ブログ 目次

1️⃣上海経由バンコクへ

2️⃣運転手付きの車をチャーターし、「ダムヌァン・サドアック水上マーケット」「サンプラーン・エレファント・グランド」~夜は「ファミリームーガタ」

3️⃣水上バスで「黄金の丘寺院」エアアジアでプーケットへ~パトンビーチで初フィッシュマッサー体験

4️⃣コーラル島~ホテルのプール~夜はジャンセイロンへ

5️⃣プール~ジープをレンタルし「ビッグブッダ」「シャロン寺院」~夜はBig-Cへ

6️⃣現地ツアーでパンガー湾観光(スワンナ・クハ寺院~ジェームズ・ボンド島~フィッシング・ビレッジ)~夜はタイスキのMKへ

7️⃣プール~エアアジアでバンコクへ

8️⃣「サイアム・パーク遊園地」~Big-C~パッポン

9️⃣上海経由帰国

 

第2日

 バンコク2日め。

 今日はネットであらかじめ頼んでおいた運転手付きのチャーター車で、バンコクの西80kmにあるダムヌァン・サドアック水上マーケットと、35km地点にあるサンプラーン・エレファント・グランドへ出かける。

 ※チャーター車は前年度、3家族13名のときにはじめて使った。そのときはパタヤ送迎とサファリワールド送迎で利用。サファリワールドは、タイ人の運転手さんにチケット購入を頼んだのですごく格安に入れてしまった(タイはタイ人と外国人とでは入場料が異なる)

 ※チャーター車は5~8人乗りワゴンで8h1,200B+延長150B/h。ガソリン代を含め11hで2,800Bだった。

 ※もっと安く行く方法は2つあり、一つはロットゥを利用する方法。その場合、旧南バスターミナルから乗車。他には路線バスを利用する方法もある。

 

 8:10 チャーター車が迎えに来てくれ出発。まずは遠い方の水上マーケットへ。

 

 9:30 ダムヌァン・サドアック水上マーケットに到着・・・と思いきや、どうも違う場所だ。

 ここは水上マーケットとその近辺のワットを回る私設ボートツアー乗り場で、説明を聞くと、ボート1艘いくらではなく一人1,100Bとのこと。

 ※運転手がなぜ水上マーケットへ直接行かず、ここへ案内したかというと、僕らがここを利用すれば一人につきいくらかのマージンをもらえるからだ。バンコク市内のタクシーやトゥクトゥクの運転手も同じで、貴金属やタイシルクなどの土産物屋へ客を連れて行くと食事をもらえ、さらにそこで客が買い物をすれば小遣いももらえる。それは現地ツアー会社のガイドも同じで、彼らは連れて行った客の購入金額によってマージンがもらえるのだ(これはどこの国も同じ)。こういうことを怒る旅行者もいるが(下記参照)、彼らは生活のためにやっていることであり、騙しているわけではない。正確な情報を与えないこちら側が悪いのだ。

 

 もちろんここでは断り、運転手に水上マーケットへ直接行くように指示をし、5分で到着。

 

 ダムヌァン・サドアック水上マーケットは、観光写真にある通りのにぎわいだった。

 受付の周りにも店はいっぱいあったが、すぐにボートを頼んだ。

 

 

 ボート1艘1h500Bとのこと。さっきの16分の1の値段だってことだ。

 基本は水上マーケット内だけだが、交渉によっては近辺のワットへも行ける。今回は小さい子もいるので、30分300Bで交渉し、すぐに乗り込んだ。

 水路は幅6mほどで、両側には店がぎっしりあり、川辺に並んだ商品をボートに乗りながら買い物をしていく。値段はもちろんすべて交渉。

 僕らはまず子供たち用に、日本のTVでも紹介されたうちわにもなる竹製の帽子を買い込み、交渉を楽しみながら民芸品を買っていった。N家の奥さんは、3回めのタイだったのでもう慣れたもので、見事な交渉術で、言い値の5分の1ほどにしたものもあり、おそれいった。

 

 せっかくなので、 ボートツアーの様子を以下に動画で紹介します。

 

 ボートを降りた後、乗り場前の店で船で見てきたものと同じものがいろいろ売っていた。ここでは値段が表示されていて総じて安く売っており、竹製の帽子もこちらのが安かった。

 

 車で1hバンコク方面へ戻り、12:20 サンプラーン・エレファント・グランドに到着。

 ところがここでアクシデント!

 僕らはまだタイバーツにエクスチェンジをしてなくて(昨年の残ったバーツを使っていた)、全員分の入場料が不足という事態に。受付で聞いてみたが、この周辺にはエクスチェンジする場所はないとのこと。

 そこで、困ったときの運転手さん!

 相談してみると3,000Bをすんなり貸してくれた。おかげで全員無事に入場することができた。(※さっきの水上マーケットではマージンがもらえなかったのにありがたかった。最後にチップを弾みました。)

 

 この場所は、僕ら家族は4年前にも訪れており、象のショーやライディングなどがある昔から有名な象園。ワニ園もあり、そこでのショーも人気がある。

 

 僕らはまだ食事を取っていなかったので、まずは腹ごしらえをと思っていたのだが、入ってすぐのところに母象と子象が柵の中にいて、子供たちは自分の“エサ”より子象にエサをやる方に熱中していた。

 柵の中の象にはさわれない日本と違って、タイでは象と気軽に触れ合える。

 最初こわごわだった子供たちは、エサのサトウキビをやるごとに象と仲良くなっていった。

 

 ショーの時間が決まっているので、遅い昼食を急いでとり、まずは「マジックショー」へ。この後のエレファントショーの前座を兼ねており、それなりに楽しい演出で、2回目の僕も楽しんで観られた。

 

 そしてメインの「エレファントショー」。これは、タイ国内の他のエレファントショーの中でも一番の迫力を誇るショーだ。

 爆発や炎の迫力もすごいし、なんといっても象を使った戦いのシーンは見ごたえがある。

 

 ショーのあとに象と写真を撮っていると、観客が移動を始めるのでついていくと、今度は「クロコダイルショー」が始まるようだ。

 タイのクロコダイルショーは、たいていどこも同じ演出で、ワニの口の中に人の頭を入れる見世物がある。いろんなところで観ているので慣れてはいるのだが、やはり迫力ある光景であり、ドキドキする。

 

 その後、園内を散策したり、池でボートに乗ったりお土産を買ったりして過ごし、15:20 象園をあとにし、バンコク市内のいつもの渋滞にはまりながら、16:50 ホテルに到着。

 

 ホテルで休憩し、19時過ぎにトゥクトゥクをつかまえ、3人乗りのところに8人で乗り込み、ここ3年ほどよく利用しているムーガタ店を目指した。

 

 向かった先は、アソークのニューペブリ通り側すぐのファミリー・ムーガタ。ここは今はつぶれて別の店になってしまったが、バイキング形式の焼き肉店で、とっても気楽な店だ。(※ムーガタの詳細は下記の記事で)

 

 タイスキも美味いが、庶民的なムーガタ店は安いし開放感が実にタイらしいので僕は大好きである。

 ※ムーガタは歴史が浅く、僕がタイ派遣の1980年代にはまだなかった。

 バイキングメニューの中にはアイスもあり、子供たちには人気だったし、僕らのすぐ後ろにはゲーム機が設置されてて、食事の途中にも遊ぶことができた。

 

 21時過ぎにホテルに戻り、子供を風呂に入れた後、僕とN氏はまた、タイマッサーへと繰り出した。

 

 明日は、バンコクの寺院を見た後、いよいよプーケットへ飛ぶ。<つづく>