この前、コンベンションの仕事で、リタイアした夫婦のバイトの人と一緒だったんですけどね。
旦那さんが私に、「きみ、中国人? 日本人? わからないよ。」 と言ってきたので、
「日本人です。 私も、日本人も中国人も韓国人も、もう区別つきませんよ。
アジア人なのかラテン系の人なのか、わからない時があるくらいですから。」
と笑ってと答えると、
彼と奥さんは、ディズニーでもバイトをしていて、しょっちゅう日本人や中国人を見るので、
普通なら、結構、区別がつくんだそうです。
その夫婦にしたら、私の姿勢とか歩き方が日本人らしくないんだそうです。
あと、旦那さんは “カラフル”、奥さんは “奇妙”、
と言う日本人の服装でもわかるのだそうですが。 (汗)
まあ、アメリカで外国人のみの中での生活26年ですから、
知らぬ間に、いろいろ影響されているでしょうが、
自分では気が付かなかったけど、姿勢もそうみたいです。
日本に居た頃は、猫背っぽかったんですけどね。
我が家、政治ドラマ 『HOUSE OF CARDS』 のファンでして、
私、奥さんのクレアが好きなんです。
背筋がきりっと真っ直ぐで、胸を張っていて、
立ち方から座り方から歩き方から、常に凛としてるんです。
こんなかっこいい女性のキャラクターをテレビで観ていると、猫背も治ってしまいます。
私と同じく48歳のこの女優さん、エピソードによっては彼女自身が監督をしているんですが、
顔のアップのシーンが多いんです。
今の時代のテレビはビックスクリーンですし、おまけにHD、
小さなシワまでくっきり映ります。
それでも恥じることなく、自分の顔のアップを見せてるんです。
そんなところも、彼女の人気の理由で、
ヘヤースタイルや服装を真似する女性が多いのでしょう。
背筋を伸ばし、胸を張り、颯爽と歩く女性が街角に増えてるように思うのは、
気のせいではないのかも知れません。
このドラマ、中国で大ヒットらしいですが、
日本でも流行っていて、凛とした姿勢の日本人観光客がディズニーで増えるといいのですが。