今日の『四季通信』は、
『昭和あれこれ』 ~ 「黒電話」 の巻 です。
※
この前、
TVを観ていたら、
こどもたちに、
公衆電話をかけさせてみる、
というのを
やっていました。
驚いたことに、
何人もの小学生が
公衆電話のかけ方が
分からないというものでした。
受話器をとらずに
お金を入れたり、
どうやってダイヤルを回すのかなど
出来なかったのです。
携帯電話が日常生活のものになって、
電話のかけかたそのものが
変わってしまっているんだと
つくづく感じたものでした。
※
ぼくらの小さい頃は、
家庭では「黒電話」でした。
その頃は
電電公社で電話を申し込み、
電話を引くのに
随分月日がかかったものでした。
そして
無事に電話が我が家に来ました。
それまでは、
隣の八百屋さんに
電話を借りに行ったり、
我が家あてに
かかってきた電話を
取り次いでもらったりしていました。
ですから、
我が家に電話が来たときは
嬉しかったですねえ。
これで
となりに迷惑をかけなくて
済みますからね。
大事に使っていました。
こういうふうに
カバーをかけたりしてましたね。
☟こういう感じで黒電話
使ってましたね。
専用の台があり、
台の下には
分厚い電話帳が
市ごとに
何冊か置いてましたね。
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というわけで
今日は、
『昭和あれこれ』
~ 「黒電話」~ の巻の話でした。
※
ということで
今日は
このへんで。
また明日
お会いしましょう。