
今日は宇宙兄弟17巻から学んだことを
紹介します!!

①真壁ケンジ:
「正直なところ
じゃあここまでずっとやってきた
月の訓練は何だったんだ
ーーー
という気持ちもわいた
わかってる
ーーーーー
当たり前と言えば当たり前
いつだって積み上げて
いく過程は途方もなく
崩れ去るのは一瞬だ
」
この言葉は真壁が月ミッションから外された時に
真壁が思ったこと。
人は望みを抱き
その望みのために
努力し、しんどいことも辛いことも堪える。
そして、その結果
望みが叶えばそれまでの苦しかった道程が
そのまま喜びになる。
望みが叶わなければそのまま、苦しかった道程が
虚無に感じ、虚しい気持ちになる。
夢を持つ、望みを抱くとはそういものです。
望みが叶わなければ、苦しい経験が苦しい思いとなることも
知っていても、人は望みを抱かずにはいられないものです。
だからこそ、大事なのは望みが叶う、叶わないにかかわらず、
「その先どうするか」を考え、高い次元に望みを抱き続けることだと思います。
例えば、
事業に失敗し負債を抱えたなら、その負債を返すことも大切ですが、
金にこころしばられないよう自分自信の心のあり方をこれからどうするかが
より大事になってくると僕は思います。
例えば、
失恋したり、家族を亡くしたりしたのなら、悲しい気持ちになるのは当然ですが、
それでもこれからの自分の人生を善いものにし、心おだやかに保つには
自分の持っている価値観を何に置かなければならないのか。
それを知ることが最も大事になってくると僕は思います。

②南波六太:「パニック障害の対策として自分を客観視するといいらしい」
この言葉は、兄:六太がパニック障害を克服しようとしている弟:日々人に
宛てた手紙に書かれていた言葉です。
客観視するということは自分を俯瞰することです。
例えば
人間、目先の欲望は耐えませんが、勉強をさぼりたいと思った時
俯瞰して自分を見ると、「今の自分はなぜ勉強をさぼりたいと思っているのだろう?」と
疑問に思ったりシます。
そうすると、自然と勉強をさぼりたいという思いが薄れてきたりするものです。
自分の欲望というものは、自分で捉えることができなければ、
増幅し、自分を見失い、人生を振り回されてしまうものですが、
逆に
自分の欲望を認識できるようになると、その望みが正しいものなら
より望みは強くなりますし。間違ったものなら薄れていくものです。
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