『もう一度聴きたいレコード』 ~「シクラメンのかほり」の巻 ~  | 四季通信

四季通信

いろんなことを書き綴っていきます。

 

今日の『四季通信』は、

もう一度聴きたいレコード

   ~「シクラメンのかほり」の巻 ~ です。

 

 

作詞:小椋佳

作曲:小椋佳

1975年4月10日発売

 

 

この曲は、初めて聴いた時から

いい曲だなあと

思っていました。

なんでかと考えてみると、

まずイントロのギターの音色と

その弾き方。

石川鷹彦さんという

ギタリストが

弾いておられるというのを

後で知りました。

石川さんは

かぐや姫

22歳の別れ』でも

印象的な

メロディを

ギターで

奏でられていますね。

 

そのギターの音色と

布施さんの

ボーカルのうまさ。

この二つが

まさにこの曲を

ぼくのお気に入りにさせたのです。

 

それとやはり、

小椋佳さんの

詞ですね。

普段耳にしないような

ことばが

あちこちに見受けられます。

まさに

小椋佳さんの詞ですね。

 

真綿色したシクラメンほど

清しいものはない

出会いの時の君のようです

ためらいがちにかけたことばに

驚いように ふりむく君に

季節が頬をそめて

過ぎていきました。

 

薄紅色のシクラメンほど

まぶしいものはない

恋する時の君のようです

木漏れ日あびた 君を抱けば

淋しささえもおきざりにして

愛がいつのまにか歩き始めました。

 

疲れを知らない子どものように

時が二人を追い越していく

呼び戻すことができるなら

ぼくは何を惜しむだろう

 

 

これは、

作詞・作曲をした

小椋佳さんのイラストです。

 

 

それでは

「シクラメンのかほり」を

どうぞ。

 

シクラメンのかほり」(youtubeより)

 

 

今日の二枚のイラストは、

和田誠さんの絵を

ぼくが

模写させてもらったものです。

 

 

ということで

今日はこのへんで。

また明日

お会いしましょう。