もう6月も半ば…早いな。

 

今日(日曜日)は,明日までかかると考えていた予定が昨日終わって…なんか得した気分の空きの1日。

 

そこで…まったりと競馬なんかをしているんだけれど…これがなかなか当たらない。

 

馬を見る眼が無いんだよな~。人を見る眼には絶対の自信を持っているのに。

 

 

 

 頑張っている理由,頑張れない事情

 

例えばそう…マネジメントが上手いかどうかも,すぐにわかる。

 

「他人の頑張っている理由,もしくは頑張れない事情が分かる人かどうか?尊重できる人かどうか?」

 

人にはそれぞれ,頑張っている理由,もしくは頑張れない事情がある。

 

例えばそう…休みの日に資格試験の勉強をしている人がいたとしたら,そこには何かしらの理由がある。自発的にやっていることなら特に。

 

頑張っている理由には…

子供のため,家族のため,何かを買いたくてお金が欲しいから,いいものを食べたい,見栄や虚栄心,成長,起業,他にやることが無い,好きだから,etc…

 

頑張れない事情には…

健康上の問題,諸々の悩み,別のものに入れ込んでいる,etc…

 

このあたりの”本心”(表面的に見えているものではなく本心)を…敏感にキャッチできる人かどうか,そして,そこを上手に活用できる人かどうかを見れば。

 

それができる人の元には「自発的貢献意欲をもった優秀な人」が集まるからね。できなければ,そういう人はしれーっと離れていく。ただそれだけの話。

 

 

 

 

 その1.敏感に察知できる人かどうか

 

では,どういう人が「できるマネージャ」なのだろうか?

 

まず,そういったものを敏感にキャッチできる人かどうか?をチェックする。

 

例えば俺の場合,SNS等で…「乃木坂46」,「乃木坂46」って言ってるけど,それって本心なのかどうか?それ以上に大切なものってあるのかないのか?

 

人は装うからな。隠すこともある。

ぼくしか知らない正解を見抜けるかな?

 

目に見えているものだけで判断するのではなく,本当のところを見抜かないといけない。

 

こんな方法(↓)を駆使するなどして。

 

 

 

 その2.尊重する人かどうか

 

次に,そういったものを尊重する人かどうか?をチェックする。

 

価値観や仕事観が違うからとか,趣味・嗜好が異なるからというだけで…馬鹿にしたり,マウントしたりでは話にならない。

 

多様な価値観を尊重できる人は,そんなことはしない。

 

これまた俺の場合で例えると…自分の大切なモノを馬鹿にする人とは,その場でフェードアウトして…その後二度と接点がなくなる(笑)。

 

 

 

 その3.相手のために動く人かどうか

 

そして最後に…そこに関わることができる人かどうか?をチェックする。

 

頑張っている理由に対してブーストをかける行動(尊重し守ってあげたり、一緒に大事にしてくれたり、優先的に考えてくれたりする行動を含む)ができる人か,頑張れない事情に対して軽減や改善する行動ができる人かどうかを。

 

つまり…相手のために動ける人かどうか。

 

尊重まではできても…最終的に,それができなければ…マネジメントには活かせないからな。

 

寄り添うぐらいはできるけど。

 

そういうのを行動力って言うんだと思う。

 

これまた俺の場合で例えると…

 

「乃木坂46のライブがあるなら打ち合わせの日程(あるいは研修の日程)を変えましょうか?」と言ってくれるクライアントやパートナーに対しては,全力を尽くす。

 

別に,乃木坂46とコネクションがなくても全然できるよね。こんな程度でも良いんだよ。

 

ただ逆に…「いや仕事ですし,先約ですから(日程変更なんて手不可能です)」っていう相手とは,頑張るどころか…そもそも仕事をしない(笑)。

 

 

 

 マネジメントスキルとは

 

マネジメントスキルって,シンプルに言えば…人を動かすスキルのこと。だから…”大きな仕事”を成し遂げるってのは,多くの人を(特に,自発的貢献意欲をもって努力をしている優秀な人を)動かすスキルが必要になる。

 

そのための最大の武器が…これらだと思う。

 

人事権を持ってる人なら,自分と合う人間…理解できる人間だけを集めればいいんだけど,普通はそうじゃないからな。

 

多くの場合,仕事観も価値観も,大切なモノも好きなものも…自分のそれとは異なる人をマネジメントしなければならない。それができるようになって初めて「マネジメントスキルがある」と胸を張れる。

 

 

 

 

 

 特に今は

 

特に今は…昔のように「指揮・命令権」に頼るマネジメントができないからな。

 

それでしか人を動かせない人は…もはや,人を動かす術をもたないに等しい。

 

法改正による労働者保護に加えて労働者の権利意識の高まりで…指揮・命令権の行使が難しくなっているし,

 

パワハラでなく優しく接しても,褒めて伸ばそうとしても…これだけ人手不足の業界では…無理。

 

これだけ転職市場が活性化していたら…努力している人の理由が「やりたい仕事がある」とか,「もっとお金が欲しい」とかなら…そこにメスを入れない限り,その努力が実れば会社を辞めていくだけだから。

 

気を遣い過ぎて…卑屈になるだけ。

 

だから,自発的貢献意欲をもって努力をしている人を見極め,そういう人が集まる(集めたり,辞めないようにする)ようにマネジメントをしなければならない。

 

勉強しない人を嘆いても仕方がないし。

 

 

 

 おわりに

 

ということで…優秀かどうか?…(自分のことは棚に上げて)人を見る眼には絶対の自信があるぼくがお送りしてきた…

 

「人には,頑張っている理由,もしくは頑張れない事情がある」という話。

 

いかがだったでしょうか?

 

この点で人間関係を考えるだけで…マネジメントなどのビジネスだけではなく,プライベートでも…嫌な思いをすることが激減してくると思います。

 

セルフコントロールや子育てにも使えるしね。

 

ちなみに...ぼくがいつも「乃木坂46」,「乃木坂46」って言ってるのは…本心です(笑)。

 

もちろん,それよりも大切なものはありますが…乃木坂46を大切にしているのは正解です。


それと…このマネジメントができているのが、芸能界では…特に稀有な存在の…乃木坂46LLC(乃木坂46の運営会社(ソニーミュージック側))だと思う。


乃木坂46の1期生と運営の関係、仕事の取り方、卒業時の待遇などを見ていたから、アイドルとして優秀な3期生が入ってきた。4期生も5期生も然り。もしも1期生が“芸能界の闇”や“ブラックな世界”に巻き込まれていたら…才能豊かなアイドル候補は、そこを選ばないよね。親が反対するか、無意識の危機回避能力が作動するかで。


全部想像だけど 笑。