2023年夏も高齢の恒例の青春18きっぷを使ってJRを乗り倒してきました。
一昨年に仕事をリタイヤしてからはヒマだけは売るほどあります。
(誰か買ってくれ!!)
今回は一気に遠方へ飛行機でブーンと飛んでチンタラポンタラ帰ってくるルートにしました。
2023年春はその逆でしたが、そうすると安い航空券の関係で帰る日が固定されちゃうんですよね。
名古屋から飛行機で一気にワープ、東北編が始まりました。
延々と続いている青春18きっぷ2023夏、いい加減飽きてきた頃と思います。
マニアックな記事が続きますので、興味のない方はスルーしてください。
31.July-05そして仙台へと。。。
花巻空港駅から乗った列車は一ノ関駅へ到着しました。
一ノ関駅での乗り継ぎ時間は約30分、異端外へ出てみました。
最近景観を考えるせいか、駅正面にグリーンが多くなり真正面からの写真が撮りづらい駅が増えてきてるように思います。
駅舎の隣には居酒屋さんがありましたが、幟は出てましたが営業開始前でした。
駅舎内にはガラス戸で仕切られた待合室、冬の東北は寒いのでこのような構造が必要なんですね。
お土産屋さんもあり
お昼食べてないので食べようかとも考えたのですがこの先仙台までの所要時間は1時間45分、18時前には着いちゃうのでココではがまんすることにしました。
仙台でゆっくりと食べた方がいいもんね。
一ノ関えきからは15時51分発東北本線小牛田行き、701系2両編成です。
一ノ関駅で運行系統が分離してるので、ここからはラインカラーがグリーンとなります。
しかし一ノ関駅発車時の乗車率はこんなもの、混むのもイヤだけどガラ空きなのもそれはそれで寂しいモノがありますね。
一ノ関駅を発車した列車は、水田の中を走行します。
瀬峰駅、停車位置の関係で駅名標が撮影できたのはこの駅だけ
そして一ノ関駅から47分、16時38分に小牛田駅に到着しました。
小牛田駅ではDD200の牽引する貨物列車が停車中でした。
ふと機関車の配置区を見ると「愛」、これってJR貨物の愛知機関区なんだけど定期検査の時には愛知県の稲沢駅まで回送されるんかね。
小牛田駅は陸羽東線と石巻線の分起駅で広い構内を持っています。
また古語や運輸区があって、陸羽東線・陸羽西線・石巻線・気仙滑線で運用される気動車が配置されてます。
反対側のホームには陸羽東線のキハ110系が停車中です。
16時47分発の古川行き、陸羽東線の専用カラーでシンボルマークも描かれています。
おいらが乗るのは16時49分発仙台行き、E721系の6両編成です。
車両は3扉ですが車内にはセミクロスシートが並びます。
都会に近づいてきて、やっとクロスシート車に巡り会えました。
そしてこの列車の運転士も女性でした。
では出発進行、発車です。
列車は鹿島台・松島と進みます。
松島駅は日本三景の一つである松島への最寄り駅となってますが、実際の海岸へはかなり距離があります。
仙台方面から松島に行かれる場合には東北本線の松島駅ではなく、仙石線を利用して松島海岸駅でお降りください。
松島駅を発車すると仙石線が近くに寄ってきます。
この近接区間に東北本線・仙石線の接続線が設けられていて、仙石東北ラインの快速列車が使用しています。
そしてちょこっと、ほぼ一瞬ですが海を見ることができたら
小牛田駅から47分、東北新幹線の高架橋と並行するようになって多数の場内信号機も見えてきて仙台駅に進入ですね。
小牛田から乗った列車は17時36分に終点の仙台駅に到着しました。
時刻はすでに帰宅時間帯に入っているので、我々が降りたら小牛田方面へ帰宅する方々がどっと乗ってきました。
この人の流れを見ると、東北最大の都市を実感します。
では今日もお昼抜きだったので、夕食を食べてからホテルに向かいます。