空手界における「分解」の意味とは | 1日3分!だれでもカンタン、自宅でできる病気にならない「空手エクササイズ」

1日3分!だれでもカンタン、自宅でできる病気にならない「空手エクササイズ」

全国教職員空手道大会8連覇記録保持者、真月流空手道宗家阿部泰志が教える、だれでもできるカンタン病気にならない体づくり「空手エクササイズ」。

こんにちは、1日3分!病気にならない体作り!

自宅でできる簡単「空手エクササイズ」の

真月流空手道宗家阿部泰志です。


今日は「分解」というものについてお話したいと

思います。


単純に「分解」と聞くと、何かをバラバラにする

というイメージがわきますね。


空手において「分解」というのは

そう、バラバラにするという意味もありますが、


正確には「型の分解」といって、

型の動きの中にある技術を取り出して

その動きの意味を知ることにあります。


空手の型を見た人は、何でこんな

踊りのような、手をこねまわしたり

足を変な風に動かしたりするのかな?

と感じた人もいるかもしれませんね。


空手の型の中にある動きにはさまざまな意味が

含まれていますが、

「分解」としてその技術を取り出して、

その意味を理解する必要があります。


この型の中にある技の意味が理解できていないと

どんなにかっこ良く動いても

どんなに力強く表現しても

意味のない動きとして「型」の評価は下がります。



ちょっとわかりにくいかもしれませんが、

次の写真は「セイエンチン」あるいは

「セイユンチン」という型の分解です。


ぶんかい


相手が攻撃してきたところを「外受け」という技で受け止め、

下からアッパーカットを入れ、

その手で相手の鼻の下の急所を叩き、

最後は金的(きんてき)急所をさらに攻撃します。


空手の型には、こんな技がいたるところに入っています。

分解を理解していないと

ただの格好つけた踊りになってしまいます。

ですから、型の上手な人というのは

この分解をきっちり理解している人なのです。


メール登録していただいている人には

この分解なども含めた無料空手学習コースを

ご案内する予定です。


ただ、今少し忙しいので(言い訳です)

お待ちくださいね。




「空手エクササイズ」  著者の私はAmazon.comの「Traditional karate」キーワードで著作が1位を獲得、出した本のすべてが上位に入り、2歳から83歳の女性、国体、インターハイ選手、アメリカ軍兵士にまで 空手と運動指導をしてきた元チャンピオンですから理論と実践に自信を持っています。どうぞ私を信じてエクササイズを続けてくださいね。



体は意識して動かすことによって機能を維持向上させます。


動かさないということは、その機能を失うということです。

宇宙飛行士が毎日しっかり筋トレをするのは地球に戻ってきたときに


立っていられないほど体の機能が低下してしまうからです。


動かさない、使わない組織は遠慮なく捨て去られていきます。

毎日、ちょっと意識して、ちょっと動かしてみましょう。


自分の体の細部に神経を集中して動かすことで


あなたの体は見違えるほど変化していくのを感じるはずです。


「空手エクササイズ」は


自分の健康を病気から守り、

大切な人を守れるようになるエクササイズです。


「空手エクササイズ」やってみて、


こんなことがよかったよ、等

ご意見や感想をいただけるとうれしいです。

きょうもお付き合いいただきありがとうございました。

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