昨日,ようやく言ってくれましたね!!
参院予算委員会で児玉先生が!!
20世紀のスペイン風邪の頃は一律に『マスクをしましょう』『距離をとりましょう』『追跡をしましょう』だったが、21世紀は基本的に遺伝子工学と計測化学、情報科学を用いて感染集積地をしっかり指定して、その面を制圧する、面の制圧を次々と行うこと。
昨日の話は,”エピセンター”や”来月目を覆う”とか,そういう報道ばかりだけれど…これだよね。
今までの対策が…100年前と変わらないレベルだったわけだ。
※リンク先では,この文言はカットされてるけど…
■データ無しで戦場に?
これはよく,リスクマネジメントの研修で言ってたことだけど…
リスクを取るためには正確かつ局所化された”データ”とそれを分析した”情報”が必要。
戦場や危険地域に行く場合(戦場カメラマン等),普通は現地のコーディネータを付けて…
「あの角までは行けるけど,そこを右に曲がって入っていくと命に係わる」
「あと20m進んで,あの道を渡らなければ大丈夫。でも,それ以上はNG」
という情報があるからギリギリを攻められる。
これが”正しく恐れる”ことを具現化したケース。
でも,そうした情報が無かったら…いずれ終わることが確実なギャンブルで攻め続けるか,安全確実なホテルから一切出ないか。
ゴンザレスさんも,ちゃんとコーディネータ付けてるよね。
今の状態は…もう誰もが思ってることだけど…情報が無いから…ある意味,挑戦した人が感染し袋叩きにされ(なぜかそこは自己責任。経済回せと言ってる割に…),それを見ているから…委縮して益々動けなくなるという悪循環。
GoToで行ったとしても,何かあったら自己責任。データも情報も何もないのに。
■企業や一般人の方が進んでる!
2001年以後BSCが企業に浸透し,その数年後…ERPが基幹系の常識になる。経営が”KPI”ベースになるだけではなく,プロジェクトマネジメントも見える化が当たり前になった。そしてマーケティングもデジタルに変わり,2018年からはDXを見据えるように。
リスクマネジメントはビジネスパーソンには進展し…結果,データと情報に基づいて行動することが当たり前になっている。
なのに…再掲するけれど,この状態。
「20世紀のスペイン風邪の頃は一律に『マスクをしましょう』『距離をとりましょう』『追跡をしましょう』だったが、(それと今も同じレベル)」
だから皆,自分で情報を取るから…取る情報の違いで,軽く考える人と自粛派とに分かれる。
しっかりした共通のデータが無いことが一枚岩になれない根拠なのに。
感染を押えられないし,経済も回るわけない。
■希望!
でも,これからはきっと…
児玉先生のおっしゃる通り,しっかりとしたデータ分析を行ってくれるだろう!
そういう機運を高めて欲しい!!
で,しっかりとしたデータと情報が公開されれば…自粛派も,そうでない派も…共通の認識になれる。
きっと,俺たち素人の想像を超える情報やデータ分析結果を出してくれるはず!!
ちなみに…俺の欲しいデータは…先日のブログに書いた記事の中のやつ…「欲しいデータが無い…」
この程度。最低でもこの程度はすぐに出てくるはず。
弱毒化してたり…早期発見早期治療でOKだったりで,早く指定感染症から外れたらいいのにな。
まぁ…あと1-2週間すればわかるけど。
後はそう。
脅威が増していたり変わっていなければ,最後は…みんなが防護服を着て行動すればいいだけだと思う。食事の時だけ気を付けて。大量生産必要だけど。それなら握手もハグもできるし。
今は,一般人は誰も着てないから恥ずかしいだけ。
みんながそういうかっこしたら恥ずかしくないし。
ノーガードで疑心暗鬼になったりビクビクして行動したりするより、防護服着て思いっきりはしゃぐ方が良いと思うけど。
最後はその手があるからな。
あ,夏は暑いか(笑)。