画像保護ツールを使用すると透かしが入るため使いたくない人もいると思います。Glazeは目立ちませんから使うならお薦めできます。スクリーンショットを取られても効果は消えません。
glaze.cs.uchicago.edu/jp/faq.html
LoRAを作られたくない人には、Glazeより透かしが目立ちますがemamoriv2(Mistv2使用)をお薦めします。今のところLoRAに効果があるのはこれだけです。ただし有料です。
やはりスクリーンショットを取られても効果が消えません。
mist-documentation.readthedocs.io/en/latest/
私はまずサインかウォーターマークを入れます。その上で保護ツールを使い分け、サムネイルサイズ(72dpi、500×500px
以下)にしてからSNSに投稿しています。ポートフォリオは少し大きな画像を上げていますが保護もしています。
写真家の兼松純氏からご教示いただきましたが、写真を投稿する際無断使用を防ぐには最大でも600×400pxにしておくのが良いとのことです。
剥ぎコラ、LoRAを作る気をなくしてほしいと思います。
昨年見つけたイラストの剥ぎコラの多くは今も晒されたまま削除されていません。LoRAを作られた人がDMCA申請しても削除してもらえず残っているものもあります。それが海外で百~万単位でDLされています。どう使われるかわかりません。弁護士に相談しても現行法で対応できないといわれたそうです。外国人も日本の絵でエロアニメやLoRAを作っています。海外は国内法が及ばず削除されにくいので、一度アップされたら無限に転載され慰みものにされ続けます。
それが嫌なら現状では自分で防御するしかありません。
写真を上げる人も、サイズを小さくして保護ツールを使う対策を取ってほしいと思います。ディープフェイクポルノを作られたい人はいないでしょう。厳しく法規制されてもやる人はやります。
剥ぎコラ、NSFWLoRAを作ってばらまく人は生成AIを使う人の一部だろうと思います。悪用せず、他人の著作権にも気を使っている人には、防御が過剰反応に見えるかもしれません。
しかし絵を使われる側からは、どこの誰が悪用するか予測できません。近所の人が皆泥棒ではなくても万一のために外出時は鍵をかけるのと同じように、過剰に思えても全ての人に壁を作るしかありません。
カルトだ過剰反応だという非難など気にしていられません。
悪質なユーザーを実際に見ており記録、証拠保存もしています。
自分がやられたら耐えられないと思うような酷い嫌がらせが行われています。裸にする、銃殺する、首吊り死体にする、感染症にする…大切な絵にそんな改変を加えられている人がいます。
一度上げた絵は完全には削除されません。写真も同じです。被害を増やさないための防御です。
私も以前生成AIを試用した時期があります。悪用を避けて規制を訴えている人もいることは承知しています。
そうしたユーザーを非難する意図はありません。