2023年夏も高齢の恒例の青春18きっぷを使ってJRを乗り倒してきました。
一昨年に仕事をリタイヤしてからはヒマだけは売るほどあります。
(誰か買ってくれ!!)
今回は一気に遠方へ飛行機でブーンと飛んでチンタラポンタラ帰ってくるルートにしました。
2023年春はその逆でしたが、そうすると安い航空券の関係で帰る日が固定されちゃうんですよね。
今日は名古屋から次の目的地へ向かいます。
STEP31.July-04花巻からは再び青春18の旅
名古屋小牧空港からブーンと飛行機でワープしてきたいわて花巻空港、当初はこのまま横手へ向かう予定でしたが必要がなくなったので行き先変更です。
76人乗りのE170は満席で名古屋から来たのですがバス乗り場には誰ぇ~もいません、やっぱりみんなクルマかぁ~。
考えてみてもこのままバスで盛岡市内へ行ってその後、公共交通機関で東北旅行しようたって不便この上ないもんね。
その後数人のお客さんが乗ってきましたが、車内はこんな感じです。
このバスで花巻空港駅まで向かいます。
ここから県南方面へ向かうのなら盛岡駅まで逝かないで花巻空港駅で東北本線の普通列車に乗れば時間の節約になりますからね。
それよりも花巻空港駅って知ってますか?
新千歳空港駅や宮崎空港駅・福岡空港駅等は空港直結ですが、花巻空港駅はターミナルビルとは3.8kmも離れており空港への公共交通機関はこのリムジンバスのみと言う状態です。
はっきり言って「目の前に空港の敷地がある。」というだけで改称しただけですね。
バスはAH1を確保、発車したバスはほとんど車の通らない道路をまずは花巻空港駅へ向かいます。
途中タキシング中のE170としばらく並走して
まぁ~絵に描いたような地方のローカル駅、空港という冠を付ける駅じゃないっしょ。
本来ならこの駅で40分ほどの待ち時間があったのですが、バスを降りたら上り列車が入線してきました。
え! コレ乗る!!
青春18きっぷなのできっぷは改札で見せるだけ、そのまま写真だけ撮って飛び乗ります。
駅本屋側の1番線ホームで助かったわぁ~、2番線だったら間に合わなかったな。
バスが1分ほど早着したのと、列車も少し遅れていたようで予定では15時01分発の列車だったのですが、14時22分発一関行きの列車の乗れたということですね。
花巻空港駅を発車して列車は次の花巻駅へ
車内はコレくらいの乗車率、夏休み期間中の14時過ぎですからこんなモノでしょね。
列車は制限速度の110km/h付近をキープして走行します。
新幹線開業後の今でも東北北海道への貨物の大動脈ですから線路状態は良好です。
列車は東北本線を順調に進み
15時17分、一ノ関駅に到着しました。
一ノ関駅は新幹線開業前は重要な拠点駅で、12両編成の特急電車が発着していて長大ホームが残っています。
しかし現在では2~4両編成の普通列車の発着のみ、その光景を見ると寂しさはひとしおです。
また現在はこの駅で盛岡方面と仙台方面の運転系統が分離されていて、臨時列車を除いてこの駅を跨ぐ列車はありません。
なので車両のラインカラーも盛岡方面への車両は紫、仙台方面への車両は緑となっています。
一ノ関駅から次に乗る列車は15時51分発の小牛田行きになります。