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アメリカ&台北10日間の旅」のはじまりはじまり・・・。

 

第1日;台北観光~ロス着

 9:50 日本を発ち、3時間で台北に到着(台北時間11:50)

 ここで12時間のトランジットだ。すぐにフリーツアーの手続き。

 ※ここ、台北空港では、僕らのような日本人の長時間トランジット客のために、無料で4時間の市内観光に連れていってくれるサービスがある。人数に制限があり、早い者勝ち。でも絶対いっぱいにならないので心配ない。

 

 13:30 ツアーバス出発。メンバーは僕ら家族3名と、九州の大学生1名のみ。現地ツアコンのおじちゃんは、日本語が堪能で、中正記念堂101に連れていってくれた。

 中正記念堂・・・初代総統蒋介石の顕彰施設で、台湾の三大観光名所の1つ(他は、「国立故宮博物院」「龍山寺」)「中正」とは蔣介石の本名。儀仗隊交代儀式が観光の名物にもなっている。

 ※101・・・500m超の高層ビル。101階建て。2004年竣工当時は高さ世界一。この時は第4位。

 

 14:30 中正記念堂では、おじちゃんは僕ら家族についてくれて、蒋介石の功績を詳しく説明してくれた。外国でのツアーは当然英語が普通なのでいつもいいかげんな見方だったのだが、ここではおじちゃんのおかげで、ずいぶん興味深く回ることができた。蒋介石の日本とのからみもよくわかった。

 また、台湾の衛兵による警備の交代式が有名だということで、見るのを勧められ、すごい混みようの中で鑑賞した。兵士の中でもスタイルチェックと厳しい訓練を経てきた狭き門の役らしく、立派な式だった。1時間交代だそうだが、けっこうな時間をかけての交代式なので、警備をしている正味時間は少ないなあと、変なとこが気になってしまった僕であった。

 

 15:45 101では、89階の展望台に上るつもりであったが、おなかが減ったのでまずは食事。息子が肉が食べたいというので、ステーキを焼いてもらってたら時間がかかり、45分の観光時間はすぐに過ぎてしまった。

 

 17:30 空港に戻ってきた。4時間のツアーはあっという間だった。

 

 深夜0時前のロス行きに乗るので、22時の乗継手続きまで4時間余りの時間がある。

 さて、どうしようかと思いながら探すと、いい場所を見つけた。地下1階のフードコートだ。そこには、電源あり、トイレあり、コンビニあり、そしてとてもすいていたので子供を横にすることもできる。

 しかし、息子は横になりたがっていたが、夏休みの宿題がまだ終わらずに、ママに眠らせてもらえず、ひたすら勉強してたら搭乗時間が来たのだった。

 

 23:55 台北発ロスまで12時間半のフライトだ。

 だが、台北までの飛行機より機体もモニターも大きく、日本ではまだ封切り前の映画が見放題だったので、映画好きの息子と僕にとっては、時間が足りないくらいだった。寝る間も惜しんで、僕は3本の新作映画を観てしまった。

 

 同日21:00(※時差のため日本時間の16時間前に戻ったロス空港着

 着陸はしたが、飛行場の隅っこらしく、空港内バスを長いこと待ち移動。やっと手続きに入ったのは約1時間後。アジアとは違い、パスポートを自分で機械でスキャンしたりして、22:40 手続き完了。

 その後、エクスチェンジを行ったが、このレートがびっくりするほど悪く、暴利で驚き(相場125円が150円だった!)。こんなことなら日本であらかじめ換えてくるんだったと後悔しつつ、ほんの少しだけ換金。旅行中、ほとんどをカード払いで済ませるからいいっか。

 

 その後、ユニオンステーション行きのFlyAwayバス(8$/人)を待ったが、なかなか来ず。不安の中で待つこと1時間。23:35 やっと来た。

 

 0:10 ユニオンステーション到着。

 ここから、ホテルのある7thストリートへメトロで移動するが、まずここで、大切なことをしなければならない。7日間有効なメトロパスポートを購入すること。価格はたった 24$/人

 これさえあれば、この旅行中の移動は全て通用する。明日からのハリウッドやユニバーサルへはもちろん、ディズニーのあるアナハイム地区への長距離バス移動すらこれでOK。7日後、ロス空港へ戻ってくるまで交通費はいらないのだ。

 

 1:20 7thストリート駅から歩いて9分のホテルに到着

 このホテルでは4泊する。ここを選んだのは、近くの7thストリート駅からは、ハリウッド、ユニバーサルS、サンタモニカなどへ行くのが便利だし、アナハイムへの直通バスもここから出ているからだ。

 ホテルにはプールもついていたが、4日間誰も入ってるのを見たことがないしょぼいのだった。

 

 明日からいよいよアメリカ観光だ。まずはハリウッドへ。