2023年の最後、12月に大人の休日倶楽部から発売された大人の休日倶楽部パスで北海道へ逝ってきました。
大人の休日倶楽部パス、「おと休パス」とか「GG休パス」とか呼ばれてますがミドルは満50歳以上、ジパングは65歳以上で入会できる「JR東日本大人の休日倶楽部」会員限定のフリーきっぷです。
今回は北海道版を使用し、北海道内を「アホか?」と言われ兼ねないルートで乗り倒してきました。
「鐵」を自認するオイラ、マニアックな記事になりますので興味のない方はスルーして「いいね」ボタンだけ押してください
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特急大雪4号で旭川へ その2
網走駅から乗った特急大雪4号は美幌駅まできました。
列車は美幌駅を定刻に発車しました。
これは畑かな、何を作ってるんだろ。
そういえばまだおにぎり食ってなかったわ
この辺りは山ん中と思っていたけど、意外と平地があるのね。
北見と言えば酷寒の焼き肉で有名ですね、確かブロ友サンで経験者がいるとかいないとか
そして北見市と言えばカーリングで有名なロコソラーレの本拠地のある町、北見市常呂町にあります。
簡単に北見市常呂町と書いちゃいましたが、北海道あるあるでね。
北見駅からは約42km、総武快速線で東京千葉間よりも遠いんです。
さて北見駅を発車して留辺蕊駅を通過すると石北本線は有名な常紋トンネルを通ります。
そして勾配を上って標高が高くなってくると、やはり雪がありますね。
やがて列車は遠軽駅に到着します。
遠軽駅で列車は進行方向が変わりるので、車内はあちこちでバタンバタンと座席の転換が始まります。
遠軽駅も定刻に発車します。
左側には先ほど網走駅から通ってきた線路を見ながら旭川に向かって速度を上げます。
このあたり、日陰を除いてほとんど雪はありません。
遠軽駅を発車すると今度は北見峠の峠を越えなければなりません。
北見峠のサミットである上越信号場へは25‰の連続急勾配が続きます。
峠付近になると周囲は雪景色になります。
そして白滝駅、この先上越信号場経向かって25‰の連続急勾配が続きます。
現在はキハ283系でエンジン出力に余裕がありますが、キハ185系時代には冬はかなり厳しかったのではないでしょうか。
そして途中お決まりの鹿さん急停車がありました。
峠はもう完全に冬です。
この雪の中、保線作業をしなければならない保線区の皆さんの苦労は想像を絶するものがあるかもしれません。
上川駅ではキハ40のラッピング車道北流氷の恵み号と交換です。
上川駅を発車したら「雪は少なくなるかな。」と勝手に考えていたのですが、一向に減りません。
旭川駅では16時30分発特急ライラック34号に接続しています。
特急ライラックは789系の編成ですが、運転区間である札幌~旭川間のほかに旭川駅で接続する列車の運転区間である稚内・網走方面の観光素材をラッピングしてあります。
この車両はクリオネでした。
さてそれでは
ではホテルに向かいます。