ProtonMailもTorも思想、言論の自由を守るために提供されているサービスです。それが殺害予告やCSAMの売買に悪用されているからといって、止めるわけにはいきません。しかし被害に遭った人は相手を特定できないため訴えることができません。
剥ぎコラを送りつけられても、ダークウエブやメールで模造品やポルノを売買されても、被害者には手の打ちようがありません。
裁判で勝訴して判例を作れといわれても不可能な環境です。
無策な被害者が悪いという人がいますが、それは誤りです。
これほど匿名化が簡単にできる環境で、手軽にポルノや模造品を作れるツールを無料で使わせておきながら、規制もさせないやり方は支持できません。利用者の人格にも信頼がおけません。全ての人が悪人ではなくても、誰が悪人かわかりませんから皆疑って避けるしかありません。SNSでも関わらないことにしています。
しかし研究のために使用する人、職場で使用するしかない立場の人や、少なくともポルノを作れないサービスを選んで使っている人、二次創作をしない人には特に悪意を持ってはいません。仕方ない場合もあります。
迷惑メールの受信拒否はできます。
私はメールフォームを使っていますが、件名や郵便番号など必須項目を設けています。これには一定の効果があります。
匿名での投稿も禁止していますが、仮名は防げません。
また禁止ワードを設定するのも効果的です。「殺」などの不穏当な文字を登録すれば殺害予告は届きません。ただし必要なメールを拒否しないように言葉に工夫が必要です。
IPアドレスがわかる場合はそれも禁止にできます。しかしできない場合もあります。やらないよりはましという程度です。
自分の使いやすいメールフォームを探してください。