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 先月、「バイク編」を書いて好評?をいただいたので、今回はその第2弾。

 

 

 小さな子は、スキンシップが一番。昔、小学校1年を担任した時など、クラスの女の子に「ちんちんもきもき」という攻撃?をよくされたが(あまりに下品な攻撃なので、僕は使えないが)、小さい子はそういうのが大好きである。

 だから、テクニカルな「バイク」は大人気なのだが、バイクはかなりの体力を要するので、僕は疲れてくると「温泉マッサージ機」に変化する。

 ※「温泉マッサージ機」・・・バイクと同じように座らせ、同様にお金を「チャリーン」と入れさせると、マッサージ機が稼働する。要は“くすぐるだけ”なのだが、くすぐる前に、くすぐりそうでくすぐらずに、耳元で「ウィーン、ウィーン」と機械音をうなりながら、機械の触手のように体の前でくすぐらずにガクンガクンと手を行ったり来たりさせる。これだけで子どもは勝手に盛り上がるので、最後はくすぐっておしまい。

 ばからしいほど単純で、やる方にとってはすごく楽なのだが、これはこれで、結構人気があるし、バイクよりこちらをリクエストする子も多い。

 

 でも、やはりもっと工夫したものでないと、子どもたちに失礼である???

 

 そこで今回は、もっとテクニカル?な技を紹介しよう。名付けて「まな板の鯉」

 ※「まな板の鯉」・・・子どもを魚に見立てて釣り上げたところから始める。「今日も大きな鯉が釣れたぞ!」とか言いながら、子どもを膝の上に上向きに寝かせる。まっすぐになるようこちらは足を少々広げて安定させること。そして、「まず骨を取りましょう」と言いながら縦に骨を抜く動き。次に「包丁で切りましょう」と言いながら横に包丁を入れる動き。次に「塩をふりかけます」と言って体を軽くくすぐり、仕上げに「ではいただきま~す」と言いながら思い切りくすぐる。周りに友達がいるときは、食べるときは「みんなでいただきましょう」ってやるのもおもしろいが、気を付けないとやりすぎる奴が出るので注意が必要。

 

 文字に起こすととってもくだらないけれど、ステイホームの今、我が子にやってやると、案外はまりますよ!