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 僕は、サウジアラビアで働くことになった。

 サウジという通常、訪れる機会がめったにないだろう国の内側から見たその様々な「魅力」の記録第2弾。


  <渡航編はこちらから>

 

 空港を出て、送迎バスでコンパウンド(外国人居住区)まで行く途中、道路脇の樹木の多さにとても驚いた。(以下のビデオ参照)

 

 前年度、大阪で行われたG20(ジートゥウェンティ=20か国の首脳サミット)が、2020年11月下旬、はじめてサウジ開催となったため、公共交通機関や道路の整備が急速に行われていたらしいのだが、あいにくのコロナ騒動でZOOMでの会議となってしまい、いろいろな整備事業が停滞してしまった。

 しかし、空港からの道路は大変整備されており、樹木がとてもたくさん、整然と植えられていたのには驚いた。水やりは、根元にホースが敷かれ、時間ごとに自動でやっているらしい(砂漠の国でその水はどうやって?という疑問は、また、次の機会に)

 

 サウジは、今、急速に変わりつつある。まさにその瞬間に立ち会えるのはとても幸運である。

 思い返せば、タイへの派遣時も、派遣当初は、ぼろぼろの車と乞食が街にあふれかえっていたのだが、当時の都知事がたいへんやり手な方で、僕がいた3年間で、車や街の様子が一気に変わっていったのを、今でも覚えている。

 

 この派遣の間にサウジがどう変わっていくか、とても楽しみである。この記事を読んでくださる皆さんと共にその変化を楽しんでいきたい。