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 第1日「渡タイ~中華街」 
 格安航空は、スワンナプーム空港でなく、古参のドンムアン空港に着く。
 スワンナプームだったら、エアポートレイルリンクでアソークへは一直線なのだが、ドンムアンからはエアポートバスを利用し市内へ18分で到着。市内渋滞が始まる直前のチャトチャック駅で降り、地下鉄でペブリ駅へ。そこから歩いて3分でホテルに到着した。

 アソーク界隈は混むので、タクシーだとメーターで行きたがらず、言い値もしくは乗車拒否されることもあるほどなので、このルートは時間帯によってはベストだと思う。


 一方、Nファミリーは、昨夜バンコク入りをし、今日は朝からサイアムにある「キッザニア」で3人の子供たちを遊ばせている。スカイトレイン駅直結のホテルに泊まっていたので、朝も一駅移動するだけの渋滞しらずで行けたはずだ。


 15時半、電話をし、ホテルに着いたことを告げると、すぐに遊びを切り上げ出発するということだったので、彼らが来るまでの一時間、近くを散歩することにした。

 ※2ベッドルームの部屋を頼んでいたため、一緒に広い部屋に入室する感動を味わいたかったからだ
 すぐ近くに、「タラード・ルアムサップ」という屋台村があるので、はじめて行ってみたが、残念なことにまだやっておらず、コンビニでアイスを買ってホテルのロビーで食べて時間をつぶしていた。が、N家はなかなか来ず、あきらめて先にチェックインして部屋に通してもらって待つことにした。

 サイアムからは、スカイトレインで4駅移動し、歩いて14分(車だと2分)の位置にあるホテルなので、すぐ着くだろうと思っていたのだが、彼らが来たのは、連絡してから3時間後の18時半だった。
 
※タクシーの運転手にアソーク行きを告げると「渋滞通りなのでメーターでは嫌だ」とごねられ交渉決裂したそうで、降りたら駅の乗り場が遠い位置で、ひたすら歩きまわったそうだ。「すぐにタクシーに乗らずにスカイトレインでアソークまで来て、必ずアソークを走ってるタクシーを拾うんだよ」という助言を、細かくしておかなかったツアコンの責任である(反省!)


 でも、今日の予定はこの後、中華街での散策と夕食。時間は押すが予定に変わりはない。気を取り直してすぐに出かけた。

 地下鉄で終点のバンコク中央駅まで出て、そこから歩くとすぐに中華街の入り口だ。
 今日は土曜日、
ヤワラート(中華街)はとてもにぎわっていた。やはり、ここは土日に来ないと、この活気は味わえない。

 

 まずは、食事だ。昨年、息子と二人できた名店「フアセンホン」に入った。フカヒレをはじめとして、いくつか注文したが、気を付けなければいけないのは、ここでおなかいっぱいにしないこと。この後、ヤワラートをまわれば必ず食べたい屋台にいくつか出会うからだ。


 案の定、店を出たとたん、ココナツジュース屋に出会った。ココヤシの実は普通、かち割って穴をあけ、中のジュースをストローで飲む。その際、なれた人はスプーンをもらって、中の果肉をほじくって食べる。しかし、穴は小さく果肉が食べにくく、けっきょくあきらめるってパターンが多い。ところが、ここで出会った店では、果肉をわざわざ取ってジュースの容器に入れて売っていた。はじめて見る売り方で、久しぶりの果肉を僕は食らいついて食べた。


 そして数歩歩くと、今度はタイクレープの屋台。たいへん甘いが、癖になるおいしさで、Nファミリーには「タイクレープを見たら必ず食すべし」という家訓まである?

 豪快に生地を伸ばすテクニックは、見ていて飽きない。

 さっそく人数分頼み、食べたのだった。

 (まだ店を出て数mしか歩いていないのに30分以上たっている…。これが自由旅行の良さだなあ。)

 

 その後は、まっすぐ歩けないほど混んでいるクロントムへ。この混み具合は、タイ好きとしてはワクワクする光景。民芸品やおもちゃなど、いろいろ買ってまわった。

 

 小学校低学年もいるのに、日本時間でいえば0時を回ってしまったので、散策を切り上げ、地下鉄とタクシーでホテルへ。

 僕だけは、アソークのパクソイ(通りの入り口)で皆と別れ、両替所へ寄るためソイカウボーイへ。

 華やかな飲み屋街を横目に、まじめに?エクスチェンジだけ行い、その後、ネットで見つけた100Bマッサー店(※激安300円です!)を探して歩いた。

 すぐに見つかった。こういう店は23時過ぎると来店拒否されるのだが、5分すぎていたが入れてくれ、きっかり一時間フットマッサーをしてもらった。帰りには150B渡して店を出た。

 

 0:15 ホテル着。本日終了。

 明日は朝からロットゥに乗って、タイらしい郊外の観光地に行く予定だ。(つづく)