目で見て感じる街の勢い
芳賀宇都宮ライトレール
ライトラインが街を走り出して
もう数ヶ月で一年になる
自宅から夜中に試運転しているのを
眺めていたのが懐かしく思う
何人もの人があの時間
ライトラインに寄り添うように歩いていた
どこかの記事によると
開業初年度から黒字の見込みだという
莫大な資金を投資した分
利息など含め毎月の返済額が
どれだけなのかはわからないところだが
それを回収し黒字転換するのも時間の問題だ
一つの公共交通機関の誕生が
人の流れを変え、街を変える
そんな瞬間に今まさにいるのだ
それだけ多くの利用者がいるということは
少なからず、沿線地域への経済効果
しいては街全体の税収などにも
好影響だろう
より住みやすい街に進化していくため
そうした部分への構想
投資も積極的になっていくといいなと
沿線地域の新築マンションなども
経済活性化の一つ
LRT沿線でも特に宇都宮駅に近い立地
このあたりの需要は強そうだ
都内に比べてこれらのマンションは
投資用よりかは実需がメインであろう
マンションへの入居者が増えるということは
そこで生活する人々が増えるため
買い物などその日常の中で
周辺地域ですませることになる
今現在宇都宮駅周辺の
新築竣工済みの物件は完売
このあたりの需要もここまで！？
と正直驚いてはいるが今後はどうだろうか？
上の写真はLRT駅東公園前停留所近くの
ブランシエラというブランドのマンション
ここの売れ行きが気になるところ…
個人的に立地としてはなかなか良いところで
近くにスーパーやドラッグストアなどもあり
便利な場所だと思う
そしてLRT沿線主要な駅前の通りではあるが
マンションは南向き、通りは北側のため
意外と静かかもしれない
マンションの目の前も高い建物はないので
見晴らしも良さそうである
宇都宮駅西より今は東
明らかに街は活性化している
そんな中空き家も全国的に増えており
約900万戸？が空き家だという
一昔前、終の住処は戸建て
そんな価値観だったがそれも
時代の流れとともに変わりつつあるのかも
地方のどはその空き家が
どの程度増えているのかわからないが
間違いなく今後もその傾向は増すだろう
賃貸か持ち家か論争も永遠のテーマであるが
特にこれから生活コストの高い都心より
都心にアクセスの良い
程よい街規模の地方都市への移住
この流れも今後どうなるのか…
空き家の増える地方都市
そんな増え続ける空き家をうまく利用し
移住検討者に仮住まいできる環境を
提供するのもいいだろう
私も長年暮らした東京から
地元に戻った身のため土地勘はあったが
移住検討者はその土地勘がない
そうした方々がいきなり
知らない地方都市の物件を購入するのは
少しハードルがあるのではと思う
だからこそ増えつつある空き家を活かし
その地での移住経験をしてもらう
この空き家問題
特に地方都市で顕著だと思うが
自治体が積極的に何か動いていかねばならない
そんな時期にきてるのだろう…
駅前、LRT沿線の需要は強い中
地方都市に増えつつある空き家問題
この課題に向き合い
宇都宮が住みやすい街として
もっと注目され街が活性化する
そんな未来を希望したい
目で見て感じる街の勢い
これは紛れもない事実であるが
これを維持、向上していくためには
やはり考え、動き続けるしかないと思う
ということで
住めば愉快だ宇都宮
LRTで街が活性、愉快だ宇都宮
さて、これか鬼怒川でゴルフだ笑