一期生の心地よさ | 中小企業診断士グループ“YTD”のブログ

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~あなたらしさをプロデュース~
平成23年度中小企業診断士試験合格者4名で立ち上げた診断士グループ“YTD"のブログ。YTDとは、「やったるでー」の略。クライアントの「あなたらしさ」を大切した支援を致します。

しんしんです。

最初に何かをする時にはリスクがあります。
今年2月に開催したYTDの「論語セミナー」の企画は「1人も集まらないのではないか」という不安とともに始まりました。
「取材の学校」の一期目は、YTDセミナーとは比較にならないほどの投資をしています。リスクそのものだったと思います。

私がこの企画を知ったのは、YTDリーダーの平阪さんが運営する「中小企業診断士の輪」を通してでした。堀切さんのことは「中小企業白書の読み方」の理論研修で存じ上げていましたので、講義の質という点では不安はありませんでした。

しかし、「取材の学校」の第一回目の説明会に行ったとき、来ていたのは私一人ということで本当に人が集まるのか不安だったことを覚えています。堀切さんや姫野さんはさらに不安だったはずです。それだけに、説明会の段階から、私の要望を聞いていただき、当初想定してなかった企画を立ち上げてもらうことになりました。その経緯は当ブログでも紹介してきました。

取材の学校の受講料は5回6万7000円と少し高価なように見えますが、既に「企業診断」で3枠、「道経塾」で1枠もらっており、今後様々な企画を両紙で走らせることになるので、すぐに回収できるでしょう。編集部にコネを付け、実績のあるライターに品質保証をしてもらった上で、ライターとしてデビューできるのですから、無名の診断士が一から実績作りをすることに比べれば、はるかに早い速度で階段を上ることができます。

また、すでに実績を残している方々が講師となっており、また講師陣の方々からも「なんとか成功して欲しい」という想いをビンビンと感じることができました。一期生がコケたらすべてがコケるので、1回ごとに講師は代わりますが、それぞれの講義が真剣勝負そのものでした。

未知のリスクに対し、過剰な投資をすることは、ファイナンスという視点ではあまり褒められることではないでしょう。しかし、受講生の立場であれば、堀切さんや講師陣の方々に過剰な投資をしていただいたことで費やしたコスト以上のものが帰ってきました。その点では、1期生というのはお得感があります。

もちろん、実績のある所に投資する方がリスクは少ないし安心感があります。それを否定するつもりはありません。しかし、投資する相手(この場合は堀切さん)を見極めた上で、ハイリスクハイリターンを狙うのもの選択肢の一つだと思います。



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