錦糸町駅の「券売機カラス」、女性が捕獲…「鳥獣保護法」違反の可能性も | めー子のブログ

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どうぶつまるごと。

写真:http://netgeek.biz/archives/118233

 

カラス錦糸町駅にいる人懐こいカラスが無関係の女性により捕獲され、問題視して欲しい連絡をいただいたので分かる範囲内で、調べたものを転載します。

 

【経緯】

駅の券売機で遊ぶカラスを一般人が撮影しネットへ投稿

 →たくさんの人が映像を拡散

 →テレビ局等が錦糸町駅に取材に入る

 →話題となり、錦糸町駅に野次馬が増えてしまいカラスを刺激

 →カラスが凶暴化したと報道される

 →一般人がカラスを捕獲、「長野で放鳥する」と連れ去った

 →放鳥するとされているが「タロウ」と名付けられている

 

野鳥、野生の動物に安易に人間が関わり、無責任な言動により、カラスへ不幸を招いた結果となってしまってます。


弁護士ドットコムの記事を読むと、既にこの件は東京都へ連絡が入っていて、東京都と警察とで検討しているとありました。

そして、この女性にカラスが捕獲されなくても

行政によって駆除、殺処分される可能性が高かったとあります。

このカラスに関して、問い合わせ、意見するなら東京都環境局だと思います。

東京都環境局

23区内について:東京都環境局自然環境部計画課 鳥獣保護管理担当
電話:03-5388-3505

 

 

以下、転載します。

http://netgeek.biz/archives/118233

 

捕獲を企てたのは女性で男性2人は協力者として参加したようだ。

暴れるカラスを押さえつけてかごに入れる様子を見て周囲の人が思わず「可哀想」と一言。

反論したのは女性だった。

保護してあげているのだと豪語する。誰かが乱暴したという話は聞かないが…。

カラスを捕まえたこの女性は一般人。野生動物を無許可で捕まえるのはいかがなものか。

女性はしばらくペットとして飼い、自然にかえすと話す。

鳥獣保護管理法違反が疑われる点について東京都の職員は「悪質性は低い」として動かない構え。他方で東京大学名誉教授は「もう野生には戻らない」と話す。

名前をつけている…。しかしカゴが狭いのでは…?もしかして何の受け入れ準備もないまま引き取った?

捕獲に協力した男性は次のように証言した。

どうやら女性に専門知識はなさそう。下手すると鳥を飼った経験すらないのではないか。疑いの気持ちをもちながら止めないで協力してしまった男性にも非があるように思える。

今回の女性の行動に対してネット上では反論が殺到した。

・ありがた迷惑

・都会や森に生息するハシブトガラスではなく田舎にいるハシボソガラス

・種類が違うと他のカラスの仲間には入れない

・おそらく元々、人に飼われていたので自分でエサはとれない

・専門知識がなさすぎる

・カラスはペットになりたくないはず

カラスからすれば慣れ親しんだ地元から遠い長野まで拉致されるという辛い経験。顔見知りもいただろうにもう会えなくなってしまう。

変なババアに目をつけられたカラス、今後はクロウするだろう。

 

 

 

錦糸町駅の「券売機カラス」、女性が捕獲…「鳥獣保護法」違反の可能性も
弁護士ドットコム 2018年05月11日 19時21分

https://www.bengo4.com/internet/n_7873/

 

東京都墨田区のJR錦糸町駅前に居ついた1匹のカラスが、話題になった。駅利用者のICカードを奪うなど、いたずらしていることから「発券機カラス」として、テレビのニュース番組に取り上げられていた。

そんなカラスがこのほど、一般人の女性によって捕獲された。許可のない捕獲だったことから、法律違反ではないかとして、さらに物議をかもしている。(弁護士ドットコムニュース・山下真史)

●ニュース番組で取り上げられた「発券機カラス」

墨田区の環境保全課によると、区は4月中旬以降、JR錦糸町駅周辺で「カラスが通行人を襲撃している」という情報をキャッチしたという。通行人の頭や肩に飛び乗ったり、威嚇したり、駅利用者からICカード奪って切符を買うような仕草までしていたようだ。

GW明けの5月7日以降、市民から「駆除できないか」「いい方向で見守っていけないか」といったの問い合わせが増えた。ほとんどが、このカラスを取り上げたニュース番組を見たことがきっかけのものだったが、一部「子どもが襲われた」という相談もあったそうだ。

そんな中、一般人の女性が5月9日、このカラスを捕まえた。複数人で捕まえて、カゴに入れる様子を映した動画がインターネット上で拡散されている。その動画には、「ここにおいておいたら、(カラスが)殺される」という、この女性とみられる声も入っている。

●「野生鳥獣」を許可なく捕獲した場合、鳥獣保護法違反に問われる

環境省によると、野生のカラスなど「野生鳥獣」を許可なく捕獲した場合、鳥獣保護法違反に問われる(同8条)。罰則は「1年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する」と定められている。

5月10日放送の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」(テレビ朝日)が、この女性に単独で突撃取材している。番組に対して、女性は、許可をもらわずにカラスを捕獲することが、法律違反であることを知っていた、と答えている。

捕獲した理由は、ニュースを見て「誰かに飼われていたカラス」だと確信したからだそうだ。自分でエサをとれず、「このままだと、カラスが弱っていく」ため、捕まえたという。女性は、このカラスを「タロウ」と呼んでおり、しばらく経過を見てから、同じ種の多いという長野県の山で放すとしている。

●カラスは駆除された可能性がある

今回のケースでは、鳥獣保護法の「許可」を与える主体は、東京都だ。

都の担当者は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「捕獲の情報は入っている」と回答した。一方で、鳥獣保護法違反の可能性があるとしながらも、「(捕獲者を)特定できていないため、許可がないものだったかどうか、現段階ではわからない」とコメントした。今後、警察と情報共有しながら、対応を検討するとしている。

同担当者によると、5月から6月にかけては、カラスがヒナを育てる時期にあたる。巣に近づこうとする人間に対して、危害を加えることがあるという。そのような場合で、公園など公共施設内につくられた巣だったら、都が駆除(捕獲)に乗り出すという。

ある行政担当者によると、今回のカラスも、女性に捕獲されないままだった場合、行政によって駆除(殺処分)される可能性が高かった。通行人たちがスマホで撮影するなどして、カラスを驚かせる中で、凶暴化していくことが予想されるからだという。

 

~転載終了~