フロリダでアレコレもの思ふ
  • 15Dec
    • 人ってどこの国でも大して変わらない

      日本からの帰り道、また面白いことがありましたんよ。今回のチケット、中国の航空会社で、オーランド→ロスアンゼルス→上海→広島→上海→ニューヨーク→オーランドの超安いチケットでしてね。馬鹿たれ米ネット旅行会社が、スケジュール変更の知らせを怠り、帰国数日前に、上海での乗り継ぎが間に合わないことを、航空会社の方が直接、私のところに連絡して下さったんです。中国人のスタッフの方達、一生懸命になって下さり、慌てて広島→上海を一日早め、航空会社がホテルを用意し、上海に一泊することになったんですよ。上海で航空会社のサービスカウンターへ行くと、スタッフの人がホテルに連れて行ってくれるとかどうとか。そこまでは英語が何とか通じる中国人の人達だったんだけど...ホテルに連れて行ってくれるとかどうとかのスタッフの人の後を、空港内のホテルなのかな、と思いながら後ろを付いて行くと、外に怪しげなの古いバンが止まっていて、それに乗れ、とのボディーランゲージ。英語が通じないから質問しても仕方がないし、言われるままにスーツケースを後ろに乗せ、バンに乗り込んだわけです。中には、同じ状況らしい国籍不明の夫婦と中国人の青年が乗っていて、バンは走り続け、どんどん空港から離れていき、めちゃくちゃ開拓中の地区に入り、共産党時代の中国のまんまみたいな地区に入り、「はあああ。 ここで降りろって言われ、物を盗られて、射殺され、その辺の溝に落とされてもいいシーンだわ。」なんて思いながら、どんよりとした小雨の景色を眺めていると、黙って乗ってた国籍不明の夫婦と中国人の青年が私の方を見て、「どこに連れて行かれるんだろう?」 という不安な顔をするんですよ。私も同じような顔してるのかな、と思うと、なんだか可笑しくなってね。ニタっと笑顔を返していると、ホテルに到着。空港から程遠い、それも廊下では雨漏りしてるようなホテルだったけど、生きたまま、無事ホテルに到着したのでホっとし、誰も文句なし。大体、タダだから文句は言えないわね。スタッフの人達、特に掃除係の女性達は明るくて、とても親切だったから許せたし。英語が片言の国籍不明の夫婦が、英語が片言のホテルのスタッフと、「上海の街に行きたい。どうすればいいのか?」 とやり取りしてて、「タクシーで往復400元 (6千円ちょい) は高い。」 とか、話がまとまらない様子だったんですよ。その夫婦も私同様、急に上海に一泊することになり、下調べもしてないし、バンでどっちの方向に連れられてきたのか不明で、上海の街には一時間半もかかるとは分からないから、400元が高いのか安いのか、見当がつかないみたいで。そこで、「じゃあ、私も付いて行って、三分の一を払うよ。」 と、又や、お節介の私が口を挟んだわけです。そんな流れで、急遽、見知らぬ上海の街に行くことになったんですよ。約束の三十分後にロビーに降りると、ホテルが呼んでくれたタクシードライバーの女性が待ってたんですけどね。タクシーっても普通の車で、彼女、道もよく分からないみたいで、グーグルマップを使っての出発。でも、もうここまで来れば運に任すしかないって気持ちで、その夫婦と車に乗り、グーグル翻訳でドライバーの彼女に、「子供さんいるの?」 と、ニンマリして彼女にスマホを見せたんですよ。彼女には働いている22歳と中学生の14歳の女の子がいて、中国では多い話みたいですが、遠い故郷の親に子供達を任せ、子供達のために、旦那さんと二人で街に出稼ぎに出て来てるようでした。「下の娘さん、優等生?」 とグーグル翻訳で聞くと、ニコニコして頭を縦に振ってたから、私もニコニコして、よかったよかったって顔して、和んでね。で、国籍不明の夫婦は、ロシア人で、四年前にフィリピンに引っ越し、スキューバダイビングのお店をやってるそうで、一歳になる双子の孫達のお祝いに、ロシアに帰るところとか。スーツケースが6つもあったのは、お土産なんだわ、と納得。子供さんから送られてきた双子の動画、ニタニタした観てて、私にも観せてくれました。男の子と女の子の双子でね。そんなこんなで、中国人、ロシア人、日系アメリカ人の一時間半のドライブ。四時間後に集合ということにし、適当な場所で降ろしてもらい、私はロシア人の夫婦に帰りのお金を渡し、ただ、それぞれがお互いを信じるしかない状態。でも、四時間後、ちゃんと皆が揃い、ホテルまで無事戻りました。娘さん二人のために遠い町で出稼ぎして、お金を送ってる中国人の彼女、お土産いっぱいのスーツケースを持って、孫達に会いに帰るロシア人の夫婦、後ろ髪を引かれる思いで日本の家族を後にし、アメリカで帰りを待つ大事な家族のもとへ向かう日系アメリカ人の私。政府間ではいろいろ揉めてる国で、言葉はうまく通じないけど、皆それぞれ家族を想い、一生懸命やってるんですよね。人って、どこの国でも大して変わらないってことですよね。グーグル翻訳で、「中国人、ロシア人、日系アメリカ人だって、仲良くなれるよね。」と渡すと、首を大きく縦に振っていましたよ。

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  • 27Nov
    • バンコクにて祈る...んじゃなくて誓う

      今回の日本での仕事の一つとして、トレードショーの通訳で、東京の会社とバンコクに同行したんですけどね。忙しいスケジュールの二日の間に、いわゆるビジネス接待で、バンコクの高級なモダンなところに行ったり、観光スポットに、クライアントさんに連れてってもらったりしたんですが、私が本当に興味があるのは、地元の人達の生活なので、朝早く起きて、仕事前に街をぶらぶらしたんです。ストリートフードの朝ごはんを食べたり。通勤や通学のバイクにひかれないように、スラム街の細い道を歩いたり。すると、街中に小さなお寺が。観光客が来るほどのお寺じゃあないみたいだし、朝七時にもなってない時間だから、誰もいなかったけど、路上の屋台での野菜を買い、お寺を通り抜けてる女性が、通りかかりに手を合わせ、ツゥクツゥクと呼ばれる三輪タクシーの運転手が、今日一日の安全、商売繁盛なのか、それとも家族の健康なのか、ツゥクツゥクに乗ったまま、長いこと手を合わせて、頭を上げ下げして、祈っている姿を見て、なんて言うのか、タイの人達の本当の姿を見たような気がして、言葉は違おうが、見た目は違おうが、結局人間同じなんだよね、みたいな気持ちになり、私も、地元の人達がしてるように、手を合わせたい気持ちになって、「靴を脱いで下さい。」 とサインがある、入ってもよさそうなお堂に、一人、正座したんです。最初、家族の健康や幸せとか、世界平和とか、お祈りしようとしたんだけど、宗教とか神とか信じていない自分が、他文化の宗教の仏像の前で祈って、都合がいいことをお願いするのは、なんか間違ってるような気がして、だから、代わりに、これからも精一杯生きます。正しく生きます。人に優しくします。って、誓ったんですよ。すると、涙が不思議と溢れてきてね。 何なんでしょうね。かなり長いこと、ぽーっと座ってました。お堂を出たところで、地元のおばさんが通りかかり、私を見て、お堂の中の仏像みたいなスマイルをしてくれたんです。「頑張ってね。」 ってことかな。誓ったように、しっかり、ちゃんと、優しく生きよーっと。P.S. ご注文を頂いた蜜蝋クリーム、そろそろ皆さんに届いているはずなので、未だって方はご連絡下さい。 ありがとうございました。

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  • 17Nov
    • 老えること

      仲のいい、60歳前の同僚が、彼女のフェイスブックに載せた古い写真を見せてくれて、思ったことなんですけどね。彼女の赤ちゃんや子供の頃の写真や、ニューヨークで消防士をされてた、彼女がとても愛していたお父さんの写真や、いろいろ見せてくれてたんです。大学時代の友達との写真もいくつかあり、その中に、男の人と彼女がヘンテコな格好をしているのがあって、「何、これ?」 と笑ったら、「この彼、私の親友...」 と。彼女はまるで男の人みたいな恰好やしぐさの人だから、聞いたことないけど、たぶんレズビアンで、きっと、写真の彼もゲイの人なんだと思います。その写真は大学時代、二人でハロウィーンに仮装した写真でした。二人が白い髪のカツラに、腰を曲げて杖をついてて、「なんの仮装だったん?」 と聞くと、「老いた自分達の仮装...」いつも賑やかな彼女が、しんみりと、 「二人で一緒にこんなふうに老う予定だったのよ。 なのに彼、五年前に死んでしまったわ。」 と。その翌日、主人と、時間が経つのは速いという話をしてて、ふと主人が、「ナゼが死んで、もう二十年になる。」 と寂しそうに言ったんです。ナゼは、モロッコでガス漏れが原因で亡くなった、主人の子供時代の親友です。主人は故郷に帰る度、ナゼのお母さんのところに挨拶に行きます。52歳の私。鏡を見て、シワやたるみに、時々ゲッと思うけど、老うことができる自分は、なんて幸せなんろう、恵まれているんだろう、と思うんですよ。前夫にしても、20代で死んでしまい、生きたかっただろうな、老いたかっただろうな、って。主人と私、白い髪になり、腰を曲げて杖をつくようになるまで、一緒に老うことができますように。もう十数年前の写真となってしまった。

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  • 05Nov
    • 猫、猫、猫な国

      日本にはミャウミャウいっぱいの ‟猫島” があるらしいけど、トルコは ‟猫国” なのをご存知かな?猫がそこら中にいて、そして、トルコの人達は猫を大切にしてるんです。大切にされているからか、トルコの猫達、ものすごくおっとりしてるんですよ。イスタンブールではアヤソフィアの中にも猫がいたけど、警備の人も追っ払う気は全くなし。神殿でポーズをとる猫に、観光客は喜んで写真撮ってました。ホテルのテラスでの朝食でも、「あのぉ~、お食事のところ、すみません。」レストランのテラスでも、猫が来てたけど、お客もホテルやレストランの人達も、追っ払わないし、食べ物を上げてました。 (もちろん、私達も。)街のそこらじゅうに、野良猫用のエサと水が置いてあるんです。地中海沿岸の街を、一人ぶらぶらしていると、猫シェルターが。お金を寄付した人の名前が、小屋に書かれるシステムなのですね。40個くらいありましたかね。募金箱もあって、通りすがりの中年の男性が小銭を入れて、仔猫に人間に話すみたいに会話してたのが、妙に可笑しかったです。下町の小さな魚屋さんがやってる小さな食堂では、魚屋のおじさんが、植木鉢の中や裏側で寝ている仔猫を見せてくれて、ボディランゲージによると、「やってくるから仕方ないから、エサを餌をあげてる。」 (愛おしそうな顔で。)「この子は目が化膿してるんだ。 目薬を入れてやってる。 大分良くなった。」ということでした。カリブ海のキュラソー島では、大人達が子供に鳥や小動物を追いかけさせないからか、鳥が人を怖がらず、近くに来ることを思い出したんですよ。強い者である人間が、弱い者である動物を世話し、ごく普通に、人間と動物が共存してる様子に、これが本当じゃないかな、と思ったわけです。大通りの香水屋さんのお店の前で、どでーんと昼寝をする野良犬。誰も、邪魔扱いしないんです。タイルの色と似てるから、踏んづけられるんじゃあないかと心配でした。犬のこんな光景も、トルコではそこらじゅうで出会いました。野良ネコも野良犬も体格がよく、痩せたのなんて見かけませんでした。そんなトルコ、かなり好きかも。猫好きな息子へのお土産

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  • 02Nov
    • テレビ出演などの依頼

      時々、私のことをネットで見つけて頂き、いろいろと依頼を頂くんですけどね。二年ほど前、うーん、NHKだったかな? 違うわ。 日本テレビだったかな。忘れたけど、そんな感じのメジャーな局から連絡があり、海外で何かに頑張っている日本人を紹介する番組出演の、依頼があったんですよ。私の場合、アメリカでミツバチ保護のために養蜂をやってるってことで。メールのやり取りで、取材の時期とか、触れる内容とか、結構具体的なことまで、話が詰められいたんです。そんな頃、ちょうど欧米の青年達を連れて、日本に行くことになってたんで、担当の女性の方と、打ち合わせを兼ねて会いましょう、ってことになったんですよ。でね、カフェでお会いして、少しお喋りをして、ふと、彼女から言われたのは、「ヤヤさんは平然とされてるから、番組にはちょっと...」つまり、異国で、外国人の中で、言葉の壁の中で、苦労して頑張ってる日本人を姿を映す番組なのに、私は異国で、外国人の中で、言葉の壁もなく、苦労している雰囲気がない、眉間にシワが入ってない、 (笑)ということで、企画キャンセルになったんです。どー思います、これって?でもまあ、私は外国に住んでることや英語を喋ること、鼻にかけたタイプじゃあ全くないから、確かに、普通に平然としてるけど。負け惜しみじゃなく、超めんどくさい、時間取ることなのに、ギャラはゼロみたいなもんだったし、キャンセルでよかったんですけどね。しかし、日本って、苦労してないと頑張ってない、みたいな考え方、ありますよね。根性もん、好きですもんね。(イヤっ、実は、私の見た目はテレビ映りに不適格だと判断されたのかも。 汗)仕事の依頼も時々あるんです。実は今回も、養蜂関係のことで、かなりの大企業から連絡があったんですよ。最初は、アメリカのある養蜂協会にコネがありますか?ってくらいの、単純なことだったんですが、メールでああだこうだとやり取りやってるうちに、えらい気に入って頂いたようで、欧米市場進出へのコンサルタントとか通訳とか、かなり大きく関わることになりそうです。11月末、一時帰国中、丸ノ内での会議、そしてその後の食事会に行ってきま~す。面白いことになるかも。(私の見た目が問題にならないといいが。 汗)P.S. 前回の記事で、ヤヤさんの蜜蝋クリームの注文をたくさん頂き、ありがとうございました。 → 【広告^-^】連絡頂いた方には全員、返事をさせてもらっていますので、返事が届いてない方は、お手数おかけしますが、もう一度ご連絡下さい。たくさん作るので、まだクリームありますよ~。ご希望の方はご連絡下さい。   yayat.japan@gmail.com

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  • 28Oct
    • 【広告 ^_^】ヤヤさんの蜜蝋クリーム

      最近、NHKにて、スタイリストさんにグレイヘアのケアとして紹介して頂き、TVデビューした、うちの可愛い、可愛いミツバチ達製の蜜蝋で作ったクリーム。他にも、蜜蝋入りのクリームは売ってるけど、今時の大抵の蜜蝋には、ダニ防虫剤や農薬のケミカルが含まれてしまってるんですよ。でも、我が家や周囲は農薬使わないし、私はオーガニック養蜂家なので、きれいな花粉や花の蜜で作られた、自慢の蜜蝋なんです。 ええ。そんな蜜蝋を使い、我が家のキッチンで丁寧に少しずつクリームを作っておりますル。うちのモロッコ人さんのツテで手に入れる、農家直の純粋アルガンオイルやら、同じくモロッコからのローズオイルやら、肌にいいビタミンEがたっぷりなグレープの種のオイルやら、オーガニックのココナッツオイルやら、気持ちを和らげる効果もあるという、いい香りのレモングラス・エッセンシャルオイルやら...こだわり屋さんですから、自然の、良質のものだけを使ってます。髪にツヤが出て、髪が増えて健康になると、グレイヘアの方達に好評なだけでなく、まつ毛が太く、長くなり、眉毛が濃くなったとか、中年男性のお肌ですら、ツルツル、ツヤツヤになったとか、 ( “ですら” ...)お子さんのアトピー肌がきれいになったとか、ご連絡を頂くんで、オロナインH軟膏、タイガーバーム並みな万能クリームですな。実は、効果があるとは思わず適当にいろいろ混ぜて、偶然できたクリーム。 (これ内緒)最近からご愛用して下さってるのは、おフランスにお住まいのお猫、ウズラ様。肉球の炎症にお使いになるとか。食用できる安全な、自然な材料しか入ってないから、舐めても大丈夫ですもんね。香りに敏感なお猫様や、アトピーなどの炎症には、薬用効果があるオオバコの葉っぱエキス入り、レモングラス・エッセンシャルオイル無しが、ベターかも知れません。来月の一時帰国にクリームを持って行きますので、国内から郵送できます。ただ、数に限りがありますので、早めにご連絡下さい。送料込みで、両方とも3500円でお願いいたします。連絡先はこちら → yayat.japan@gmail.com

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  • 25Oct
    • 日本人留学生への苦情

      まず、私の子育てブログ 『海外から日本の子育てを考える』 へのご協力、ありがとうございました。アクセス数がゼロ続きだったのに、お願いした日はなんと、1227 ‼お陰様で 「いいね」 数が増えたので、かなり見えがよくなりました。 いぇい。感謝、感謝。いや、ほんとに、日本のお母さんお父さん、子育て頑張って欲しいです。最近、日本人の若い子のイメージ、悪いんですよ。私が日本人だから、日本人の学生をホームステイに受け入れたって人の話が、よく耳に入るんですけどね。昔は、「礼儀正しくて、手伝いをしてくれて、ほんと、いい子なのよ~~。」だったんですが、最近は苦情が多いんです。この前、待合室で一緒になった人も、日本人の高校生の女の子を世話してて、「私、気が狂いそうだわ。」 って、言ってました。手伝わないどころか、部屋の掃除も片付けもまともにできないし、何から何まで当てにして、やってもらって当たり前で、常識に欠けてるから、火事でもおこされるんじゃあないかと、留守にできない。自分の思うようにならなかったり、気にならなかったら態度に出すし、英語はまともに喋れないくせに、汚い言葉はやたら使うし、変な子達と友達になり、許可も得ずに家に連れて来るとか、もっといろいろ。まだ半年近くホームステイが残っているって、こぼしてたから、エージェンシーに言って、断れないのかと聞くと、日本のその子のお父さんから連絡があって、いくらでもお金出すからと頼み込まれ、断れない状態だとか。なにやら、そんなその子を親は面倒みきれず、アメリカに送ったっという状態らしいです。アメリカ留学って言えば、世間には聞こえがいいですもんね。きっとそんな子達、それくらいの滞在じゃあ、大して英語、特に読み書きは上手にはならないから、日本に帰っても、汚い言葉ばかりのブロークンな英語を喋り、短期滞在だし、気楽な学生だし、アメリカ生活の楽しい部分しか見てないから、日本文化に不満ばかり感じながら、海外にまた暮らすことを憧れながら、日本でやってくんでしょうね。お金、勿体なっ。もちろん、少ないですが、「とてもいい子で、今でも時々日本からメッセージをを送ってくれるのよ。」という話も聞きますよ。「うちの子は、海外留学に行かさせたら、ホストファミリーに好かれる子だろうか?」と問うことも、自分の子育てのチェックになるかも知れませんね。ところで、例のヤヤさんの子育てお話会、 『世界の子育て、日本の子育て』12月4日 (火) 10:30 ~12:00大阪市西区京町堀1-17-10川越ビル5階ホリスティック・ビューティー・サロン MOMET (モメ)参加費: 1000円お問合せ/予約: info@momet.jp5歳くらいまでのお子様を持つお母様対象...だそうです。 会いに来てくださいね。

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  • 15Oct
    • ヤヤさんの子育てブログ紹介&お願い

      いやー。 こういうお願い、ちょっと恥ずかしいんですが。実はですね。 来月末に、一時帰国するんですけどね。今回もまた依頼を頂きまして、『世界の子育て、日本の子育て』 って、海外の子育てを紹介し、日本の子育ての問題点とかをお話するセミナーっていうか、お話会をすることになってるんです。先日、依頼して頂いた方と、紹介状に載せる私の写真やプロフィールを、って話になった時、自己満足でやってる、子育てに関する心理学リサーチのまとめの為に始めた、子育てブログのリンクを含めてもらい、‟子育てブロガー” で紹介してもらうことになったんです。ふと、気が付いたんですが、こっそり書いているんで、‟いいね” 数が 1 とかで、最高が 4 。これじゃあ、‟子育てブロガー” っても、格好悪過ぎ。お手数をおかけしますが、ちょっいと覗いて、‟いいね” してもらえませんでしょうか?よろしくお願いしまーす。

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  • 12Oct
    • “続”トルコのお爺さんの言葉

      トルコの地中海の街の裏路地を、一人ぶらぶら歩いていて、民衆食堂で一人で食事してたお爺さんに、5分付き合ってと頼まれ、結局、一時間くらい後にジョイントした主人と共に、5分どころか、7時間過ごしたというお話の続きね。二件目でやっとトルコ・コーヒーレストランでシーフードやワインを楽しみながら、いろんな話を聞かせてもらったんですけどね。彼、ノルウェイ人の人と結婚し、オスロで何軒かレストランを経営され、子供さん三人、お孫さん三人がノルウェイにいらっしゃり、今は大学教授の息子さんがレストランを管理されてて、 トルコの故郷でのんびり過ごしたり、オスロで家族と過ごしたりの日々なんだそうです。去年まで、そんな日々を、愛妻である奥様とされてたんですが、奥様、アルツハイマーがあまりにも悪化し、施設に入られたんだそうなんです。「僕の妻、僕が目の前に居ても、僕だとはわからないんだ。40年一緒に過ごしてきた僕のこと、わからないんだよ。」 と寂しそうに言われ、どう声をかけて差し上げたらいいのか、私にはわかりませんでした。そんな現状を忘れてのことなのか、ワインを飲みながら、顔いっぱいの笑顔で、奥様のことを話されてたんです。私達のことがすでに大好きだとおっしゃりながら、私達が次回トルコに来る時は、地中海を一望する彼のマンションに泊まり、一緒に車で、‟帰りたくなくなるほど美しい” ワイナリーに行って、ワイナリーに泊まるとか、計画話をされ、「昔ね、妻とそのワイナリーに行ったことがあるんだ。妻はそこのワインがとても気に入ってね。飲み過ぎて酔っぱらってしまって、‟アイラブユー、マイ・ハズバンド。” って抱き着いてきて、そしてまた、二分もしないうちに、‟アイラブユー、マイ・ハズバンド。” って来て、一晩中、そんな感じでね。 彼女はとても愛らしかった。」とニコニコされるんです。レストランのテーブルで、私は彼の真横に、主人は向かいに座っていて、彼は主に主人の顔を見ながら話をしてたので、私の顔は見てなかったんです。奥様との楽しい昔の話をされながら、ふと、現状を思い出す時の彼の気持ちを想像し、涙が出そうになりました。昔、前夫が植物人間状態だった一年半、その人は目の前にいるのに、もう自分が愛する、自分を愛してくれるその人ではなくなってしまってる。そんな切なさ、私には想像ができて。涙を見せて、楽しいひと時を台無しにしてはいけないと、必死にこらえたんです。奥様との出会いを話され、「バケーションで行ったオーストラリアのビーチで、それはそれは美しい彼女を見つけてね。 どうしても知り合いたくて、売店でコーラを二本買ってきて、‟ハロー。コーラ、どうぞ。” と渡したんだ。そしたら、”え? 私、注文してないですけど...” って、彼女当惑してた。それが全ての始まりなんだ。その後の二週間、一緒に過ごし、彼女はノルウェイへ、僕はトルコへ帰る時、彼女、僕の住所を聞いたんだ。トルコに帰って来て二日後、近所でのマーケットでベンチに座っていると、肩をつつく人がいて... そう、振り向くと、微笑む彼女が立っていたんだよ。」もう涙をこらえることはできず、そっと彼に気付かれないように、流れてくる涙を手のひらで頬に抑えつけました。テーブルの向いで、私の涙に気が付いた主人は何も言わず、微笑みを続けて、彼の話を聞いていました。そんな主人の顔を見ながら、40年経ってもこんな笑顔で話ができる思い出を、自分は主人に残しているのだろうか?そんな愛らしい妻であるだろうか?心に残った彼の言葉があります。トルコのことわざか何からしいんですが、「自分の心は清く、頭は正しいことを考える。それで充分だ。」それが人生を成功させ、幸せにさせると、彼は言ってました。人間の基本、人間関係の基本かも知れませんね。主人と私はそんな人達だと感じると、今までたくさんの人を見て来た彼が言ってくれたこと、とても嬉しく思ったのでした。

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  • 11Oct
    • トルコのお爺さんの言葉

      んじゃあ、まず、今回の旅行中、かなり気に入ったトルコの地中海の街で出会った、お爺さんの話なんぞ。地中海育ちのうちのモロッコ人さんが、うひゃうひゃと懐かしい地中海海水浴をしてる間、私は街の住宅街の裏道をぶらぶらしてたんです。観光スポットで観光客の中でパチパチ写真撮るとか、どうも性に合わないし、その国の、その街の、一般の人達の生活に興味がすっごくあるんですよ、私。いい感じの床屋さんとかありましてね。待ってるお客さん用の、不揃いプラスチックの椅子といい、若き日のオーナーさんの写真付きの看板といい、わくわく。(お店の中にいらしたオーナーさんの髪は、今はかなり薄かったです。 汗)そんな床屋さんや、トルコや中近東のお菓子、バカラバの薄皮を作ってるお店を覗いたり、アンティーク屋さんというかガラクタ屋さんというか、お邪魔したりしながら歩いてると、道の反対側に、地元人らしい人達でいっぱいの、小さな民衆食堂が。道を渡り、歩道に並ぶブラスチックのテーブルで食べてる人達に、「ここ、美味しいですか?」 と、英語とボディーランゲージで聞いたんでけどね。トルコは、特に地方の街では、英語ができる人が少ないので、通じなかったんですが、その隣のテーブルで、一人食べてたお爺さんが英語で、「最高に美味しいよ。僕は毎日って言っていいほど、ここでランチするんだよ。」 と。そして、「トルコ・コーヒーを御馳走させて。五分間ほど、僕と過ごしてくれない?」 と...いわゆるナンパ、ですな。その国の人達の生活に興味があるくらいですから、その国の人達が考えてること、感じてること、聞かせてもらえるなんて、最高。お爺さんのテーブルに、ほいほいっと座り込んだわけです。結局、主人も海パンのままでジョイントして、バスに15分くらい乗って、バス停の側で売店をやってる、お爺さんの従弟や友達とお茶したり、(テーブルはケーブルが巻いてあったボビンを横にしたもの)地元の人達が行く海岸を見に行ったり、お洒落なショッピングモールにある、お爺さん行きつけのお洒落なレストランのテラスで、(実はトルコって、かなりモダンでお洒落な安全な国)地中海のシーフードの食事して、ワイン飲んで、うだうだうだ。そのうち、モデル並みの超美人の、ジムの経営者/インストラクターの、姪っ子さんがジョイント。美人でスタイルがいい上、素直な、擦れてない性格の人でね、この彼女。5分のはずが、7時間に。このお爺さん、ノルウェイ人の人と結婚し、オスロでレストランを何軒か経営してて、引退した今は、トルコの故郷とノルウェイを行ったり来たりしてる人でして、隣で、お爺さんのいろんな話を聞いてて、どうしても涙を止めることが出来なかったことや、心に残った言葉があるんですが、長くなったので、続きはまた後日に。

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  • 21Sep
    • 興味深い旅にするために

      今週末から二週間、トルコとフランスを夫婦で旅するんですけどね。大学でとった美術史や西洋史の教科書を引っ張り出し、ローマ帝国やオスマン帝国、建築史を復習してるところなんですよ。あんまり、観光地で観光名所に行くの、好きではないんですが、(列に並ぶのが嫌い。)イスタンブールのアヤソフィアだけは、絶対行ってきます。(それ以外の予定は、食う、呑む、後はのんびり散歩。)同じ見るなら、ただ、「大きい~。」、「きれい~。」 だけじゃなく、ちゃんと時代の背景や、建築のスタイルや技術を理解して見た方が、よっぽど興味深いに違いないじゃあないですか。同じ理由で、私が外国人達を日本に連れて行く時、京都ではいろいろ寺院巡りはしないです。日本の歴史を知らない外国人には、ただ綺麗で、古い建物に過ぎませんからね。昔、アート系の息子をルーブル美術館に連れて行った時、田舎のオバさんオジさん風な中国人の団体さんが、代わり代わりに 『モナリザ』 の前に立っては、写真を撮り合っていたけど、どういう時代背景とか、テクニックとか、わかってるんかいな。大体、『モナリザ』 って超有名だけど、美術としてはそれほど意味ある作品ではないんですよね。それと反面、人間は罪深いとして描かれることはなく、絵と言えば、神とか聖人ばかりだった時代に、初めて人の感情が描かれたと言われる、ジョット・ディ・ボンドーネの 『聖フランシスコの死』 。絶対、美術史的に意味ある作品だと思うけど、フィレンツェの聖堂で立ち止まって観てたのは、我が家族のみでした。 なんてこった。この前まで、島崎藤村の 『異邦人、エトランゼ』 を読んでました。覚えて下さってる方もいらっしゃると思いますが、パリの主人の叔父が経営する薬局の上の階に、島崎藤村が住んでいたんですよ。叔父は二階の一部屋も所有し、休憩部屋として使ってるんですが、そこは当時、その部屋はそのビルの ‟家番” の家族が住んでいて、『異邦人』 や、そのフィクション版の 『新生』 にも、ちょくちょく登場するんです。「日本なしには一日も私は生きられなかった。」 と言った藤村が綴る、異国で異国人としての孤独な気持ちは、すっかり忘れてた30年前の渡米当時の自分を思い出させ、胸をきゅんとさせ、芥川龍之介と同感で、藤村はめちゃくちゃ偽善者な奴と思うけど、(姪を妊娠させ、世間体を恐れてパリに逃げ、その後、姪の立場も考えず、その話をネタに... 最悪!)トルコの後にフランスに行き、最後にパリに滞在するので、叔父にその二階の部屋に入れてもらい、藤村が書いてる部屋の ‟旅窓” から見た景色を見て、歩いた道を歩いてみようと思い、もう一度、読んでみました。その方が、ただ見て、ただ歩くより、よっぽど興味深い旅となりますますからね。食う、呑むの方もしっかり下調べしてますから、同じくらい興味深くなりそうです。 いぇい!

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  • 19Sep
    • いろいろ日本人@フロリダ学会

      今回は、NASAや、世界中のNASAみたいな機関の方達参加の学会で、受付の仕事をしたんですけどね。日本の機関のワシントン事務所のディレクターさんは、なんと女性!男性がまだメインの業界で、それもまだまだ男女平等から程遠い日本が、女性をディレクターに任命とは、素晴らしい!どなたか知らずに、そのまま英語でお話したんですが、英語もとてもお上手で、結構まだお若く、きれいで、凛としてて、品があり、でも、ふわっと優しそうで、まさに大和撫子。どういうバックグラウンドの方なんだろう?学会のスケジュールを見ると、何度かパネリストやモデレーターとして、ステージの上で、他の国の学者達と意見を交換されたりされたようでした。彼女の番では、同じように彼女の写真やタイトル表示その方と対照的に、残念だったのが、学生達や学者による様々なグループ研究発表の部に参加の、日本の女子大学生。日本のあの有名校で、あんな分野のあんな場に参加しているくらいだから、20代後半に違いなく、とても頭のいい子には違いないのに、フワフワっとした短いワンピースに、コンバースを履き、花柄の大きなリュックサックを、ランドセルみたいに背負って、内股で、小股で、前かがみに、ことことことと子供みたいに歩き、おまけに、細くて、肌が真っ白なので、まるで、か弱い子供。日本じゃあ、ああいう幼い女の子系がいいらしいから、本人はそれが身に付いて、演技しているつもりじゃあないのかも知れないけど、他の国の、しゃんしゃんしゃんとしている女子大学生の中で、浮いてて、同僚も、間違ってその学会に迷い込んでしまったのかと思ってましたよ。それに、その女学生に限らず、たくさん参加してた他の日本の大学生達にしても、大人らしく、ちゃんと挨拶や会話ができないんですよね。英語でじゃなくて、私が日本語に切り替えてでもです。他の国の学生達が、ちゃんと私達の目を見て、スマイルで挨拶をし、ちょろっとでも、気の利いた会話をしてただけに、残念でした。知らない人への挨拶、会話に慣れてないんでしょうね。アメリカでは、子供が喋れるようになった時点から、挨拶させるんですよ。早くから、大人の会話にも参加させます。だから、大学生になる頃には、かなり挨拶、会話上手になるのでしょう。日本は、挨拶ができない子が多いです。友達や知り合いの子供達も、私から挨拶しても黙ってる子が多く、傍に居る親も、アメリカの親みたいに 「挨拶しなさいっ。」 って注意しないですね。日本の親は、「まだ子供だから...」 と、子供を子供扱いし過ぎるところがあるように思います。今、子育ての心理学的なリサーチを読み漁り、日本の子育ての特徴や問題、改善ポイントなどなど、別のブログに書いてるので、批判的な口調になってしまったかな。 そうそう。アームストロング氏と共に、アポロ11号で月に着陸し、人類初のムーンウォークをした宇宙飛行士のバズさんが、登場されてたんですよ。『トイ・ストーリー』のバズ・ライトイヤーは、彼の名前から来てるくらいの大英雄。私に話しかける声にふと頭を上げると、バズさんが...ビックリして、一瞬、あわあわあわと、声が出ませんでしたよ。88才らしいですが、さすがオーラが凄かったです。

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  • 10Sep
    • 足長の外国人の中での生活

      私、手足が短いんですよ。だから、特にアメリカの服は長くて困ります。ジーンズなんて、5センチくらいカットしないといけないんです。ストーンウォッシュのジーンズは、膝よりかなり下に白けた部分がいくので履けません。(T_T)幸いフロリダ在なので、年中、半袖や袖なしで済み、それほど問題じゃあないんですが、最近、日本に帰ることが増え、講師をする機会が増えたので、長袖も必要です。幸い、洋裁ができるので、袖口の付け替えをします。袖を直しながら、ふと思ったんですけどね。足長、小顔、美白が多い外国人の中で暮らし、私はよくまぁ堂々と、劣等感も感じることなく、生きてきてるなっと。まず、思うのは、惚気とかじゃなく、主人がずっと私のことを好きでいてくれて、魅力的だと思ってくれていることが、自尊心を保れている一番の理由だと思うんですよ。特に、この街はアジア人は少なく、アジアンビューティが珍しいところなんで。あと、日本みたいに、皆と一緒じゃないといけないとか、流行りを追わないといけないとかはなく、自分のままでいてよく、自分のままいれることに敬意を持たれるところだし、これは西洋人の価値観の素のキリスト教の教えから来てるのか、人を羨ましく思うことはいけないこととする文化だからと思います。それにまあ、いろんな人がいますからね。真白い肌の人もいれば、真黒い人もいて、その間のありとあらゆる色。そんな中で生活してるから、日本人の色白と色黒とか、ピンと来ないんですよ。ただ、アメリカの美感覚なので、あんまり白い人は不健康に見えて、魅力を感じませんけどね。髪の色もいろいろだし、ストレートの人もチリチリの人もいて、目の色もいろいろ。だから、自分が人と違うとか、それほど思わないし、気にならないんですよ。年を取り、シワや白髪が出てきたけど、それほど気になりません。人気の女優さんには20代はほとんどいず、40代、50代の人達であることでわかるように、大人の女性の魅力が讃えられ、日本とは逆で、若い女の子がわざわざ年より上に見える服装をしたり、疲れた年配の人みたいな、低い掠れた喋り方をする文化ですからね。ちょっと話が逸れるけど、心理学のオンライン雑誌の、「子供みたいに喋る女性は信頼性が低く、職場で損をする」 みたいな記事に、世界で一番、日本の女性が高い声で喋る、とありました。あと、結婚当時、一重の私が、二重だったらいいのに、とでも言ったんだったかな。主人が、本当かどうか知らないけど、イスラム教では、「神が与えてくれたことに、不満を言ってはいけない」とかいう教えがあるって、言ったんですよ。全然宗教心がなく、コーランも読んだことがない人だから、当てになりませんけどね。でも、何故か納得できて、こういう自分なんだから、こうじゃない自分を求めても仕方がない、と思うようになり、そのままの自分で満足できるようになったんですよ。日本の女性達が何かと悩んでいる様子に、なんて私は楽ちんに生きてるんだろうと思いつつ、袖、6センチもカットには、さすがに苦笑いですけどね。しかし、主人のビール腹、神が与えてくれたもんじゃあないんだから、そんなにすんなり受け入れず、もっと小さくする努力をしてもいいんじゃあないかと。 ( ̄_ ̄ i)

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  • 06Sep
    • お互い‟THANK YOU”な、話の続き

      前回に書いた、マイクロソフト社とかフォード社も参加している、自閉症スペクトラムの人達を雇い、彼らの特殊な才能を生かそうっていう、”AUTISM AT WORK” (職場に自閉症を) というプログラム。載せたビデオの中でも出てきますが、始めたのはドイツが本社の会社なんですけどね。昨日、ある総会での仕事で、一人の参加者の方の参加登録のお手伝いをしてて、ふと見ると、その会社のピンが背広の襟に。「貴方の会社が始められた ”AUTISM AT WORK” 、素晴らしいですね。」と言うと、目を真ん丸にされ、「ご存じなんですか!?」 とビックリされ、お名前とアクセントからすると、ドイツ人の方のようだったし、ドイツ本社かららしく、「私の部にも、一人自閉症のメンバーがいるんですが、最高にいい人なんです。二年前に入社した当時は、恥ずかしそうで、無口だったんですけどね。今では貴重なメンバーなんです。そんな素晴らしいことをする会社に勤めていること、私は誇りに思ってるんですよ。」  と言われてました。テレビでやってたレポートを、鳥肌を立てながら、目を潤ませながら、観たこと、自閉症の人達、自閉症の子供を持つ親御さん達に希望を与える動きを始めた、社会のリーダーである会社だと思うこと、を伝えると、「こちらこそ、私達の会社がしてること知って下さり、認識して下さり、感謝でいっぱいです。」と何度も繰り返し、逆に感謝して下さったんですよ。そして、その自閉症のメンバーが、ルービックキューブを一瞬に完成させるビデオを、スマホから探し出し観せて下さったり、私は、優秀な大学でエンジニアの学位がある、日本の友達の息子さんが、就職した会社で変わり者扱いされて辞め、今は障害者さん達の職場で仕事をしてて、そういう人達の優れた才能を無駄にし、会社の損、社会の損となっていることを話したり、話が盛り上がり、「本当にありがとう。 このこと、社内で伝えますね。」 と言われ、私も、素晴らしい動きを起こして下さってることのお礼を言い、お互い、‟THANK YOU.”、‟THANK YOU.” と、お別れしました。テレビで観たばかりで、ここに書いたばかりで、出会いのタイミングにビックリですよ。そんなこんなで、思うんですけどね。自閉症とかの人達のこと、可哀想とか、気の毒とかの、同情の目で見るのではなく、普通に、受け入れることが大事じゃあないかと。本人も親御さん達も、きっと同情の目で見られたくはないだろうし。ゲイの人達、最初は異常というイメージがあるかも知れないけど、触れ合ってみたら、結構普通で、自分達とそんなに変わらないことに直ぐに気付き、違和感がなくなります。それと同じで、こういうプログラムとかにより、そういう人達がどんどん社会に出る機会があれば、もっと多くの一般の人達が、そういう人達と普通に触れ合う機会ができ、自分達とそんなに変わらないことに気付き、違和感がなくなり、もっと皆が生きやすい社会になると思うんですよね。そう言えば、いろいろ有名人が出てる公共広告で、「障害のある人達と、どう会話を始めたらいいんだろう?」  という問いに対し、単に、普通に、‟ハイ” でいいんだよ、ってのがありました。同情とかせず、単にいろいろタイプがいる世の中の、一つのタイプの人達として、もっと皆が、普通に接し、普通に受け入れることができたらいいですよね。

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  • 04Sep
    • 損をしている日本社会

      昨日、数十年ずっと観てるレポート系の番組で、最近で一番感動し、目がうるっとなったレポートがあったんですよ。マイクロソフト社が数年前に始めた、自閉症スペクトラムの人達を雇うプログラムについて。他にも、フォード社など、そういう企業が増えてるんだそうです。これは、チャリティーではなく、普通の人にはない、自閉症の人達の特有の才能が、企業にもメリットになるからなんです。証拠に、エジソンはかなり重度の自閉症だったし、アインシュタインもニュートンもダーウィンも、自閉症だったと言われてるし、ビル・ゲートもスティーブ・ジョブスも、自閉症の傾倒があるってことだし。ビデオの中でも、他の社員が考え付かないことを、自閉症の社員がいつも思いついてくれると、管理職の人が讃えてるんですよ。自閉症の社員の人達は、自閉症であることを隠す必要がなく、変わり者扱いではなく、自分のままで受け入れてもらえ、そして、同じように自閉症の他の社員と交流できると、楽しそうな姿があります。私が感動したのは、自閉症の人達にそれぞれ、一人他の社員がボランティアの見守り役としてつき、職場に顔を出したり、ランチを一緒に食べたりする仕組みになってるんですが、一人のボランティアの社員の女性、息子さんが自閉症で、声を震わせ、こういう動きが息子達のような自閉症の子供達に、そして、自分のような自閉症の子供を持つ親に、希望を与えてくれると話していたとこ。マイクロソフトの大きな総会は、毎年、私の住むオーランドで開かれ、何度かアシスタントの仕事したことがあるんですけどね。確かに、自閉症っぽい人達がたくさん参加されるんですよ。日本だったら、変わり者扱いだと思います。マイクロソフト社みたいな会社で働き、フロリダの総会に参加だなんて、考えれないことでしょう。私の小中学校にも、そんな子がクラスにいたけど、その後どうしたんだろう。大学、行けたのかな? 就職できたのかな?今、どうしてるんだろう。自閉症の人達、ゲイの人達... 自分達とは違う人達を、まだまだ変わり者として見てしまう日本社会。そういう人達、そういう人達の親御さん達の気持ちを考えると、切ないです。でも、一番損しているのは、日本社会自体なんですけどね。

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  • 31Aug
    • 不登校やイジメの解決策 (・ω・)b

      私が住むフロリダのオレンジ・カウンティ― (区みたいなサイズの地区) の図書館のサイトにあった写真。少年の髪、なかなかいい感じじゃあないですか。夏休みを終えて学校に行き、クラスメートに見せるのが、さぞかし楽しみだったことでしょう。(フロリダの学校は、とうの昔に始まってる。)私の髪はかなり明るい栗色で、しょっちゅう教員室に呼ばれてた嫌な思い出であるので、反応してしまいましたよ。日本は不登校が大変な問題のようで、本当かどうかわからないけど、夏休みが終わり、学校に戻らないといけない9月1日前後が、一番子供の自殺が多いとか。日本ももっと校則を緩くしたらいいと思うんですけどね。どういう理由であれ、子供達が学校に行くのが楽しみになるなら、子供達の自殺が少しでも減るなら、考慮の価値があると思うんですが。「風紀が乱れる」って、どういうことなんでしょね。子供を二人、服装が自由なアメリカの教育システムで育てた私には、ピンと来ないです。アメリカでも、ズボンをずらして下着が見えるのとか、短過ぎるスカートとか、肩ひもが細いタンクトップとかは禁止だから、そういう風紀の乱れはないですよ。うちの長男は、高校時代、ほとんど毎日、日本の下駄で登校してたんです。時には半パンの上に、家紋の入った羽織を着て行ったことも何度かありましたが、羽織は袖に危険物を隠せるから注意されたらしいけど、基本的に問題はなしでした。校内に虹色の髪の毛の子や、下駄はいてる子がいることで、風紀が乱れるって、私には意味がわかりませんよ。 マジで。それに、制服だからって、勉学に集中できるってものでもないと思うけど。義兄のフランス人の奥さんのお母さんが、高校の数学の先生をしてたんだけど、昔、皆でテーブルを囲んでのワインを飲みながらの会話で、学校の制服の話になった時、「制服は、子供達の個性を殺してしまう!」 と熱く語ってたんですよ。子供達をまとめて指導する立場の教育者が、制服を強く反対すること、日本の感覚が残っていた当時の私には、違和感があったのを覚えています。子供が学校に行くことが楽しみになる理由以外に、日本社会に必要とされるクリエイティビティの素となる、個性が伸びるなら、余計にいいことじゃあないでしょうかね。それに、私の現在の自己満足リサーチ、今、フォーカスしてるのは、イジメや不登校にならないための幼児時期の子育て、なんですが、具体的なことは、いつかまとめてここに書くかも知れませんが、頭ごなしではなく、また、あれこれ親が手や口を出すのではなく、子供に考えさせること、チョイスを与えることが、精神の強い、撃ち負けない子供に育つ秘訣の一つのようなんですよ。学校側がガンっと子供達を抑え込むのではなく、決まりの中で、生徒達にある程度のチョイスする機会を与えることも、同じ効果があるように思います。不登校や子供の自殺、そしてイジメが減り、日本の将来のために、クリエイティブな、精神の強い人間が増える解決策。仕方ないなぁ~、私が文部大臣になるかっ。 (・ω・)b

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  • 30Aug
    • 人... ミャウ情物語

      登場人物 ミャウ物ジェイク: 二年前、シェルターから病弱な仔猫状態でやってきて、私が付きっ切りで看病したため、今でも、明けても暮れても “LOVE マミー” な、家ミャウミャウフィン: 自閉症っぽく、次男以外とはほとんど交流をしない、三年前にシェルターからやってきた、家ミャウミャウウォーウィック: 一年弱前に突然現れ、朝晩エサを上げてる、超人懐っこい外ミャウミャウ次男が付けた名前だが、ビデオゲームのキャラクターらしいザ・ガール: 未だに人間がちょっと怖いみたいだが、朝晩エサを食べに来る外ミャウミャウ唯一のメスなので “ザ・ガール” と呼ばれていて、それがそのまま名前になっているアダム・ドライバー: 飼い主がいる気がするが、エサは食べに来るこれまた人懐こい外ミャウミャウ鼻が俳優のアダム・ドライバーに似てるので、“アダム・ドライバー” とフルネームで呼ばれている*~*~*~*~*~*~*~*~6月のある朝でした。いつものように、朝起きて、家ミャウミャウ達にエサをあげた後、外ミャウミャウにエサを上げようと、勝手口に行くと、黒い固まりがドア越しに。ウォーウィックがちゃっちゃい仔ミャウ一匹、連れてきたんですよ。ウォーウィックは雄だし、二匹は似てないから、どこかで迷っていた仔ミャウを見つけたのかな。猫も、弱いものは守らなければという感情があるんですね。 感動。でも、すばしっこい仔ミャウで、近づくと逃げて、隠れてしまってたんです。どうしようと思いながら、数日、様子を見てたんですが、ウォーウィックだけじゃなく、アダム・ドライバーとザ・ガールも、仔ミャウの面倒をみてるようで、自分達用のエサを、先に仔ミャウに食べさせていたんです。更に感動。うちの林にはアライグマやキツネが住んでるし、大きなワシも来るし、裏の湖にはワニもいるし、シェルターに連れてった方がいいかとも考えたんですけどね。でも、色がめちゃくちゃに混ざっていてるし、ムーミンのミーみたいに険しい目をしてて、こんな仔ミャウを引きとってくれる人はいないんじゃないかと、迷っていたんです。それに、私達なら面倒看てくれると信用し、ウォーウィックがうちに連れてきたんだろうし、外ミャウミャウも皆で世話をしてるのに、シェルターに連れてくだなんて...なんてことを言いながらも、本当は自分が世話したかったんでしょうね。「とりあえず...」 と言いながら、捕まえて、二階の私達のベットルームに入れたんです。ずっと、ベットやソファーの下に隠れていたんですが、5日後くらいかな、夜、突然、ベットに横たわっていた主人にペタっ。それを境に、かなりの甘えん坊ミャウ化し、もう、家族皆でメロメロ。シェルターに連れて行くなんて、とんでもない。フィンとジェイクの名前は、「アドベンチャータイム」 のキャラクターから来てるので、仔ミャウは当然、“ビーモ” ということに。(フィン=少年、ジェイク=黄色い犬、ビーモ=ゲームボーイ?)あばたもエクボで、めちゃくちゃな色だと思って柄も、可愛くてしょうがい。顎の点も、「マリリンモンローのほくろみたい。」 と次男は言います。ミーみたいだった目も、安全な環境で、大事にされるからか、随分と穏やかになり、外ミャウミャウだったビーモ。家ミャウミャウになって、今では家の中からバードウオッチングを楽しんでおられます。自閉症っぽく、一匹でいることが多かったフィンも、ビーモに追い掛け回され、取っ組み合いの相手にされ、毎日、とっても楽しそうなんです。でも、問題は、私のことが好きで好きでしょうがないジェイク。外ミャウミャウが出現し始めた当時、窓越しに、私がエサを上げてる姿を見ただけで、ショックで鬱になり、自分の毛を食いちぎり、ハゲだらけになった時期もあったジェイクは、ビーモの登場で、一切食べなくなったんですよ。水すら飲まないから、注射器で栄養剤の入った水を注射器で飲ませたり、抱っこしては “I LOVE YOU, JAKE. I LOVE YOU VERY MUCH.”まったく、もう。 ( ̄^ ̄)そんなから、ジェイクが昼寝してる時とかだけ、こっそりとビーモと過ごしてたんですが、最近やっと、ジェイクもビーモを受け入れたのか、仕方がないと諦めたのか、三匹一緒に、リスを眺めてる姿など、見かけます。そんなわけで、我が家は人間三人、ミャウミャウ三匹の、ハッピーな家庭になりました。めでたし、めでたし。完

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  • 28Aug
    • やたらお詫びが多い日本人

      日本の会社の、海外の会社との取引の通訳もしてるんですが、文化の違いで、日本の会社の方の日本語を、まるまる訳さない方がいい場合があるんですよ。今、東京の会社とアメリカの会社で一件、揉めている取引があり、メールでのやり取りを通訳してるんですけどね。東京から送られてくる日本語のメールを、英語に訳すんですが、やたら、お詫びが多い。揉めてる原因は確かに日本側の責任なんですが、その会社ではなく、輸入担当の会社の人の英語力の不十分が原因なんです。なのに、「ご迷惑をおかけしています。」日本人ですよね。この東京の会社の方とは、数か月前、アメリカの取引先訪問であちらこちら同行してるし、この前の一時帰国では、マニュアルの翻訳の仕事で、東京の会社に二日ほど行ってるし、かなり打ち解け、仲良くなってて、ちょくちょくライン電話で、愚痴を兼ねて状況を話して下さるので、私は事情を把握してるし、対応のアドバイスも求められるくらいなので、私のことを信用して下さってて、伝えたいことの箇条書きがメールが届き、それを私が手紙の形式にするんですけどね。どれだけ下出に出るべきか、強く出るべきか、私が判断し、お詫びを省き、英語のビジネスレター形式にしていきます。日本語の 「ご迷惑をおかけします。」 、「...をお許しください。」は、ジェスチャー的に、軽く言うじゃあないですか。でも、英語に訳すと真剣なニュアンスになるんですよね。「ごめんなさい。」 も日本では軽く使われるので、私も渡米当時、癖でついつい 「アイム・ソーリー」 って言ってしまい、「なんでヤヤは、いちいち “アイム・ソーリー” って謝るの?」 と、アメリカ人の人達に言われたことが何度かありました。今回の件、やり取りはアメリカ人の営業の人ではなく、直接、社長が相手で、会社訪問で私も会ってるんですが、その社長、不愛想で、無理してまでスマイルはしないロシア人のオッサンで、その上、エンジニアの博士号を持ってる、機械の研究は好きだけど人間はあんまり、なタイプで、おまけに、それを隠す気は全くないタイプ。 (汗)だから余計、日本人のジェスチャー的なお詫び文章をだらだら書くと、イラっとするのが目に見えてるので、とにかく簡潔に、要点を伝えた方がいいと判断したんですよ。キレイごとやおべっかは言えないロシア人のオッサンだけど、自分が造るもの、自分がする仕事に誇りを持っていて、義理とか道徳、日本人と似たところがあるようで、お陰で何とか解決しそうです。もし、東京の会社の人が書く、お詫びだらけのメールをそのまま英訳して送られ、相手がそんなロシア人のオッサンじゃあなかったら、東京の会社が責任を取ることにもなり兼ねなかったんじゃあないかと、ぞっとしますよ。

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  • 21Aug
    • 皆に煙たいアメリカン同僚

      この前、他の同僚から ‟お気の毒に...” という引きつったスマイルを送られながら、スタッフ二人だけのポジションで、煙たがられる同僚と三日間仕事したんですけどね。いろいろムカっと来ることする人なんですが、それ以外に煙たい理由は、自分のことをえんえんえんえんと喋るんですよ。相手にとって退屈な話だとかどうか、お構いなし。「主人 (数か月前に、何度目かの再婚) がジムに行け、行けってうるさいのよ。昨日、床に落ちたフォークを拾ったから、主人にスクワットをしたって言ったの。一度でも、スクワットしたに違いないでしょ? (笑)食べ物も気を付けろって言われるんだけど、今日は朝ご飯はコーヒーだけ。時間がなかったのよ。 昨日、寝るのが遅かったの。主人とテレビ観てて、主人が好きな俳優の...」こんな調子で、えんえんえんえんえんえんと喋るんです。相手が誰彼構わず。若くして日本を出た私は、そんなにたくさん日本人の人を知らないんですが、ADHD系で、空気が読めないんだろうなって感じの人以外では、自分の話をえんえんとする日本人、私は知らないです。あっ、あと、お酒飲んだ時の同級生。 (^_^;)日本人は気を配れる人達だから、普通は、自分中心な会話はしないですよね。逆に、気を配り過ぎで、上手に会話ができない人も多そうです。一時帰国の際にやるグローバルなシーンのビジネスマナーの講座で、相手に少し自分の個人的な面を見せることで、自分とコネクトするチャンスを相手に与える、っていう話をするんですが、商談などで、ビジネスの話以外の無駄話が、大きくビジネス関係に影響し、無駄話は無駄ではないリサーチ結果が出てるんです。日本の人達は気配りし過ぎず、人とコネクトするためにも、もう少し自分のことを喋ってもいいんじゃあないかと思います。ここの大学の心理学の教科書の、文化が背景に発生する特殊な心理的異常の箇所で、日本の引き籠りが書かれて、人と接することに恐怖を感じて家に閉じ籠る心理的異常は、どの文化でもあるけれど、日本の引き籠りの違いは、自分にや、自分の対人関係に自信がないことが理由なんだそうです。常に人に気を配らないといけない文化の日本だから、それがプレッシャーになり、引き籠りが、日本文化独特の心理的異常になってしまうのでしょうね。私にとって面白い話だとかどうとか全く考えず、気を配らず、えんえんえんえんと喋る同僚の話を、彼女の爪の垢を煎じて、日本の人達に飲ませてあげたいな、とぼんやり聞いてた私なのでした。えんえんえんえんえんえん... ( ̄_ ̄ i)

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  • 14Aug
    • 不謹慎なボランティア?

      先月の一時帰国で、私が故郷広島に到着した日に起きた西日本豪雨。一日空きがあったので、Tシャツ からジーンズから一式借りて、参加しましたよ、ボランティア活動。猛暑の中で、泥だらけの電化製品や濡れてカビが湧いた畳を運ぶ作業。さすがの私も何度かくらぁーっとしましたが、でも、人のために働くボランティア活動、与えるものより得るものの方が多い経験でした。イヤっ、得るものが多かったって、充実感とかそういうんじゃなくて、私の場合、本当に、与えるものより得るものが多かったんですよ。 あはっ。誰も知らない、よく知らない地区に、一人でリュックサック背負って行ったんですが、帰りは、リュックは骨董品でいっぱい。集合場所の小学校の体育館に行くと、到着の順で10人組に分けられ、担当の地区のお宅へ、掃除のお手伝いに行ったんですが、被害があった方達に 「今回は大変でしたねぇ。」 と労いの声をかけて、泥がどれくらいの高さまで家に入り込んだとか、大変だったというお話を聞いてたんです。で、ふと、出されてたゴミの山を見ると、古いおにぎり入れが。実は、私はとにかく古い物が大好きで、我が家には、モロッコの義父母から受け継いだ骨董品や、ヨーロッパのブロカントやフリーマーケットで買い集めたアンティーク、(それを、義兄のフランス人の奥さんは、ガラクタだと言いますがね。 (`ε´)  )たくさんあるんですよ。「これ、捨てられるんですか? 頂いてもいいですか?」とお聞きし、古い物が好きなことを言うと、「それは、それは! 持って帰って、持って帰って!」って、逆に喜んで下さったんです。お礼を言って、他の作業をしてたら、後から私を探しに来て下さって、古い煙管入れと煙草入れをたくさん、持ってきて下さいました。調べてみると、庶民は着飾ることを禁止された江戸時代から始まった、男性のファッションらしく、皮や網で作られた煙管 (キセル) 入れは筒差しと呼ばれ、着物の帯に差して、デザインの金具が付いた煙草入れ 、叺 (カマス) をさげてたそうですね。後から知ったんですが、そのお宅は、お醤油さんの老舗のご自宅で、80歳を越されてるご主人は、昔は市会議員をされてたんだそうなんですよ。36度もある猛暑の中で頭くらくらしてたし、汗だくで一生懸命だったので、大きな家だとかどうとか、気が付かなかったんです。(なのに、骨董品には目ざとく気が付いたことは、大きく矛盾。 (;^_^A  )そんな伝統のあるご家庭ですから、古い高価な物もたくさんあって、納めてあった蔵に、泥水が入り込んだらしく、その80歳のご主人のお母様がお嫁に持って来られたという、手で回すミシンも、ゴミに出されてたんです。お母様、20歳でお嫁に来られ、数年後に若くして亡くなられたそうで、お嫁さんに当たる奥様は、「お義母さんのミシンで何か縫いたいと思いながら、結局機会がなかったのよ。」とおっしゃってて、捨ててしまうより、大事にしてくれる人に貰ってもらいたいと、私に下さいました。他にも、お母様のべっ甲のかんざし。コマが五個ある昔のそろばん。徳山の伝統らしい、‟遊山箱” という、いわゆるピクニック用のお弁当箱。それから...新しいお友達。到着順番で、偶然に10人組のチームになった人達と仲良くなり、女性の方とは、次の一時帰国でお茶をする約束も。ほんと、与えるより、よっぽど得るものが多かったボランティアでした。「また、たくさん ガラクタ...アンティークだね。 (^▽^;) 」 スーツケースの中を見て、旦那、ぼそっ。

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プロフィール

フロリダのヤヤ

誕生日:
1966年3月28日
お住まいの地域:
海外
自己紹介:
長年、全く英語だけの生活をしてきまして、最近、日本語復帰しましたので、言葉のチョイスを間違うことがあ...

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