① ②の続きです
ここからの方は ①↓からどうぞ
～花様年華&WINGS①～
ジミンも 再び ジンの審査まで
やってきていた
ジンは姿を変えているので ジミンは
ジンだと気づかない
言ってくれないか
ヘビのように滑らかに
なんとかして 俺を助けてくれ
逃げても同じ 嘘に溺れている
純潔だったおれを探してくれ
この嘘から抜け出せない
この地獄から救ってくれ
罰を受ける俺を助けてくれ
また繰り返される
ーLIE 和訳 抜粋英語意訳ー
本来の姿を表す影は 真実を話して 救ってほしいと 願っている だが ジミンは まだ話すことができないでいた
影の膝を折り曲げた姿は ジミンと結びつけた 真実の神マアトの像にそっくりです
すると バスタブ(お墓)の水が逆流し
また地上界(霊界)へ堕とされていく
また あの苦しみに襲われてしまう
手を伸ばしてみても すぐに覚めてしまう夢
狂ったように走ってもまた元の場所のまま
道を教えてよ 僕を止めてよ
僕に息をつかせてくれ
ーRUN 和訳 抜粋ー
息つまりそうさ 今にも
夢ならいっそやめたいよ
行き場ないよ もう何処にも
離れようとしないで
君のそばにいたいのに
君がここにいない
それだけでもう凍えそうな僕の事を
暖めて欲しいんだ もっと もっと
その手を出して助けて
僕を救い出してよ
君の愛(慈悲)が必要なんだ
堕ちていくその前に
ーSave Me japanese ver 抜粋 英語意訳ー
心の底では救いを求めているジミン
姿は 冥界入り口のジンの部屋にあるが 魂は 地上界(霊界)へ堕ちてしまっている
苦しみながらも 仲間たちに徐々に癒されてゆく
時には また 堕ちたのか！？とたしなめられ 戻れ と ふざけて風呂に沈められ 皆と共に過ごす中で 悲しみが薄れてゆく
いよいよ ジミンは自らの意思で前進しようと 決意し 未練の残る思い出の品を燃やす
↑左真ん中のトレーラーに入ってきた時
ヒラヒラと 羽が落ちていくように見えます
LIEのジンの質問後のベッドで落ちてくる羽が付いているのかな と思いました
霊界の バスタブ(お墓) に沈み 冥界の審査を受けるため 真実を話しに 向かった
バスタブ(お墓)から 冥界のベッドに移動してきたジミン
とうとう 真実を 話し始めた
この 混沌の世界から 抜け出すために
赤い薬(リンゴ) を もらい 食べると ここに留まるべきではないと気づき 進むべき道が見えてきた
天井が上がり やっと この場所から 出られるようだ
ホッとするジミン
次は 楽園(天界)に行くために ここを出て
海へ向かうのである
ジミンの裁きが終わってしまう...
ジンの居場所は冥界であるため
天界へ向かうジミンとはまもなく
会えなくなってしまう
今までたくさんの死者を送り出してきたのに 何故か ジンは 辛くてたまらない
本当に君なのか
全てが夢のようさ
まだ覚めないで
Is it true?Is it true? you,you...
焦がれて怖くなる
Untrue Untrue you,you...
そばにいてずっと 僕のためずっと
遠くなりそうで 逃げそうで
怖いくらい 辛い
このままずっと 時間よ止まって...
君が離れて 恋しくて 怖いくらい 辛い
君は Butterfly 眺めていたい
触れると飛んでいきそう
君が見える でも届かずstop
夢のような 君 Butterfly,high
ーButterfly japanese ver抜粋ー
夢の中の幸せだった日々を思うと
本当は行かせたくない
夢見から覚めたくない
それでも自分の手で送り出さなければ
ならない
それが ジンの宿命だからだ
皆 自分の元から 翼を手にして 海へ シュガの元へ 飛び去っていく
6人と過ごした日々の思い出を胸に ジンは 辛さに耐える
暗い海の底の様な 冥界で 死者の裁きをしながら これからも過ごしてゆくしかないのだ
ここに この歌が バッチリはまるので 和訳の歌詞をしっかり見て 聴いてくださいね
ジン以外の 6人は 鳥なので 翼があり 自分だけ飛べない悔しさと 自分の宿命を受け止める詞になっています
( maimuさんよりお借りしました)
Butterflyに呼応する歌のように思います
コード進行も似てる？2曲を合わせようと試みましたが 私の技術力では厳しかったです
「Is it true?」と「It's my truth」の部分を 合わせるようにして 歌うことはできましたけどw
ジンと結びつけたアペプは普段 水中にいるそうです 窓の外は水でしたね
...夢が終わってしまった...寂しくなるジン
ジンの裁きを通過したことを現す 赤く染まる空
ジミンの魂は 鳥の姿になった
グクの癒しの夢見も終わり ナムジュンに
カードを送り ジミンが通過したことを知らせる
やはり 強い絆ができてしまった仲間を送り出すことが寂しいナムジュン
シュガに許されれば 新たな人間に再生し
旅立っていってしまう
なんとも やるせない気持ちになる
俺は知ってる 人生は映画だ
俺たちは様々な役者と物語で
様々な夜と朝を手にする
俺たちのシナリオはただ退屈じゃない
俺はこの映画がすごく面白いんだ
毎日撮っていたい
俺自身を撫でたいくらいだ
でも 時々 俺は自分がすごく憎い
実はすごく憎いんだ
自分が憎くなる時は トゥクソム
に行くんだ
笑っている人たちと俺を笑わせてくれるbeer
そっと近づいて僕の手を掴む fear
大丈夫 皆 2、3人でいるから
俺にも友達がいるから
毎日繰り返される 俺に向かう好きと嫌い
俺だけ仕方なく歩く
それでもここにいるのがもっと気楽だ
夜を飲み込んだトゥクソムは俺に
全く違う世界を渡す
俺は自由になりたい
今は幸せだけど 不幸だから
俺は俺に出会う トゥクソムで
俺自身を愛せるように
ーREFLECTION 和訳抜粋英語意訳ー
トゥクソムとは漢江(ソウルのシンボルでもある川) 公園のあるところです
トゥクソムは漢字で書くと「纛島」です
「纛」は天子の即位式などに使う旗という意味ですが 「大纛」となると 「天子の陣営」の意味を持ち 「天子」とは 「日天 月天などの神」 の意味があるそうです
太陽神(日天)であるグク 月神(月天)であるナムジュンなどがいる 島 と深読みしますと トゥクソム(纛島)は楽園アアルを指しているともとれます
「beer」 も裏読みすると 古期ドイツ語起源では「 FESTIVAL」で＝「復活祭」と解釈も
余談ですが エジプト「死者の書」によるとビールとパンが主食であるという記述があり 紀元前3000年には ビールがあったそうですよ
「fear」は 「神への畏敬 」という意味もあります
REFLECTIONの歌詞 での 「映画」とは ジン、グク、シュガとともに シナリオを設計して鏡で見ている 「夢見」のことであり 友を 離したくない 送り出したくない 自分の気持ちに反して トト神の役目として送り出さなければならない自分を憎く感じる苦しみを歌っているような気がします
ナムジュンはナムジュンの役目として
ジミンを送り出さなければならない
OKのサイン「生きなければならない」を書きシュガに引き継いだ
迷路のようだった世界から抜け出すジミン
シュガも もちろん寂しいが
引き留めるわけにはいかない
シュガは ジミンの再生のため 炎を灯し
ジミンの魂を浄化させた
そして また 新しい朝が来る...
蝶も 鳥と同じく“魂”が形を変えたものと言われています
トランプはホビの時の鳥カードと同じ役割を持つのだと思います
シュガは 死者の最終判断をするため 座って待っています
足元の幾何学模様の絨毯は 起源が エジプトのロータス(蓮の花)の唐草模様です
包帯に巻かれているミイラがトレードマークのオシリス神の壁画では 椅子から生えているのがロータスなので 上下 同じ構図といえそうです
（後ろのランプと丸いすも下の壁画に近いように見えてくる...）
オシリス神は死者の審判で最終判断者なので 座って待っている図が多いです
高野ホテルとは... 楽園アアル(別名 イアルの野 イアルは高いという意味)＝天界のことになります
シュガ(オシリス)は普段 冥界にいるのですが シュガは不死鳥にも結びつけました
不死鳥は楽園(天界)で 最終的に許された死者の魂を 炎で復活させる役目があるので この時は楽園(天界)にいるのだと思います
④につづく...
※画像 文献お借りしました