【最終予想】 ヴィクトリアマイル 2023
YASUの小心馬券
【危険視して妙味】
危:ナミュール 牝4 56 横山武
秋華賞で懸念材料であった馬体を大きく増やし、マイル路線で大きな飛躍を期待したい素材とみていたが、前走の東京新聞杯②着はG1で活躍するには物足りない。
外枠が響いたとされる桜花賞でも、直線はスムースな追い出しで、進路をさがしながら差してきたスターズオンアースとの能力差はかなりあったように思えます。
世代上位の力量認めても、スターズオンアースとの大きな差の中に5歳世代が割って入ると考えると、人気的に期待値は低く、
危険視して妙味といえます。
危:ナムラクレア 牝4 56 浜中
高松宮記念②着、マイル戦でも桜花賞③着とG1級の能力があるのは認めるも、彼女の本質はやはりスプリンター。
好走した桜花賞は、距離ロスのない内をスルスルとこれ以上ない
絶妙な競馬でのもので再現性は極めて低いといえます。
高松宮記念からの臨戦で好走したレシステンシア、ノームコアは既にマイル以上の距離で重賞勝利経験もあった。
対してナムラクレアは非重賞でも勝ち星なく、上位人気の一角なら期待値はあまりにも低い。
【最終予想】
◎ソダシ 牝5 56 レーン
昨年勝ったローテを選択せず、次走まで視野に入れるかのような直行で臨む今年は、間隔空いて、鞍上変更と気性面の難しさが出ないかが不安に思うも、好位を取れる脚質や得意なワンターンのマイル戦、前走牡馬相手のマイルCSで差し決着の中、好位から粘り通した地力を考えると、能力発揮さえできれば有力。
大外枠不安視されるも内枠よりはプラスで本命。
〇ソングライン 牝5 56 戸崎
近2走の敗戦、鞍上も戸崎騎手に変更、天候による馬場悪化と気にかかる面はあるも、東京マイルは彼女にとって絶好の舞台。
馬券を外した唯一のレース、昨年のヴィクトリアマイルは逃げたローザノワールが④着に粘る先行有利の競馬では致し方ないところだ。
コース替わりで先行内有利のバイアスになるのは不安も、地力の高さは明白。
東京マイルは、牡馬相手の安田記念勝利やNHKマイル②着など、
最適、コース替わりで内有利なバイアスにならなければ有力で逆転可能な対抗馬。
▲スターズオンアース 牝4 56 ルメール
桜花賞以来となるマイルや近走の出遅れ癖は気になるも、キャリア9戦で馬券外はなしという好走レンジの広さは評価すべき。
前走の大阪杯も出遅れなければジャックドールに負けていなかったであろう強さ。
不安材料は距離、鞍上も2400Mの馬と評していたように、能力認めてもマイルはベストではなく、差し届かずのシーンも。
△ララクリスティーヌ 牝5 菅原明
重賞は京都牝馬S勝利だけで、G1ではまだ敷居が高く感じるが、目下5戦連続馬券内継続中で、上昇度を感じるのも事実。
キャリア12戦で掲示板を外したのも1度だけという堅実さは、
相手なりに走れるキャラとも言えます。
東京コースも2戦2勝、格では見劣るが抑えておきたい一頭。