本日も当ブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございます。
(本日の記事は、アクセス数の多かった過去記事を、
一部修正して再掲したものです)
◆私と妻と娘、3人で、
ディズニーシーに遊びに行ったときに、
見た光景です。
私たちは
中華料理のレストランで
食事をしていました。
隣のテーブルでは、お母さんと、
小学校3~4年生と思われる
男の子と女の子の兄弟、
3人が食事をしていました。
◆多分、食べ物が歯に詰まったか
または舌を噛んだのか、
小学生の女の子が、突然、小さく叫んで
泣き出しました。
お母さんはあわてて、女の子を
トイレに連れて行ったようです。
テーブルにはポツンと一人、
男の子が取り残されました。
少しして、若い女性のキャストが、
すっと、その男の子の横に来ました。
そして、腰をかがめ、男の子と
同じ目の高さになって、
話かけ始めました。
「今日はどんな乗り物に乗ったの?」
「ミッキーに会えた?」
「お土産何買ったのかな?」
若い女性キャストが、男の子に
いろいろ声をかけ、ときどき男の子が
うなづいたり、笑顔で話している様子が
見えました。
しばらくして、お母さんと女の子が
テーブルに戻ってくると、
軽く会釈して、女性キャストは
どこかへ行ってしまいました。
◆男の子に寂しくさせてはいけない、
と思い、どこかで見ていたキャストが、
とっさにそのような行動をとったのだと
思いますが、
私は、その若い女性キャストの細かい心遣いに、
感心するとともに、
そういうサービスができるよう、余裕をもって
人員配置をしている運営方針が、素晴らしい、と思いました。
◆レストランですから、注文をとって、
料理を届ける、レジで精算する、
最低限、それだけこなせる人員がいれば、
運営はなりたつはずですが、
それに加え、何かあったとき、お客様にプラスアルファの
サービスを提供できるよう
スタッフの教育を行うとともに、
余裕のある人員配置をしている。
お客様にハッピーを提供する、
その理念実現のためには、
コストよりも、サービスを優先させる、
そんな会社は、結局、
お客様から強い支持を受け続けるのだなあ、と
思いました。
本日も、お読みいただき、ありがとうございました!