実はワタクシ、昔、バイク乗りだったんです。
似合いもしないのに黒い皮パンツ&ブーツに身をまとい、YAMAHAのSRXに乗ってました。
チビだし、足短いですから、たった250ccだったのに、しょっちゅう立ちゴケしてましたけど。
それでもツアーが好きで、広島から岐阜と長野の境の乗鞍岳に行ったり、四国をぐるりと回ったことがあります。
でも、そんな私の青春、息子達には内緒です。 あれほど好きだったバイクの話は一切しません。
前夫をバイクの交通事故で亡くしていますから、息子達が興味を持つんじゃないかと心配で。
でも今また、ちょっとだけ、バイク乗り時代のわくわくを楽しんでいます。
うちからちょっと行ったところに、TRIAL... 日本語でなんでしょうね?
自転車やランナー、ローラースケーター用の小道、35キロほどあるのがあって、
毎週末、往復30キロ弱くらい、古い安物の自転車で主人とサイクリングしています。
思い切りスピードを出すと、昔のように風になれ、わくわくします。
昔、バイクとすれ違う度、腕を胸の前でクロスさせてのピースサインを交わし、
見知らぬライダーとの仲間意識的なコネクションに、わくわくしたものですが、
今は、すれ違う自転車の人達に、ピースサインの代わりに主人と二人で 「ハロー!」、「ハロー!」 と挨拶します。
笑顔を返してもらったり、「ハロー!」 と一緒に手を振ってもらったりすると、ぽかぽかしたわくわく。
このわくわく、癖になります。
余計なわくわくは...
小道からちょっと外れると、裏でお肉をスモークしているレストランがあり、
いつも寄り道となります。
ジュージーなお肉に、わくわく、わくわく。
ウィークディ・ベジタリアンですから、週末はベジタリアンはお休みです。
(ポーク食べてるウィークディ・イスラム教徒。 ウィークディも他のモロッコ人の前だけイスラム教徒だけど。)
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消耗したカロリーをさっさと取り返す私達に、子ブタさんも呆れ顔。 ぶー。