きました(☆)が、
彼とはその後、お互い完全に無視し合うようになってました。
普通はハウスメイトとキッチンなどで顔を合わせれば「おはよう」や「ハーイ」などと挨拶しますが、彼には一切挨拶せず。彼がキッチンに入ってきたときは敢えて振り向かないように・・・。わざわざ会話の糸口を作りたくもないしね。
こちらが一貫して無視しているので彼からも同じように私を無視、
そんな感じで事態は均衡していました。ある意味平和。笑
でも、彼にはやはり理解できない部分が多いのです・・・w
最近は腹が立つことはないかわりに、
こま子の中で彼は珍獣という位置づけになりつつあります。
あるとき、こま子が外のゴミ箱を歩道まで引っ張って移動させていた時のこと。
(イギリスのゴミ回収、家で出たゴミ袋は外の大きなゴミ箱に入れておいて、一週間に一回まわってくる収集車がそこからゴミを回収していくのですが、収集車がくる曜日には回収してもらいやすいようにゴミ箱を道路沿いに出しておくんです)
ふと見ると、彼がリビングの窓辺に立ってこちらをジーッと見ていました。
なに見てんのやろ。まさかゴミ箱移動する音がうるさいとか言わんやろな
と思いながら私はゴミ箱を移動し終え、家の中に入り、そのままキッチンに向かいました。
動線としては、玄関を入ったら90℃の向きにガラスの扉を隔ててリビングがあり(だからリビングの窓から家の前が見えるんです)、リビングの先にまたドアを隔ててキッチン。
なので、私はリビングを通り抜けていったわけです。
リビングの窓際に立って、外にいるこま子をジーッと見ていた彼。
私が玄関を入ったとたん飛び上がってうろたえ
(なんでやねん。見てたなら家に入ってくることはわかってたやろ)
リビングに入ってくるのに気づいてさらに動揺し
(だからなんでやねん)
なんか、逃げようとしたんでしょうね。
しかし、上階につながる階段に行くには玄関前に出ないといけないのに、
その扉からはこま子が入ってきた。
そして、逆方向へ逃げるにはキッチンに行くしかないが、
そこへは明らかにこれからこま子が向かおうとしている。
普通なら、入ってきたこま子をやりすごして玄関・階段側の扉を出ていけばいい話なんですけど。
なんか、山の中でクマに出会った人かなんかみたいに
テンパって慄く彼。
ちなみに、リビングの一角には小さな納戸がありまして。
半畳くらいのスペースで、掃除機やモップなどが入っています。
本当に小さい物置スペースなので、納戸に用があるとしても前に立って中の物を出すくらいです。
逃げ場を失った彼。(いや、だからなんでそんな進退窮まってんのw
動揺の末、こともあろうにその納戸に駆け込みました。
駆け込んだっていっても隠れ場所なんかないので、納戸に突入した彼の後ろ姿は完全に見えてるし。そもそもリビングの窓際にいる時点から納戸に駆け込むまで全て私の目の前で起こっていることなので、隠れるも何もないんですけど。
なんかもう、いろいろと・・・・・なんでなん。
なんで見てたのかもなんで慌てて逃げようとしたのかもわからん。
行動が意味不明 まぁ、死んだふりされなかっただけマシかw
声をかける理由もないので、
狭い納戸にはまった後姿を見ながら無言で通り過ぎましたけどね
*****
そんな彼が。
数日前、無視の慣例を破って話しかけてきたんです。
その時の会話も謎でw
いや、話しかけてくる前から面白かった。
こま子がキッチンに居ると、フライドチキンの袋を持って彼が入って来ました。
(フライドチキン、眼鏡をかけた白髪のおじさんでおなじみのあのファーストフードのやつです)
チキンとポテトを温め直そうと思ったんでしょうね。
彼はフライパンを取り出して油をひき、フライ返しを片手に、
チキンとポテトを炒めはじめました。
レンジとかオーブンで温めるんじゃないんや・・・
フライドチキン炒める人初めて見た
と内心思いつつ、ひたすら野菜を切るこま子。
ジュージューと良い音をさせて彼がフライドチキンを炒めること、15分ほど (長いw
彼から急に「こま子!」と声をかけてきました。
振り返ると、洗って干しておいた私のお皿を何故か彼が手にしている。
彼 「このお皿って僕の?君の? (←まんまこんな顔してました。なんでや)」
急に言われて、一瞬意味がわからなかったこま子。
いやだって、そのお皿は私のやん。一目瞭然。
え、でも、そんな当たり前のこと聞く??
私 「え? そうやけど、え、いや、何? (混乱」
彼 「僕もまったく同じようなのを持ってるから聞いてるんだよ。
君のを使ってしまわないように」
え、あんたそんなん持ってた? 見たことないけど…
私 「そのお皿は私のやと思うけど。
さっき洗ってそこに置いたし」
と言いつつ、「まったく同じのを持ってる」と言われると自信がなくなり、なんか混乱。
洗ってそこに置いたと思ったのは記憶違い???と思い、自分の食器を入れている戸棚を確認するも、そこにはそのお皿はなし。
ただルームメイトが部屋に食器を置きっぱなしにしていることもあるため、部屋にお皿がないのを確認するまでは、彼が手にしているそれが私のお皿であるいう確証がない。。。
と、数秒間思考がぐるぐるしたこま子に、彼はもう一度
彼 「君のを使ってしまわないように確認してるんだよ。
わかる?
I'm making sure that I'm not taking yours, right?」
なんか、「君のを使わないように確認してる」っていうのをとても強調する彼。
あ、はい、それはどうも。。
私 「私のお皿に見えるけど、
まったく同じのを持ってるって言うならわからない。
(私のが部屋にあるかどうか)部屋を確認しないと」
というと、
彼 「待って。僕のがここにあるかどうか見てみよう、、、」
と、おもむろに自分の戸棚に歩み寄る彼。
戸棚を開けると、そこには彼のお皿。
彼 「ああ、あったあった。僕のはここにあった。ほら!
じゃあこっちが僕のだ!」
いや、ほらって言われても、、、、 そうですか・・・・。
なんやねんな
こんな簡単なこと、聞く前にまず確認しろよ。
あんたのお皿はあんたの棚の、あるべき場所に鎮座してたやん
なんて言っていいのかわからない・・・・・・
しかもね、彼が「まったく同じのを持ってるから!」と言ってた二つのお皿。
↓これがこま子の。彼が最初に手にしていたやつです
円形で完全無地。特徴のないお皿ですね。
で、こっちが彼の。戸棚から取り出して「ほら!」と見せられたやつ。
↓
うん、見覚えある。彼がいつも使ってるやつ。
フチがちょっとひらひらしてて、金の縁取りがあります。
一緒ちゃうやん。
ちゃうやん!w
え、これ・・・・・見分けつかん・・・・・?
「まったく同じの持ってるから!」 ってあんた、まじで言ったん?
もしこれが2枚とも初めて見るお皿やったら「似てるな」って思うかもしれんけど、
片方は自分の持ち物やで? 日常的に使ってるものやで?
自分のいつも使ってるお皿、
何となく形がひらひらしてることや金縁があることぐらい、覚えてないの・・・・・???
いやぁ、ほんまに謎・・・・・
そんな感じで、こま子の中で彼は
「不愉快な人」ではなく「謎な人」にポジションチェンジしております。
引っ越したらもう離れると思うとたとえ何かあっても腹も立たないし、
残りの日々は彼の謎行動を面白く見守ることができそうです。
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さいごに、
ゆうべの超適当晩御飯。
先日のスキヤキ(風)の残りに白菜とワカメをプラスして、卵でとじただけー。
適当やけど、美味しかったです
ごちそうさまでした(-人-)