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ヤタケブログ

矢竹のふとした思いや考えを、読んでくれる人にとって為になる情報に変えて発信していきます(^_^;)
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こんにちは
今日は漫画「コウノドリ」12巻を
読んで僕が思うことを共有したいと思います!

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【お話:転科】
今回のお話では、女性産婦人科の下屋カエが
自分が担当していた妊婦を死なせてしまった事に
後悔し、今よりも多くの命を救えるようになるために
救命救急科に転科するお話です。

転科することはとても難しい決断で、
今まで右手で持っていたメスを左手に持ち換えるようなもの、
楽器で言うなら、
プロのピアニストがプロのドラマーを目指すみたいなものです。

下屋カエは居心地のの良い環境から
自ら、厳しい環境を選択します。


【感想】
下屋カエが転科した
救命救急科は
考える前に動ける瞬発力とスピードが
常に要求されます。

僕は医師でもなければ、
普段の仕事で瞬発力やスピードが要求されることは
ありませんが、
それでも救命救急科のような
「考える前に動ける瞬発力やスピード」という能力は
人間には必要だと思っています。

人間は、楽を好む生き物です。
基本的にすぐに動く習慣がない人は
いつまでたっても悩んでは立ち止まり、
悩んでは後ずさり、と一向に行動しようとしません。

それは、楽を好むあまり、
自分が行動するのがめんどくさくなってしまい。
行動しないことを正当化するため言い訳ばかり
考えるようになるかです。

もちろん僕も、楽を好む人間なので
やろうと思ったことはすぐに行動しなければ、
めんどくさくなってしまい行動できなくなります。

だからこそ、やろうと思ったことは考える前に行動する
ことが大切なんだと思います!!

当然、すぐ行動する習慣がある人は
それだけ失敗することも多くなります。
ですが、失敗するからこそ、何が正しいのか
何が間違いなのかが分かってきます。
失敗しなければ何も知ることはできません。

だから僕は
どんどん行動して
どんどん失敗して
学びの多い人生にしたいと思います!!
こんにちは
今日は漫画「コウノドリ」11巻を
読んで僕が思うことを共有したいと思います!

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【お話:死産】
今回のお話では、妊娠中、母親のお腹の中で
死んでしまった赤ちゃんを出産する母親の姿と
その壁一枚向こうで、無事に健康な赤ちゃんを
出産する母親の姿が描かれていました。

死んだ赤ちゃんを産んだ母親が、
赤ちゃんの手形、足型を取り、沐浴してやり、
親としてできることを少しでもよろうとする
姿が描かれていました。

また
健康な赤ちゃんを産んだ母親は
無事、生きて赤ちゃんと出会えたことを
喜んでいる姿が描かれていました。

【感想】
今回のお話では特に、
「生」と「死」が隣り合わせにあることが
強調して描かれていました。

自分が何かしていれば、我が子を死なせずに住んだのではないか。
と自分を責める母親。

死というものが身近にあると思うからこそ、生きて我が子と出会えた
ことを喜ぶ母親。

自分がこの世に生を受けた時も
きっと同じような状況だったのだろうと思うと、
自分の命も、周りの人達の命も決して粗末に扱ってはいけないと
思いました。
こんにちは
今日は漫画「コウノドリ」10巻を
読んで僕が思うことを共有したいと思います!

【お話:長期入院】
今回のお話では、切迫早産の母親が2ヶ月安静のため
入院するというお話です。
切迫早産といっても母親は痛みもなく、苦しいわけでもなく
ただベッドで動かず過ごさなくてはならない状況です。
そんな状況に母親はストレスを感じ旦那にあたってしまいます。

また旦那は旦那で
6才の女の子と4才の男の子の世話を
1人でみなくてはならなくなり、仕事との両立で
ストレスをためていきます。
そして、旦那は自分の仕事を後輩に手伝ってもらう日々が続くのですが、
後輩は後輩で自分の仕事だけでも大変で、そのうえ先輩の仕事も
手伝うことにストレスをためていきます。

やがて
後輩は先輩の手伝いの日々に嫌気がさし
先輩(旦那)に愚痴をこぼし、口論になります。

【感想】
今回のお話にでてくる人物達はみな辛い、苦しい状況を
我慢していて、やがてそれに耐え切れずに、自分の周りの人に
腹をたてるといったシーンが多く描かれていました。

人間というのは、余裕がある時には周りを気遣い、優しくしようとする心になれますが
余裕がなくなると「自分だけが苦しんでいる」ように感じます。
また自分が苦しんでいる状況だと、「他人が苦しんでいても
自分には関係ない」
という心になります。

ではなぜこういった心になるのでしょうか。
それは、人間が恩知らずの生き物だからです。
人間は余裕がなくなると自分の欲を満たすことしか考えなくなります。

母親が退屈な状況にストレスをかかえ
旦那にあたるのは、
旦那が働いて稼いだお金を家に入れてくれていることや
入院している自分のかわりに子供達の世話をみてくれていることを
忘れているからです。

後輩が先輩社員の仕事を手伝うことに嫌気がさしてしまったのは
自分が先輩社員にどれだけ普段サポートしてもらったり、
入社当時に仕事を教えて貰っていたのかを忘れているからです。

人間は受けた恩はすぐに忘れるのに
自分がしてあげたという恩着せ心はいつまでも忘れないものです。
ですが、そんな心持をしていては、ストレスを抱え人間関係が悪くなる一方です。

だからこそ
幸せに生きるために
自分が他人にした親切はすぐに忘れて、
自分が他人にしてもらった親切は一生忘れないように
相手に恩返しするようにしたいものです(*^^*)