皆さま
気がつけば1月もあと5日。あっという間じゃあな。
さて、皆さまはいかがお過ごしでしょうか?わしはほぼ完全にコロナ前と変わらない日々となり、日中の外出は当たり前になり、何よりも以前に比べて夜の飲みが増えておる。
誘いを断るのも後々のことを考えると無下にもできずなんともなぁ〜って思いながら、婆さまの機嫌を伺いながら、財布と相談しながらの日々じゃあ。
そんなこんなで、少しバタバタしている日々を過ごしていたために観劇はしているのにまっっったくブログの更新ができず。
本日は先日観劇した望海さん主演の『イザボー』について書いていきたいと思おう。
こちらについては人物相関図などを書いたブログがあるので参考していただけると嬉しいです。
※イザベルについては間違えているので実際の舞台出のイザベルとの役と違うためご注意を
イザベルという名前はとてもメジャーなのでどのイザベルなのかブログを書いたときは分からなかった。
観劇された方も多いと思おう。観劇して1番に感じたのは
こんな望海さんを観たかった!!!
なんともこういう役が似合う。
最初は弱々しい可憐な女性が、夫をフランスを守るためにどんどん強くなる姿は圧巻じゃあな。
歩き方、立ち姿、声まで全て変わって、最後の晩年の姿は老いてもその気品や圧力の衰えを感じさせない姿は圧巻じゃったな。
※晩年のイザボー自身足を悪くしており自由に歩くことができなかったんじゃあ。
そして難しい歌を非常に滑舌良く歌うので、物語にも入り込みやすい。
出演されている方々の熱量もすごくってどんどん物語に入り込んでいくことができた。
最後まで圧倒された舞台だったと思う。
なかなか馴染みのない時代や登場人物だったため観劇する前はどうなるかと思っていたが、綺麗にまとめてあり、歴史背景を知らない方でも十分に楽しめる作品だと思う。
そして望海さんは赤い薔薇が良く似合う。
彼女の少しドスの聞いた声で歌われるのわしは好きじゃあ。
まさに魂を揺さぶられるという言葉がピッタリじゃあ。
もし観劇を迷われいるかたがいたら、迷わずに是非とも観劇してほしいと思う。