パブリックコメントは一つだけ提出済み。残りあと二つ。
そろそろ本気出してまとめないと間に合いません。
どうしたら少しでも響く言葉が出せるか考えています。
その間ブログの更新は滞ります。ご容赦ください。
以下私がずっとこだわっていることを簡単にまとめます。
私は表現の自由派です。創作物規制の強化に反対しています。
特に性表現規制は思想、信教の自由の侵害と繋がっています。
戒律の厳しいイスラム教シーア派のイランでは美術大学でヌードデッサンもできません。日本で規制強化を求める人もその基準に合わせることはできないと思います。流動化が進む今後、表現の自由を守りつつ共存できる環境を整備するしかないと思います。
生成AIでヌード、ポルノを生成することにもただ反対しているわけではありません。その素材として使われる人の肖像や創作物を守る必要があります。合意の上で製作するなら人の手による創作と分ける必要はないと思います。しかし現実には許諾を得ずに作られたデータセットが使われ、人の顔や体をそのまま出すAI搭載アプリまで作られ、誰でも被害に遭う状況です。被害者も加害者も低年齢化し増加しています。
日本にも被害者はおり、逮捕者も出ています。
海外の素材を裸体化してどんな軋轢が生じるかもわかりません。
勿論問題になるのはポルノだけではありません。
個人情報を無条件に素材として使うことを認めるのは危険です。
守る必要があるのは肖像写真、個人情報だけではありません。
創作物も作者の心と深く結びついています。それをポルノ化する嫌がらせも横行しています。
無許諾で素材として扱うことは人権侵害だと考えています。
特に画像生成の場合、対価の支払いは問題解決にはなりません。