【最終予想】 京王杯SC 2023
YASUの小心馬券
【危険視して妙味】
危：ゾンニッヒ 牡5 57 レーン
初めての重賞挑戦となった、ダービー卿CTを③着と好走し、重賞でやれる目途をたてた格好。
鞍上にレーン騎手を迎え人気するのも理解できるが、そのレース振りは競馬の上手さが光るもので小回り向きというのも否めません。
実際、東京で行われた秋色Sでは、レッドモンレーヴやアヴェラーレに力負けといった内容で⑤着。
広い東京コースで地力勝負となれば一枚割り引く必要を感じます。
想定②人気は期待値低く、危険視して妙味。
危：ピクシーナイト 牡5 58 戸崎
香港での惨劇以来の出走となった高松宮記念、あいにくの不良馬場であったが無事走り終えたことが何よりで次走はどこ？と思っていたらまさかの京王杯・・・。
NHKマイル大敗でスプリント路線に転向してG１馬となった彼に再度マイル路線で安田記念に向かうのかと残念な思いである。
スプリント能力の高さや復帰2戦目の期待、1400Mならなど、想定②人気に推されているが、これはあまりにも過剰に映る。
一度まともに走ってから買うべきで、オッズから期待値低く、今回は危険視すべき馬と判断。
【最終予想】
◎レッドモンレーブ 牡4 57 横山和
主戦川田騎手が鞍上に居ない事はマイナスも、前走ダービー卿CT⑦着は負けて強しの内容。
出遅れて後方、終始外を回して上がり最速で0.4差まで詰めた走りは重賞でも充分やれる能力と確信。
広い東京コースは能力発揮の場。
前哨戦仕上げのダノンなら、今回はこちらから入りたい。
〇トゥラヴェスーラ 牡8 57 丹内
高松宮記念を得意のイン差しで③着と8歳という年齢を感じさせないパフォーマンス。
馬柱的には目立たないが、現在8戦連続で0.3差以内と常に真面目な走りは評価できるもの。
もう少し内枠欲しかったが4枠ならマズマズ・・。
脚質上流れに左右されてしまうが、あまり人気になりそうもないので期待値は高い馬で好走あっても不思議ない。
▲ダディーズビビッド 牡5 57 浜中
前走の高松宮記念⑪着敗退も、不良馬場とスプリント能力では他馬にかなわなかったというところ。
今回は左回りの1400Ｍ、外枠と彼にとっては絶好の条件替わり。
もう重賞でも足りる能力あり一発ある。
△ラウダシオン 牡6 58 岩田康
海外遠征やダート参戦など近走は結果が出ていなく、6歳という年齢からピークが過ぎた感も見受けられるも、阪神Cで出遅れながら差してきた脚力をみるに、まだまだやれると判断。
東京1400Mは一昨年にこのレースを勝っている舞台で、昨年も⑤着とはいえ0.3差、適性大のコース。
外枠も歓迎で、流れ次第で連対圏まではありそうだ。
△ダノンスコーピオン 牡4 58 川田
近2戦の敗戦と馬体増もみられず、成長という面で不安を持つが、香港は出遅れもあるが力負け、マイルCSは差し決着での外からの先行と流れも厳しく、折り合いも欠いていたことを考えれば巻き返す余地はあるとみます。
東京の舞台はメンバーレベル微妙もNHKマイルで横綱競馬をしたコース、安田記念への前哨戦とはなろうが能力上位、1400Mの距離短縮も個人的にはマイルよりベターとも考えていて、人気でもノーマークにはできない。
不安材料は初めての最内枠、人気馬だけにマーク厳しく捌けられないイメージも持ってしまうのも事実で重い印はつけづらい。
