僕は、サウジアラビアで働くことになった。
サウジを内側から見たその様々な「魅力」の記録第7弾。
今回は僕の大好きな「ファラフェル編」。
ケバブは知ってるよね? 中東ではそれを「シャワルマ」と呼んで、ハンバーガーのようにファストフードでもよく売られている人気のメニューです。
(※僕も大好きな映画「アベンジャーズ」のタイトルバックのラストでは、主人公たちが無言でシャワルマを食べるシーンがあり、公開当時、ファンの間でシャワルマが大ヒットしたそうです。)
今回は、そのシャワルマの肉なし版「ファラフェル」についてレポートします。ビデオ付きで紹介するのでよければ作ってみてね。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ファラフェルは、ひよこ豆をつぶして揚げた中東のコロッケのこと。
(※ひよこ豆はサウジでは瓶詰めでスーパーでたくさん売っていますが、乾燥地帯で生産されるものなので、日本ではなじみの薄い食材ですね。こちらではいろいろな料理に使います。)
ビデオの中で最初に入れられているコロッケがそれ。そして、そのコロッケをもとにして作ったシャワルマ風の食べ物はファラフェル・サンドと呼ばれて、外国の中東料理店でも売られる中東の代表料理である。
作り方は、まずコロッケをつぶし、卵、トマト、パセリ、きゅうり等と共にドレッシングをかけピタパンで巻くだけ。家でも簡単にできる。ビデオに出てくる店では、フライドポテトも放り込んでいる。→(※下記をクリック)
この店のファラフェルはとても大きく、一回で食べきるのはちょっとたいへんなほど。このでかさで一つ6リアル(180円)である。7リアルのものはフムス(タヒーナ入りひよこ豆)が入る。
もちろん出来立てをほおばるのが一番うまいが、オーブントースターで焼いてやると、また違った触感でうまい。
ぜひ一度体験してみてください。野菜豊富で健康的?ですよ。