ブログ 目次

第6日;水族館

 今日は帰国日だ。搭乗便は深夜発なので、20時発のバスを予約することにした。

 

 (※友人家族と出かける旅行では、現地中長距離バスや寝台列車を予約するときは、にわかツアコンの僕は、子供たちを無駄に歩かせないように、前日か当日にあらかじめ直接乗り場まで行って予約をするようにしている。)

 今回も、午前中、子供たちをN家に任せ、僕と奥さんは二つのソンテオを乗り継ぎ、タップラヤ通りにあるエアポートバス・オフィスに出かけた。

 

 ホテル前で乗り合いソンテオに乗り、ウォーキングストリート前を左折し2ndストリートをUターンする直前で降り、今度はタップラヤ通りの乗り合いソンテオに乗り継ぐ。ナイトマーケットのあるテップラシット通りの手前で降りれば、そこがオフィスだ。初めての利用だったがうまく乗り継いでいくことができた。

 (※パタヤ①に紹介したように、パタヤにはまだまだおもしろい観光地がたくさんある。乗合ソンテオを有効に活用し今回行けなかったとこへも次回チャレンジしたい。ただ、ソンテオがどこをどう通っているかはわかりにくいし、僕が調べた限りでは、パタヤを南北へ走るスクムビット通りにはバスが通っていない。乗合ソンテオと貸切ソンテオ、場合によってはバイクタクシーをうまく利用し旅をおもしろくそして安くコーディネートしたいものだ。基本的に公共交通機関をいかにうまく利用するかが旅の醍醐味なのだ。)

 

 無事に予約でき、行きの逆でホテルに戻り、最後のホテルステイを楽しみ、12時前にチェックアウト。荷物をホテルに預け、貸切ソンテオでアンダーウォーターワールド(パタヤ水族館)へ出かけた。12:20 到着。

 

 (※この写真からもわかるように、タイの観光地や寺院はタイ人と外国人は入場料が異なる。タイ人は半額だったり無料だったりするのだ。ここも半額だ。タイ文字で書いてあるので多くの外国人はそのことに気づかない。最初こそ腹が立ったが、今では日本もこういう風にすればいいのにと思うようになった。税金を払っているわけだもんね。ほとんどは単に入場料が違うだけだが、遊園地や動物園では外国人はランチ込みや動物との写真込みなどの特典がついてる場合もある=この場合、5倍ほども高かったりするけどね。)

 

 日本の名だたる水族館と比べるとショボいが、観光疲れをしている僕らにはちょうどいい大きさの水族館だった。ガラスのトンネルも、真っ暗な中にクラゲが光る展示法もすばらしかった。中でもカワウソの曲芸は子供たちはかじりついて楽しんでいた。

 

 ちょっと変わってたのは、鯉のエサやり。なんと哺乳ビンでやるのだ。鯉はすごい勢いでそれを飲みに来るので最初はビビる。

 

 14:40 水族館を出た。さて、問題はここから。

 先にも書いた通りスクムビット通りにはバスが通っていない。時々見かけるソンテオも貸切で人が乗っている。つまり帰りの足がないのである。

 でも、街の南端テップラシット通りはここから1.5kmだし、その途中にはテスコロータスもある。

 ということで、ソンテオの走っているテップラシットまで歩くことにした。僕のこういうアバウトなとこはうちの家族もN家も慣れたもので、道中を楽しみながら歩いてくれた。

 道沿いにはでっかい機関車が飾ってあったり、テスコロータスによって遅い昼食をとったりして、17:00 テップラシットに到達。

 乗合ソンテオがいたので、左手に昨夜のナイトマーケットを見ながら3kmほど走ると、タップラヤ通りに着いた。曲がった所がエアポートバスのオフィスだ。

 

 子供たちをN家母にお任せし、僕と奥さん、N氏は、荷物を取りにホテルを往復。一時間かからずに往復でき、18:20 オフィスに戻れた。

 ということで、20時発では待ち時間が長すぎるので、19時発に変更できるか交渉し、OKをもらった。

 19時 定刻通りバスは出て、思い出多きパタヤの地を後にした。1時間45分でスワンナプーム空港に着いた。

 

 5日間たっぷり遊んだが、ここパタヤはまだまだ遊び足りない気持ちにさせてくれる場所だなあと再認識したのであった。また、ぜひ行きたい。<おしまい>