足して2で割る? 「マフシューカ」 | ロンドンまんぷく日記 ~行き当たりばったり海外自炊生活~

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ロンドン暮らしのごはん事情。美味しいものをもとめて日々、料理したり彷徨ったりしている日記。

 

マフシューカ ってなんやねん。って感じなのですが、

 

今日の晩御飯を勝手にそう名付けましたグラサン

自分で言うのもなんですが、なんだかよくわからない料理ですw 

ま、美味しいから良し。

 

マフシューカナイフとフォーク 

 

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お皿に取り分けた図。

 

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だから、なんやねんこれ笑

 

 

一応ね、もとになったものがありまして・・・滝汗

 

 

地中海~中東あたりの料理で、

「シャクシューカ Shakshūka」というのがあります。

↓シャクシューカ

(画像は『Shakshouka』のwikipediaページより)

 

よく炒めてスパイスで味付けした玉ねぎとトマトの上に卵を数個おとしたもの。

(お好みで粉チーズかとろけるチーズをかけるとさらに美味しいです)

朝ごはんなどの軽い食事のときに食べられます。

 

ちなみにホントかウソかわかりませんが、「シャクシューカ」という名前は

玉ねぎとトマトを炒めるときの「シャクシャク」という音からきているそうです。

 

こま子、卵好きなもので(好きなものいっぱいあるけど)

もうこの料理の絵面をみるだけでも、ふわあぁぁぁ卵…!ラブラブラブ ってなりますw

 

 

で、ロンドン某所にこの「シャクシューカ」を名前に冠したレストランがあるんです。

パレスチナ・レバノン料理のレストランデレデレ

 

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前を通るたびに興味津々で見てるんですが、まだ入ったことないんですよね・・・

 

それでね、昨日またこの店の前を通ったんですよ。

そしたらどうしてもシャクシューカが食べたくなって酔っ払い

 

よし。作ろう真顔  となりました。

 

 

しかし、ここで問題が。 わたくし、肉食につき・・・

卵があるとはいえベジメニューなシャクシューカでは、物足りませんショボーン

 

 

と、ここでまた別の中東料理が登場。

 

(画像はFood To Loveより借りました)

 

いや、シャクシューカとどう違うの??って感じですがw 見た目そっくりですよね

 

こちらは「マフラマ Makhlama」 というイラクの料理。

こちらも朝食で食べられます。

 

シャクシューカとの違いは実際よくわらからないのですが(知らんのかい笑い泣き‼)

こま子の観察に基づくと、マフラマには多くの場合挽肉が入っている、

というかむしろ肉メイン?

というのと、シャクシューカほどにはトマトトマトしていないようです。

 

 

肉成分が欲しかったこま子。

シャクシューカのトマト成分も残しつつ、挽肉を入れるマフラマ路線でいくことに。

 

なので、「マフラマ+シャクシューカ 割る2」「マフシューカ」です爆笑

 

 

 

↓↓材料こちら↓↓

 

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ちょっと待って、全然違うやんww 足して割るどころかw

 

 

そうです。逸脱せずにはいられないこま子。

 

じつは、本来玉ねぎとトマトをたっぷり使うはずが、家に帰ってみたらほとんどなくてw

プチトマト4個と玉ねぎは4分の1のみ。

 

なのでトマトは缶詰で補い、他の野菜も導入してかさましを図ってみました。

 

それと使ってしまうべき半丁の木綿豆腐があり。これも投入します真顔 (なんでもありか

 

 

そして卵。何となく今回は、白身は具材と一緒に炒めてみよう。と、分けておきました。

 

 

◆材料まとめるとこんな感じです◆

 

●卵 4個

●挽肉 150gくらい

●木綿豆腐 半丁

●玉ねぎ 4分の1

●プチトマト4個

●コジェット(ズッキーニ) 2本

●キャベツ 5枚くらい

●マッシュルーム 5個

●トマト缶 1個

●チェダーチーズ(とろけるチーズ) 削ってひとつかみ分

●フレッシュバジル(トッピング用) 数枚

 

◆スパイス類◆

 

●バハラート 小さじ2

●ターメリック 小さじ2

●クミン 小さじ2

●塩 適量

●黒胡椒 適量

 

 

野菜類はすべてみじん切りにしておきます。

 

木綿豆腐を手で握ってつぶし、油(分量外)をしいたフライパンで

玉ねぎと一緒に炒めます(そういえばニンニク入れるの忘れましたw

 

玉ねぎが色づき豆腐から水分が飛んだら、挽肉を入れてさらに炒めます

 

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挽肉の色が変わったら、野菜類を投入。

 

キャベツを真っ先に入れて少ししんなりするまで炒め、

それからコジェット・マッシュルーム・トマトを加えて炒めました。

 

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野菜がしんなりしたら、バハラート・ターメリック・クミンを加え、

卵の白身も加えてさらに炒めます。

 

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スパイスがなじんだら、トマト缶をドバっと。

 

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軽く混ぜたら、10分くらい煮ておきました。

 

良い感じに煮詰まったら塩と胡椒で味を調節し、

卵の黄身とチェダーチーズを乗せて蓋をして

しばらくトロ火にかけました。

 

(本当はここで火を止めた方が良かったです。ミス!

黄身はほとんど生くらいの状態にしておいた方が美味しいのに、

今回はちょっと油断したら火が通りすぎてしまい滝汗 固まってしまいました。あああああ)

 

 

仕上げにフレッシュバジルをトッピングして、黒胡椒と唐辛子パウダーをパラパラ~で、

完成です!

 

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例のごとく逸脱しまくったけど

あくまでもマフラマとシャクシューカのミックスだと言い張りたい真顔

 

 

マフシューカですチューナイフとフォーク もしくはシャクラマでもいい。(言いにくいわ)

 

 

いただきまーす

 

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本来の具材ではないけど柔らかくなったキャベツが美味しいー!

 

挽肉のおかげで「食べた」感が得られるし、大量の野菜で実際おなかいっぱいになるし

 

白身を他の具と一緒に炒めたので白身由来のコクがでていて、

それも美味しさに貢献している気がしました。うまくいって良かったラブラブ

でも卵そのものを楽しみたい場合は白身を分けない方が良いし、好き好きですね!

こま子はどっちも好きです!

 

パルメザンチーズがあれば良かったなぁチュー

あと反省点は、卵はやっぱり流れでるくらいの半熟の方が合うということ。

次回は目を離さないようにしますウシシ

 

 

おなかいっぱいで満足ですデレデレ

 

ごちそうさまでした (-人-)

 

 

 

 

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