今日の『四季通信』は、
『あれも書きたい これも書きたい』
~「三日見ぬ間の桜かな」の巻 ~ です。
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『あれも書きたい これも書きたい』は、
だいたい毎日のタイトルに
よく付けますが、
「三日見ぬ間の桜かな」の巻って何なのさ?って
と思われたでしょう。
今から説明しますね。
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ぼくは奥さんと毎日
近所を約30分ウォーキングします。
毎日通る学校の校門に
桜の木があります。
3~4日前まで気温が低かったせいか、
まだつぼみでした。
それが
この3日の間、
初夏ともいえる気温が続き、
一気に桜のつぼみが開きました。
そこで
頭の中に突然
「三日見ぬ間の桜かな」ということばが
浮かんだんです。
三日の間に、桜が咲いたのかという
感慨をもって
その意味を考えていたのです。
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このことばは、
実は
桂枝雀さんの
「代書屋」という
落語に出てくるのですが、
そのことばは
おそらく俳句のはずだと
yahooで検索すると
「世の中は 三日見ぬ間の 桜かな」
大島蓼太という方の俳句でした。
「世の中は、
3日見ないうちに
散ってしまう桜の花のようなものだ。
世の中の
移り変わりが激しいことのたとえ」
だそうです。
でもまあ、
ぼくの解釈でもいいかな。
※
今日は4月1日。
新社会人など
緊張して
迎えたでしょうね。
頑張ってほしいです。
桜も
これから満開になっていきます。
入学式にまだ
桜は残っているかな
などとあれこれ思ってしまう
新年度始まりの
春の一日でした。
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ということで
今日はこのへんで
また明日
お会いしましょう。