乃木坂46のイベントを最優先する働き方を模索すること10年。
現在は…
非同期でできる仕事(執筆や,企画・提案,調査報告等)を増やすことと,日程・時間が確定している仕事(誰かと時間を共有しないといけない仕事。同期型の仕事)を入れる時には…次のようにすることで,ほぼほぼ理想通りの働き方ができています。
<日程・時間が確定している仕事を入れる時>
・ギリギリまで日程を確定しない
・わかっている範囲内で乃木坂46関連のスケジュールを探る
(ミーグリをしている日や,ライブをやりそうな全会場の予定を調べて会場が埋まっている日にする)
・乃木坂46のイベント優先で日程変更可能だということを前提条件に入れる(それでないと断る)
・場所の制約を入れない(リモート中心)
で…今のところ…乃木坂46のイベントを最優先にするっていう働き方はできてはいるんですが…
ただ…課題がゼロになったわけではないんですよね。
逆に増えた。
先日も,仕事の予定が先で…その後にライブの予定が公表されたので…日程を変更するか,ライブ会場近くのホテルから配信するかを話し合った結果,ホテルからの配信になったんですが…(↓)これですね。
まだまだ,自宅からの配信に比べて劣っているところが多いんです。
・Macbook ProとVR-1HDとの相性が悪い
・照明が暗い
・入力の映像ソースが二つ足りない
・それゆえテロップが出せないので,途中からみた人は,何をしているのかわからない
・音の響きが部屋によって違う(予測できない)
それに手間とコストもかかります
・二重三重のバックアップ含めてWifiルータを複数台レンタルしないといけない
・大掛かりな設備を搬入・搬出しないといけない
なので自宅の方が,ほんとやりやすいんです。
これ(↓)は今年の5月の自宅環境ですが…これよりもさらに進化していますからね。外出先からでもこのレベルで配信したい。
でも…これって自宅に縛られてるのと同じなんですよ…結局は。
東京事務所は,自宅と同じ設備にすればいいだけですが…それでも場所に縛られる。
自宅の配信品質を高めるのを止めればいいんだけれど,それはできない。何ごとも ”下” に合わせるのはダメ。
それゆえ自宅からの配信品質は常に進化させたいんだけど,高めれば高めるほど,どんどん自宅に縛られることになってしまうというジレンマ。
うーーーーん,悩ましい。
で…今挑戦しているのがこれ(↓)です。
例えばライブが18時から21時の3時間だとした時…
17時半まで仕事(講義等の同期が必要な仕事=時間を共有しないといけない仕事。非同期は既にできている)ができて…21時半から再開できる。
まぁ…開始30分前からは楽しみたいもんね。
で,これを可能にするために…
・配信は自宅設備から行う。それを外部からリモートで操作する
・映像・音声はライブ会場から自宅に配信し(高機能になったスマホなら可能か?),自宅の設備で合成して従来通り配信。
・上記をワンオペでやる
これに今,挑戦中。
これができれば…スマホひとつで,時間と場所に依存しない働き方ができるんで…ライブ会場のそばから入場5分前でも時間を共有しないといけない仕事ができる。
結果,働き方が…ますます進化する。
これがほんとの働き方改革。
改革って自分でするものですからね。
それにしても…
乃木坂46が存在していなかったら…こんなこと考えていなかったはず。
ほんと,ありがたい存在です。
乃木坂46の唯一無二の”魅力”のおかげで…働き方に欲が出るから,それに対応すべく働き方がどんどん進化していってます(笑)。
それだけの価値がある奇跡の集団。
卒業生は…今やレジェンドだし。
やっぱ乃木坂だな…ですべてを表現することができるし。
感謝,感謝です。