怖い夢を見た子供や、転げて膝っこぼうを擦りむいてしまった子供が、
お母さんのハグによって、ツライ出来事が全て大したことじゃなく思えてくる... みたいなことを、
英語で IT MAKES EVERYTHING ALL BETTER. というのですが、
多くの方から頂いた優しいメッセージで、
“やっぱり日本人はいいなぁ”と日本で感じた気持ちは本物で、妄想だったように思える日本での二週間は本物で、
心身の疲れや心の残りに覆われ、見えなくなっていた楽しかった思い出が、少しずつ蘇ってきていて、
ウツっとさせてた頭の中の曇りが魔法のように消えていき、EVERYTHING ALL BETTERとなっています。
ありがとうございました。
頭の中が曇ってた間は、無茶な日程で次男や友達らを疲れさせてしまっただけで、
単なる時間とお金の無駄の日本ツアーだったようにすら思えてきて、
心残りや悔い、疲れや時差ボケとともに、罪悪感にもかられて苦しんでいました。
そんな気持ちから開放してくれ、ウツ状態の私をうふふと笑わせてくれる写真がありました。
すっかり忘れていた写真でした。
日本での最終日、ティーン達が日本の学生さん二人に、原宿&渋谷を案内してもらった時のものです。
竹下通り口で待ち合わせ、初対面の学生さん達に 「じゃあ、よろしくお願いします。」 と挨拶し、
知らない人達と知らない街で過ごすことに、ちょっと不安そうなティーン達を見送って数時間後、
学生さんのお母さんであるブログ友達さん経由で、届きました。
日本到着前に、待ち合わせ場所や時間のことで、私もチャットしてもらったのですが、
この名門大学の学生さん、とても清々しく、明るい、楽しい若者で、ティーン達もものすごく気に入ったらしく、
フェイスブックで繋がり、この冬にフロリダに遊びに来てもらえるかも。
次男は、アメリカのパーティを経験させてあげる、と楽しみにしています。
写真を見ながら、うふふふ。
なーんだぁ。 楽しかったんじゃない。
確かに、寝不足だったり、歩き疲れたり、暑さでばてたこともあっただろうけど、
楽しかったこともたくさんだったに違いない。
楽しい日本ツアーだったに違いない。 そうそう、そうに違いない。 楽しいツアーだったんだ。
主人? 主人は大丈夫、大丈夫。
「パチンコ初体験、行ってくる。」 と一人でホテルの部屋を出て、フロントで場所を訊いてビックリされ、
パチンコ屋さんで、手取り足取りプレーの仕方を周りの人達に教えてもらい、
女の子の絵が出てきて玉がたくさん出てきて、建物の外でミステリアスな現金との交換をし、
「1000円使って4700円もらえた!」 と大喜びで帰ってきた人だし、
主人の携帯の写真を見てみたら、スーパーでいろいろ買って食べたみたいだし、
写真を見せてくれるまで、なんのこっちゃと思ったけど、
「マクドナルドで、アメリカにはない “イービー”バーガーを食べたんだよ。」 と嬉しそうだったし、
ジャパニーズ・ビールが大好きな主人。
広島滞在中、一人で倉敷観光前に、岡山のキリンビール工場見学に行き、
アメリカで売ってないビールの試飲みで、幸せ度100だったらしいし。
きっと、楽しい日本ツアーだったに違いないんです。
いやっ、楽しいツアーだったんです。 そうそう、そうに違いない。
次回から、“日本、思ったよりかなりいいかも”シリーズ、
“にほおも” シリーズ、(← たった二週間の滞在で、短縮好きな日本人かぶれ ( ´艸`) ) 始めますね。