今日の『四季通信』は、
『あれも書きたい これも書きたい』
~「エレキ・ギター」の巻~ です。
※
ぼくにとって
エレキギターといえば、
ホワイトのモズライト・ギターですね。
ベンチャーズが
その昔、
専売特許のように
弾いていたギターです。
それよりもなお
ぼくの
心を揺さぶったのが、
寺内タケシさんの
黒のモズライト・ギター。
ヘッドの周りに
ダイヤモンドが散りばめられています。
(今日の一番上にある
ぼくの描いた絵を参照)
今日は、
そうしたエレキギターにまつわる話を
していこうと思います。
※
60年位前になると思いますが、
(あいまいで申し訳ない)
「エレキギターは不良をつくる」ということが
ある県の教育委員会が言い始め、
それが瞬く間に全国的に広まりました。
エレキの会場へ行くと、
学生証が取り上げられ、
また、謹慎、退学ということも起きていました。
そういう風潮に、対抗したのが
エレキの神様と言われた寺内タケシさん。
大人が好きな、クラッシックと民謡を
エレキギターで演奏し、レコードで発売したのです。
そのレコードは大ヒット。
それが功を奏して、
『運命』や『津軽じょんがら節』は、
レコード大賞受賞。
それ以後、エレキは、世の中に認められてきたわけです。
という、前置きをして、
ぼくとエレキ。
そして、エレキにまつわる話をしていこうというわけです。
ぼくとエレキの出会いは
寺内タケシさんの
『運命』や『津軽じょんがら節』です。
さらに何より、
加山雄三さん主演の映画
「若大将シリーズ」の
とりわけ『エレキの若大将』でした。
とにかく、エレキを弾く若大将(加山雄三さん)は、
かっこよかった。
【 エレキの若大将の一場面 「夜空の星」 】
ああいうふうに弾けたらかっこいいだろうなあ、と
思っていましたが、現実は厳しい。
社会人になって、最初のエレキギターを買いました。
そのギターは、今、孫のところにあります。
次に、エレキにまつわる話となると、
『青春デンデケデケデケ』という映画になるかなあ。
原作は、芦原すなおさん
大林宣彦監督により映画化されました。
映画『青春デンデケデケデケ』予告編
エレキギターを弾く姿は、かっこいいですねえ。
今でも憧れはあります。
ですから、
定年になった約10年前、
寺内タケシさんが弾いていたのと同じヤマハのエレキギターを
ついに、ゲットしました。
ぼくのお宝のギターです。
早く、おやじバンドやりたいなあ、と
思う今日この頃です。
※
ということで
今日は
このへんで。
また明日
お会いしましょう。