坊主２人とお母ちゃんの行き当たりばっ旅！番外編。
後ろ姿を眺めながら、おそらく坊主2人が交わしていたであろう心の会話を、
母なりに解釈してみたの巻。
兄「いやー、ホントにさ、ここまで長かったよねー。」
弟「セー兄ちゃんは、途中寝てたからまだいいですよー。
コーは、母上の運転が不安過ぎて、一睡もしてないんですから！」
兄「ごめんごめんー！山道はさ、うねり過ぎて、酔っちゃってさ。
もう寝るしかなかったんだよ。」
弟「車酔いってそんなにしんどいんですか？
っていうか、知ってます？母上はやはり、ナビがあるのに、今回もちゃんと迷ってましたよ。」
兄「マジで？！逆にどうやったらナビがあるのに、迷えるのだろうか？
もしかして、また謎にナビに逆らった？_」
弟「それです！！！そもそも、ナビ通りにもいけないのに、
進行方向斜めくらいの指示だと、突如「こっちに行った方が早い気がする！」って
謎に冒険し出すんですよ。・・・・・。ホントに謎ですわ＿＿＿。しかもコーは止めたんですよ。でも自信ありげにブルーベリー畑の駐車場に着いたんですから。」
兄「そうだったかー。で、やっぱり違うってUターンするパターンか・・・。
大変だったなー。」
弟「もう慣れました。でも、今回、だんだんその時間も楽しくなってきたんですよ・・・。」
兄「えー！マジーーー？！強っ！」
弟「スピッツの音楽があったから、楽しかったです。」
息子の声なき声が聞こえてくる横顔。
だからこそ、存分に楽しんで欲しかったのであります。
「よっしゃーーーーー！！！！
やったーーーーー！！！！」
卓球は道に迷ったこと、車に乗っているだけで疲れ果てたことなど、
全てを忘れさせてくれる最高の瞬間だったのであります。
つくづく・・・ありがとう。子供たち。ありがとうスピッツ。
次回「卓球最高！楽しすぎだよ！おっかさん！」をお届けします。
お楽しみに！！！
前回「温泉！霧島！西郷さんだよ！おっかさん！」
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