先日、コンベンションの受付会計カウンターでお仕事した時のこと。
日本語を喋るスタッフが必要ということで、呼ばれたのに、
ろれろれ日本語にならないように、「あ・い・う・え・お・か・き・く・け・こ」 と発声練習をしたのに、
なかなか日本人の人、カウンターに来なくて...
やっと最後の最後に、福岡からの日本人の男の人!
でも、あれだけ日本語を喋ることを楽しみにしてたのに、
慣れない ‟日本の男の人” に戸惑ってしまい、うまく日本語でお喋りが出来なかったんですよ。
考えてみれば、私、日本人自体、全く関わることがない上、
時々、街で 「日本人かな?」 って人を見かけても、大抵が女性、
ディズニーで見る日本人観光客も、ディズニーの三越の店員さんも、大抵が女性。
ブログで仲良くして頂いてる方も、ほとんどが女性だし、
数少ない男性の方は、海外在住か、過去海外在住で、日本の男の人って感じじゃないし。
実は私、最近、趣味の養蜂のブログを作り、ひっそりと記録残しの日記を付け始めまして、
こちらの方、“お気に入りブログ” で気が付いてくださったのか、お二人ほど時々覗いてくださり、
普段は ‟いいね!” が3くらいなのに、5とか6になって、‟おおぉーー!!” って感じですが、
( pitachaliさん、はるさん、ありがとうぉぉ。 涙 )
あと、定年後、地方で農業と併せて養蜂をされている男性二人と、繋がらせて頂いてるんです。
それが、日本の男の人と接することがない私は、うっかり、
養蜂で困ったことに直面されてる記事を書かれていたので、
私が弟子入りしているアメリカの養蜂家から習ったことを、コメントで提案してしまったんです。
提案と言っても、‟アメリカではこうするんですが、日本だとやり方が違いますよねー。” な、
遠回しなものだったんですけどね。
そしたら、‟そんなことわかっています。” というニュアンス返事が返ってきたんです。
知らない人に知ってることを教えてあげよう!精神の、アメリカの感覚で、
日本の年上の男の人に、アドバイスなんてしてはいけないんですよね。
昔、ここの大学で、サウジアラビア人の男性生徒がいて、
授業中の教室に入ってきたので、「まだ終わってないのよ。」 と言うと、
あとで私を探してやって来て、怒りで真っ赤な顔して、
「女のくせに! BITE YOUR TONGUE! 口の利き方に気を付けろ!」 と、
怒鳴ってきたことを思い出しました。
男尊女卑のサウジアラビアですし、メイドの多くがアジア人らしいですから、
メイドのイメージであるアジア人の女の私に注意され、
とんでもなく恥な、腹立たしいことだったんでしょうね。
それは驚嘆な話ですが、そんな昔のこと思い出しました。
その方、すぐに、私の記事に、‟アメリカの養蜂、参考になります。” と書いて頂きましたし、
単に本当に知っていることだから、‟知っている” と書かれただけだったのかも知れませんが、
日本の男の人との交流において、気を付けないといけないと悟った出来事でした。
難しいですね。